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アニメ『俺物語!!』各話感想メモまとめ(13話~最終話)

 夏アニメ感想まとめ、3本目です。
 今季は毎日1本の記事を書かなきゃならなくて死ねます……「全作品、同じ週に最終回を迎える」のは仕方がないことではあるんですが、「月曜日はこの作品の最終回」「火曜日はこの作品の最終回」「水曜日はこの作品の最終回」「木曜日はこの作品の最終回」ってカンジに最終回も毎日のように観ていると感動も薄れるので、上手いこと分散させてくれないもんかと毎季思っています。


 アニメ『俺物語!!』各話感想メモまとめ(1話~12話)


<ルール>
・13話から最終話までの感想ツイートを貼り付け
・“最終話まで観終っている”現在の自分のコメントを補足
・なので、基本的に最終話までのネタバレを含みます
・「まとめ」という記事タイトルですけど、まとめるのは「私の感想」だけです。「みんなの感想」をまとめるのが目的の記事ではありません
・私はまだ原作を読んでいないので、コメント欄などに原作のネタバレを書き込むのはやめてください
・思うがままに書いた感想なので、ところどころに間違いがあったりするでしょうが優しく許して下さいな


 今回の記事も長くなることが予測されるので格納しました。
 続きは「続きを読む」を押してもらえれば表示されます。ではでは。




第13話「今日は俺のおごりだ」

 1クール目は1~3話は猛男を掘り下げる回、4~6話は大和を掘り下げる回、7~9話は砂を掘り下げる回、10~12話は1話完結で日常(?)を描く箸休め回と構成されていました。砂のお姉ちゃんも出ていましたが、基本的には猛男と大和と砂の3人の関係の中で閉じた話だったんですね。

 2クール目は次から次へと「この3人以外のキャラ」が登場して、それぞれの「恋の話」が描かれます。3人だけでは描けない話を描いていたのが2クール目なんですね。1クール目の終盤は少し飽きてきたところがあったので救われました。
 まずは、猛男のことが好きだった砂のお姉ちゃん、のことを好きな織田さん。しかし、この織田さんのキャラデは砂と被りすぎじゃねえかと今でも区別が付きません。


第14話「俺のジンクス」

 MMランド回。
 今にして思えば、織田さんのポジションって「猛男は、大和がホントに砂を好きだったとしても応援できたのか」ってifの姿でもあるんですね。そして、砂のお姉ちゃんは「告げなくてもイイ想いもある」という一つの答えを見せることで、この次の西城さんの話に繋がるんですね。

 まぁ……正直、猛男とも大和とも砂とも関係のない二人の話ではあるので、「応援していないチーム同士の対戦だけど、テレビつけたら野球やってたから観るかー」みたいなテンションで観ていましたけど……



第15話「俺の彼女」

 来ましたよ、西城さん回!
 15話の時点では「次週に続く」かどうかも分かっていなかったので「え?ここで終わり?」と思ってしまったのですが、15~16話は2クール目の中でかなり上位に入る好きな話です。「俺はモテナイから安心しろ」という猛男のセリフに自分も納得してしまっていたのですが、それじゃダメなんですよね。他に相手がいないから大和と付き合っているのか?ってなってしまいますから。



第16話「俺の弟子」

 「告白をしない」という選択肢だってあったはずだし、一度はそれを選んだ―――
 砂のお姉ちゃんだってそうしていた―――

 でも、西城さんは猛男に告白をした。
 そのまっすぐな告白によって、猛男は自分の気持ちが分かった。


 自分がこの西城さんのエピソードが大好きなのは、ただ単に「報われない恋に玉砕した話」で済ませるんじゃなくて、その想いによって猛男が成長したからです。「告白なんかしなければ良かった」のにではなく「勇気を出して告白してくれてありがとう」と、その勇気に視聴者も敬意を払える話になっていたからだと思います。
 これが西城さん一人で抱え込んじゃう話だったら「つらさ」の方が上回っちゃったかも知れませんが、横に砂がいてくれたおかげで後味も悪くなかったですしね。個人的には「この二人がくっ付けばいいんじゃねえの?」と思っちゃったけど、そういうもんじゃないんですよねー。

 しかし、西城さんをあまりに英雄視しすぎる余りに、やっぱ砂のお姉ちゃんも告白するべきだったんじゃ……と思わなくもない(笑)。



第17話「俺のクリスマス」

 栗原と菜々子の回。
 砂のお姉ちゃんと織田さんどころのレベルではない、「主人公でもヒロインでもないキャラにも必死にならなければならない時がある」という回で、全体を通してこういう話は絶対に必要だったと思うのだけど……何なんだろう、この、観終わった後の「応援しなければ良かった」感は(笑)。



