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アニメ『ハロー!!きんいろモザイク』各話感想メモまとめ(1話~最終話)

 始まりますよ、ここからの10日間は死闘とも呼べる10日間です!
 春アニメの最終回ラッシュに伴って、Twitterに書いていた各アニメ作品の感想をまとめる記事です!


<ルール>
・1話から最終話までの感想ツイートを貼り付け
・“最終話まで観終っている”現在の自分のコメントを補足
・なので、基本的に最終話までのネタバレを含みます
・「まとめ」という記事タイトルですけど、まとめるのは「私の感想」だけです。「みんなの感想」をまとめるのが目的の記事ではありません
・私はまだ原作を読んでいないので、コメント欄などに原作のネタバレを書き込むのはやめてください
・思うがままに書いた感想なので、ところどころに間違いがあったりするでしょうが優しく許して下さいな


 今回の記事も長くなることが予測されるので格納しました。
 続きは「続きを読む」を押してもらえれば表示されます。ではでは。



第1話 『はるがきたっ』


 自分はdアニメストアで第1期を全話観たばかりだったので、どうしても比べてしまうところはありました。
 後から分かるんですけど、第1話のOPは「見せ場」とも言える校庭で手を繋いで円になってカメラがグルッと回るカットがまだ未完成だったみたいで、本編のカットを挿入して誤魔化しているんですね。なので、正直物足りないなぁ……と、この頃は思っていました。

 ちなみに第1話の冒頭は、イギリスにいるアリスのママにアリスからの手紙が届くシーンで始まり。そこから忍と違うクラスになって落ち込むアリスが描かれるんですね。2期の終盤、アリスと忍が遠い場所に離れてしまうことを考えると、2期全体でこれを描いていたのかなぁと思います。
 離れているからこそ、お互いを思い合う気持ちが持てるんだ―――これはアリスと忍のことだけじゃなく、アリスとアリスのママとか、綾と陽子とか、カレンと穂乃花とかにも言えることだと思います。



第2話 『プレゼント・フォー・ユー』

 1期の頃は気付いていなかったのですが、『きんいろモザイク』という作品にとってカレンは本当に大事なキャラなんだなぁって思います。例えば、綾→陽子の片想いって一つ間違えると友情を破壊する爆弾になりかねないんですが、カレンはその気持ちを分かった上で応援しつつ、かといってそれを言葉にすることもなく……「人が人を好きになる気持ち」を明るく全肯定してくれるんですね。

 だから、この作品は「人を好きになること」に躊躇とか後ろめたさとかがないんです。アリスについても忍についても穂乃花についてもそうです。それって素晴らしいじゃん!と底抜けに明るく描いてくれるんです。それは、「全部分かった上で笑顔で肯定してくれる」カレンの存在があってこそだなーと思います。カレンがいてくれて良かった!



第3話 『あなたがとってもまぶしくて』

 「空太」と「美月」のターンだ!
 この作品って「メインキャラ」と「サブキャラ」の使い方が上手いなぁって思います。「空太」と「美月」を出して「空太」と「美月」を描くだけじゃなく、「空太」と「美月」を使って綾のことも描くという。にしても、「空太」と「美月」からしても綾の気持ちってバレバレなのね。お姉ちゃんはどんだけ鈍いんだよ。



 一応。
 この作品の3話目がどういう回だったのかを考えています。



第4話 『雨にもまけず』

 「大人っぽく見えるためには」の回。この回はかなり好きな回です。複数のキャラクターを、似たようなテーマで同時に描き、1本の話の中で見事に着地させる―――これぞ『きんモザ』の真骨頂とも言える回でした。

 この回で育てていた花壇が最終回でも出てきたということは、この2期の中でアリス達もゆっくりと「成長」していた……ってことなのかなと思います。



第5話 『おねえちゃんとあそぼう』


 お姉ちゃん回!
 Aパートはほっこりと心が暖かくなる話で、Bパートは日常の中でキャラクターをテンポ良く描いていく話でした。「わらしべとは何か?ものの価値とは何か?」という重い題材を、アリスと忍がイチャイチャすることでオチを付けるのは強引だと思う(笑)。



第6話 『きになるあの子』

 ↓の記事でも解説していますが、5~6話はサブキャラクターの掘り下げ回なんですよね。作品世界に奥行きを作るために、メインキャラ以外を描いていく回を中盤に持ってくるという。
 Aパートの穂乃花のウェイトレス姿も良かったけど、Bパートのくっしーの過去話がグッとくる話でした。『きんモザ』ってキラキラした5人がメインキャラの話だけど、そうでない人もこの世界にいて、そうした人も誰かの言葉で救われているんです。メインキャラでは絶対に描けない話をサブキャラ使って描いてくれる―――こういう回にも、この作品の力を感じますねー。




 ということで、こちらも一応。



第7話 『マイ・ディア・ヒーロー』

 カレンの家出エピソードと、アリスと一緒にイギリスにいた頃のエピソード。
 シンプルな話なんですけど、カレンの弱い部分を描く回なのでストレートに良いお話でした。



第8話 『もうすぐ夏休み』

 アリスの帰省の話が出てくるのはこの回から。「成長したアリスの姿を親御さんに見せてあげたい」というところから出てくるんですね。こういうところからも、2期の軸が「成長」だったことが実感できます。
 さて、「次が水着回か!」と思っていたのですが……




第9話 『とっておきの一日』


 カレンをdisっているワケではないのです。カレンのおかげで『きんモザ』は素晴らしいアニメになっているのです!バカだけど!

