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アニメ『うしおととら』各話感想メモまとめ(1話~13話)

 夏アニメ感想まとめ、5本目です!
 これが……これが終われば、少しは時間の余裕が出来るはずだ……


 感想ツイートでも触れますが、『うしおととら』のアニメは6ヶ月間かけて26話放送→3ヶ月間休み→3ヶ月間かけて13話放送という、「分割3クールの全39話」アニメだそうです。なので、感想まとめも13話ごとに区切ってまとめます。

<ルール>
・1話から13話までの感想ツイートを貼り付け
・“13話まで観終っている”現在の自分のコメントを補足
・なので、基本的に13話までのネタバレを含みます
・「まとめ」という記事タイトルですけど、まとめるのは「私の感想」だけです。「みんなの感想」をまとめるのが目的の記事ではありません
・私はまだ原作を読んでいないので、コメント欄などに原作のネタバレを書き込むのはやめてください
・思うがままに書いた感想なので、ところどころに間違いがあったりするでしょうが優しく許して下さいな


 今回の記事も長くなることが予測されるので格納しました。
 続きは「続きを読む」を押してもらえれば表示されます。ではでは。




第壱話 うしおとらとであうの縁

 以前にも書きましたが、私は『うしおととら』の原作を読んでいません。この話は本格的に書き始めると長くなるのですごく短くまとめると、「私は好きな原作がアニメになっても楽しめない」「アニメ→原作の順なら楽しめる」ので、原作を読んでいないからこそ『うしおととら』のアニメを楽しみにしていました。

 「絶対に原作のネタバレを喰らうと思いますよ……」と不吉なことも言われていましたが、今のところは皆様のおかげで原作ネタバレは喰らっていません。感謝感謝。



第弐話 石喰い

 アニメとしての序盤の構成を考えると、1話は自宅、2話は学校、3話は同じ学校の生徒の家、4話が街―――と、徐々に世界観を広げていく構成になっているんですね。そうしていく中で、キャラクターの掘り下げと世界観設定の提示をしているという。

 しかし、やっぱりこの作品の世界観に薄型テレビやワンセグ付携帯電話は違和感ありますねぇ(笑)。服とか街並みとかは90年代のまんまっぽいからさ……


第参話 絵に棲む鬼

 「妖怪関連で困っている人を、うしおととらが助ける」というテンプレが出来上がるのが第3話―――
 バトル漫画における「敵をどう用意するのか」問題にも通じる話なのですが……「困っている人を助ける」という構図は敵を用意できるし、「誰が困っているのか」という部分にバリエーションも出せるし、人助けなので「いいことをした」と視聴後にいい気分になれるし、かなり優れたテンプレなんですよね。この部分だけでも掘り下げたくなる話です。



第四話 とら街へゆく


 この回が1クール通して一番好きな回です。
 私が井上さんのことを好きだというのもありますが(笑)、“街”や“デパート”という舞台を活かした追いかけっこが溜まりませんでした。あと、とらが誰かを助けて、その人から感謝されて、とら自身の中に変化が現れるというのも好きなポイントですし―――

 1クール目の13話まで観た段階では、このとらの変化こそが「1クール通して描かれたもの」だったのかなぁと思います。とらが自分で「ワシは変わった!」と言えるようになるまでの物語。



第伍話 符咒師 鏢

 漢字検定か!と言いたくなるようなキャラが出てきた……
 よく考えると、「うしお以外にも妖怪が見える」「うしお以外にも妖怪を退治している者がいる」とこの時点で見せているんですね。これが7話以降にメインの話になっていく「妖怪を退治する組織(?)」を視聴者にも違和感なく受け入れさせる効果があったのかも。

 鏢の「家族の仇」は今後の伏線っぽいので、鏢もまた出てくるんですかね。



第六話 あやかしの海

 日常パートの最後の回。
 「日常パートのラストは水着回だ!」という取り決めでもあるんでしょうか。あんまりサービスっぽくない水着デザインでしたが!

 この作品も「○話学」で考えると、1~3話はキャラと設定を見せる「起」、4~6話はその応用と今後への伏線を張る「承」になっていて、「○話学」に忠実な1クールだったと思います。



第七話 伝承

 うしおの旅編のスタート。
 アニメとして1話完結の話に慣れてきたところで、話が大きく動きました。妖怪と言えば土地土地のものもあるし、飛行機の上での戦いなど旅の中でしか戦えないバトルなんかもあるし、何より「誰も頼れない旅の最中」だからこその緊迫感もあるし、期待通りの面白さでした。

 「○話学」で考えるなら、「7~9話」は今までから話がガラッと変わった「転」の展開だったと思います。



第八話 ヤツは空にいる

 OPにも登場する衾との戦い回です。
 落とされそうな飛行機という場所を活かした戦い、少女と元自衛隊員の話、「ダメージを喰らうと姿が見える」特性を活かした逆転劇―――と、詰め込みすぎじゃないかというくらいに詰め込まれた回でした。にしても、『ジョジョ』といい『うしお』といい、この時期の少年漫画は飛行機に何か恨みでもあるのかという落ちっぷりである。