第18話「俺の誕生日」

 こう振り返ってみると2クール目は「4話セット」で、「13~16話は猛男に告白しようとしている女子2人の話」、「17~20話は1話完結で季節ごとのイベントを描く話」、「21~24話は好きな人が自分を好きでなくても応援できるのかという話」になっているんですね。

 んで、1クール目同様に1話完結の日常回はそれほど好きな回でもなかったのですが……↓の回は、そんな中でも弩級の大感動回でした。


第19話「俺のかあちゃん」

 この回は、全24話の中でも一番好きな回です。
 猛男は強いし、優しいし、みんなを助けてくれる大きな存在なのだけど……だからこそ、猛男の力だけではどうしようもない時には弱くなってしまうし、そういう時に支えてくれるのが親友だったり恋人だったりするんです。いつもみんなを助けている猛男がここではみんなに助けられる姿にグッと来たし、「砂や大和が傍にいてくれることで勇気づけられている」ことに気付いた猛男が「自分も母親の傍にいよう」と思える展開もとても良かったです。



第20話「俺のチョコレート」

 この回は、「バレンタインチョコの催促」をする男子どもに「えーーーー」と思っちゃったのであまりノれませんでした。西城さんに告白される前の猛男が言っていた「俺はモテナイから大丈夫だ」みたいな話で、他に人がいないからとりあえず手の届く範囲でというカンジがしちゃったんですね……

 まぁ、それもこの後に描く「悠紀華ちゃんと砂の話」の正反対の話として先に見せているのかも知れませんが。



第21話「俺と手紙」

 「今まで描いてきたもの」とサラリと書いているのだけど、それを分かりやすい言葉で表現するのは難しくて……この作品における「こういう恋愛はあり」「こういう恋愛はなし」観というか。

 好きでもない人に告白されたけど、今フリーだからとりあえず付き合っておこう―――とか、アイツが紹介してくれたから顔を立てるためにも無碍には出来ない―――とか、この作品はそういう理由で「恋人になる」ことが許されていないと思うんですね。
 バトル漫画における「死生観」が作品によって違うように、恋愛漫画における「恋愛観」は作品によって違っていて、『俺物語』の「恋愛観」は「恋人になる」というハードルがかなり高めに設定してあると思います。たくさんの女のコから告白されても付き合ってこなかった砂が恋人になるキャラには、それ相応の説得力が必要で、猛男に言われたからとかじゃダメなんですよね。
 



第22話「オレへの手紙」

 あー、えーっと……この後に「そのまんま」な話が来るとはこの頃の私は想像もしていなかったんですけど(笑)。
 2クール目は、栗原のケースを除けば、他の全員のキャラは「報われない恋」の話なんですよね。好きだからこそ告白しなかった砂のお姉ちゃんと、諦めずに想いを伝え続けている織田さんと、フラれると分かっていてそれでも一歩踏み出すために告白した西城さんと、フラれてもそれでも一生懸命努力して二人の世界がつながっていたことを「楽しかった!」と言えた悠紀華ちゃん――――

 21話のところでも書いたんですけど、この作品は特に「全ての恋が報われるワケではない」ので、その報われない恋を自分の中でどう納得させるのかが2クール目は繰り返し描かれていたなぁと思います。



【第23話「うちの春休み」】

 さて、最終章。
 猛男のライバルとして登場した一之瀬さんは、猛男の本当の気持ちを浮き彫りにさせるキャラとして最後に相応しく登場してきたのですが……ただ、逆に言うとあまりに予定調和的に登場した“かませ犬”だったので、猛男の気持ちとか、大和の返事とかそういうこと以前に、「一之瀬さんかわいそう……」ともう初期の段階から同情してしまいました。

 正直、西城さんの話と悠紀華ちゃんの話で、十分に「猛男の本当の気持ち」は浮き彫りにされていたと思いますし、最終章でありながら消化試合感をかなり感じてしまいました。


【第24話「俺のココロ」】


 全体的に「楽しんだ」というのは前提で、しかし、やはり「猛男と大和」はもう揺るぎようのないスーパーバカップルなので、周りにどんなキャラが現れようと波風は立ちませんし。なので、2クール目は次々と登場するキャラクターが失恋、失恋、また失恋の嵐だったんですね。

 『ジョジョ』第3部に代表される「超強い主人公チームに、次々と刺客が襲いかかってくる」構造のバトル漫画みたいでした(笑)。


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 自分はあまり恋愛を主題にした漫画は読まないので(百合漫画は除く)、この作品を通しては「フィクションで恋愛を描くこと」について考えることが多かったです。1クール目はこんな記事も書いていましたし、2クール目は「恋愛漫画とバトル漫画って似ているんだなぁ」と思いながら観ていました。

 この辺の話は、掘り下げていくと面白くなりそうなんですけど……
 知っている事例がそんなにないので、「よく知りもしないで素っ頓狂なこと語ってんじゃねえよ!」と炎上しかねないので今はまだやめておきます(笑)。

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