 ↓の記事を読んで、「なるほど!そういうことか」と思ったんですけど……「10話:海に行く回」「11話:アリスが帰省する回」「12話:イギリスに行っていたアリスが日本に戻ってくる回」と考えると、7~9話はその前の「日常」を描く回なんですよね。9話は「夏休みの日常」を描いておいて、これが10話からの「非日常」につながっていくという。

 にしても、服の交換エロイ。





第10話 『海べのやくそく』

 自分の感想を読み返していても思うんですが……日常系アニメって「中身はない」「やっていることは毎回一緒」みたいなイメージを持っている人も多そうですが、『きんモザ』って毎週毎週しっかりと構成されていて、複数のキャラを使って一つのことを描いたりしていて、割と中身が充実しているアニメだと思うんです。

 思うんですけど、この回は本当に「ただ可愛いコ達が遊んでいるだけの回」だったような記憶があります(笑)。まー、一応「この後に来る哀しい別れ(ただし1週間で帰ってくる)」を分かった上でこの瞬間を遊んでいるのだから、そこにドラマがあるとも言えなくもないのですが。



第11話 『ほんのすこしの長いよる』

 アリスとカレン抜きだと、すっごい地味なアニメなんだな……と思う一方で、だからこそ中学時代から続く3人の友情を感じられる回でした。川の字になって寝るシーンは特にグッときたんですけど、よく考えてみると「忍がベッド」「綾と陽子が布団」で寝ると別のストーリーになっちゃうから川の字で寝たのかも知れないですね(笑)。

 Cパートの魔法少女は、1期最終話Bパートの妄想ミュージカルと同じ扱いかな。
 なので、2期の最終話は割とマトモだったんだろうと(笑)。

 あと、この回で語っておきたいことが一つ。カレンと穂乃花は「イギリスに行っている間、毎日メールするね!」と言っているんですね。その姿は恐らく作中では描かれていないのですが、この約束をわざわざ見せているということは、カレンと穂乃花は「イギリスに行っている間は連絡が取れない」アリスと忍と対比させられているんだろうなと思うのです。



第12話 『なによりとびきり好きだから』

 最終話のアリスとアリスママのシーンは全部好きなんだけど、自分が特に好きなのはアリスが「いただきます」と言うシーンでした。アリスが成長したかどうかは分かりやすく描かれはしませんでしたし、成長ってそういうものだと思うのですが、母親は娘の「変化」にしっかり気付くのです。娘はそれを自覚していないのに……!


 また、11話のところでも触れたのですが、アリスと忍は携帯電話を持っていないというのが実は重要な設定だったんですね。Bパートの各キャラのラストシーンが象徴的なんですけど、カレンは穂乃花にメールを送るところで、綾は陽子に電話をかけようとして出来ないところで、忍とアリスの元にはアリスママからの手紙が届いて「今度は私も書きます」と言うところで締めくくられるという。

 人それぞれ「つながりかた」は違います。
 いつでも傍にいられる関係、いつでも連絡を取りあえる関係もあれば―――遠く離れた関係も、簡単には連絡できない関係もあります。でも、遠く離れていたからこそ最終話でアリスママがアリスの「変化」に気付いたように、離れていることが疎遠ではないのです。連絡できないからこそ、想い合える関係にもなれるのです。


 複数のキャラを使って、色んな関係を描くけど、そこで描かれるのは「色んなつながりかたがあってイイんだ」という一つのこと。
 これぞ『きんいろモザイク』――――見事な最終話でした!

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 dアニメストアで3月から1期のアニメを一気に観て、4月から2期のアニメを観て―――すっかりこの作品の虜になってしまいました。可愛い世界だし、優しい作品だし、ゆるいアニメなのは間違いないのだけど、しっかりとしたストーリーがあるからこそ自分はこのアニメが大好きでした。


 ということで、次は原作漫画を読みます!
 既にキンドルで出ている4巻までは購入済なので、いつでも読める状況なのですが……芳文社は「紙の本」と「電子書籍」を同時に出してくれないので、「紙の本」で昨年11月に出ている5巻が未だにキンドルでは出ていないんですよね。早く!頼む!プリーズ!今度出る6巻も早めに!!

| アニメ雑記 | 21:32 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

原作のネタバレの範囲になるかもですが、アニメ化の際に一部大胆に時系列を変えている所が数カ所ありまして、しかもそれが上手く作用しているので、ナイスな改変だなと感じました。
電子書籍のタイムラグに関して芳文社の対応は謎ですね。
アニメ化して原作が六巻くらい出てる作品でも電子書籍はまだ二巻までとかザラですし、紙で売りたいのかと思っていたら紙と同時発売の作品もありますし、基準は何なのでしょうか。
同様の問題で、アニメ放送終了後に配信のはじまる一部アニメのiTunes楽曲とか
チャンスロスでしかないと思うのですが。

| ああああ | 2015/06/25 22:40 | URL |

>ああああさん

 原作(キンドルで出ている)4巻まで読み終わったので、ようやく返信できます。
 1期1話のアレに代表されるように、原作にあったことを活かして上手くアニメとして再構築してあるアニメ化ですよねぇ。2期もここをクライマックスにしてくれたことで盛り上がりましたし、見事でした!


 芳文社の電子書籍は全体的に遅いので「電子書籍に力を入れたくないのかな?」と思ったりもするのですが、その割にはセールはよくやっているんですよね。
 とある全2巻の百合漫画を、セールで1巻だけ買って読んで面白かったから2巻も読みたいのだけど……発売から1年以上経ってもキンドルでは出ていないし、紙の本は古本しかもう売っていなくてプレミア付いているし、一体どうしたいんだか……

| やまなしレイ(管理人) | 2015/07/02 01:57 | URL | ≫ EDIT















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