第九話 風狂い

 かまいたち兄妹の回。
 ここまでの話は「被害者=人間」「悪いヤツ=妖怪」という構図の話が圧倒的に多くて、その中でとらの異質性が際立っていたのですが。この辺りから「加害者となる人間」「被害者となる妖怪」という構図も始まりました。妖怪の中にも話が出来るものが出てくるし、集団行動がとれるものも出てくる――――

 1クールの山場となる「妖怪の集団に狙われるうしお」という話に向けて、そういう下地が出来ている回と言えますね。「9話学」で考えるのなら、9~10話はそこに向けた“繋ぎ”をしている回だろうと。



第拾話 童のいる家

 人間に利用される妖怪の話。
 しかし、多分なんですけど……これって、うしおの母親と白面の者の話ともシンクロさせている話じゃないかなと思います。オマモリサマもそうですし、小夜さんもそうなんですけど、「閉じ込められているのか/保護されているのか」は本人達の捉え方次第ですからね。

 12~13話では、白面の者が「人間達に保護されている」ことを妖怪達は目の仇にしていたのだけど、「閉じ込められている」のとは違うのか、利用しているという側面はないのか―――人間と妖怪の色々な関係性を描いてきたことで、その話に向かっているんじゃないかなと思います。



第拾壱話 一撃の鏡

 7話のところで「女のコ二人はこれでしばらく出ないということなのかな」と寂しがっていたので、この回は嬉しかったです。
 勝手に自分は「うしおが旅に出ているということは、まだ夏休みという設定なのかな?」と思っていたのですが、思いっきり学校がある時期に旅に出ていたんですね。これ……出席日数とかどうなるんだろう……



第拾弐話 遠野妖怪戦道行~其の壱~



 12~13話は前後編。
 自分はずっと「1クールやったら3ヶ月休む」のだと思って観ていたので、すごく中途半端なところで1クール目が終わってしまうんじゃないかと危惧していたのですが……実際には「2クールやったら3ヶ月休む」というスケジュールでした。

 一応1クール目の区切りとしては「うしおととらが本当の意味での相棒になった」ところだったので、中途半端なところで1クール目が終わったとは今では思っていませんが。



【第拾参話 遠野妖怪戦道行~其の弐~】

 助けに来てくれるとら、今まで助けてきたかまいたちやオマモリサマも手を貸してくれての、妖怪達との停戦―――1クール目の締めとしては区切りのいいところで終わったと思います。
 2クール目は北海道に到着して、母親との出会いとか「白面の者」についての話になっていくのかな。


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 視聴スケジュールのことを考えて、「なるべくなら長丁場のアニメは避けたい」というのが私のスタンスではあったのですが。1クール目は楽しんだので、とりあえず2クール目も観る予定ではあります。

 秋アニメは「絶対観なきゃならない作品」が幾つもあるので、恐らくまた12月末にはボロボロになりながら感想まとめを書いているんじゃないかと思いますが……


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| アニメ雑記 | 23:36 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ネタバレにならない範囲で言いますと、風狂いの回ででやまなしさんが指摘されているとおり、場合によっては原作をかなり無茶に詰めています。
でも原作を既読済みだとそのまとめっぷりに感心してしまうので、やまなしさんにもアニメが完結し次第原作を読んでほしいですね。「原作はこんなに濃いうえに、アニメではこれをまとめたのか!」と驚かれると思いますし、まとめ方が創作の助けになるはずですよ。

| ああああ | 2015/09/29 14:57 | URL |

>ああああさん

>まとめ方が創作の助けになるはずですよ。
 漫画は娯楽のために読むものであって、勉強のために読むものではないです。

| やまなしレイ(管理人) | 2015/09/29 20:43 | URL | ≫ EDIT

オマモリさまの回に出ていた強欲な老婆役が早見沙織さんだったので、びっくりしました。

| ああああ | 2015/10/02 00:27 | URL |

>ああああさん

 多分違いますよ。
 早見さんは、小夜さんが小さい頃に亡くなったという母親役だと思います。EDクレジットには「祖母」というキャラもいるので「強欲な老婆」はそっちの方だと思います。

| やまなしレイ(管理人) | 2015/10/02 01:09 | URL | ≫ EDIT

ご指摘ありがとうございます。早とちりでした。

| ああああ | 2015/10/02 01:32 | URL |

うしとらの感想を漁っていて偶然辿り着いた者ですが、簡潔だけど的確な部分に触れてる、とても愛のある感想を拝見できて良かったです。
第2クール以降も是非感想を書いていただけたらと思います。また是非読んでみたいです。原作既読組ですが、最後までご覧になって損はない作品だと思います。長丁場で大変でしょうが、期待しています。

「とらがどういう時人に見えるか」という疑問ですが、アニメ版ではちょっとわかりづらいですよね。原作でも明確にこうと断言されているシーンは無いのですが原作の台詞からすると、基本的には「とら自身が自分の力で姿を隠している」と考えていいと思います。なので疲れている時に気を緩めると姿が見えてしまったり、隠す気のない相手には見えてたり。飛行機回のラストでやまなしさんも既にお分かりになったかもしれませんが、一応参考までに。

| ああああ | 2015/12/10 18:53 | URL | ≫ EDIT















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