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「エピソード1もの」を、先に観るか、後に観るか

 『スター・ウォーズ』をようやく観終わりました!
 年末年始にテレビで放送されていたので録画しておいた『エピソード1』~『エピソード6』までの6作を、です!『エピソード7』はまだ観ていません!ひょっとしたら今日の記事、世界一遅い『スター・ウォーズ エピソード1』のレビュー記事になるかも知れません(笑)。


 『スター・ウォーズ』シリーズって……世間ではもう「観ているのが当たり前」「一般常識」みたいに言われているけど、実は1作も観たことがないからどれから観たらイイのかも分からないという人も多いシリーズじゃないかと思うのです。そういう人に向けた「超初心者のための『スター・ウォーズ』講座」を、最初に簡単に書いておきましょう。

 『スター・ウォーズ』は元々3つの「3部作」からなる「全9部作」が構想されて始まっているのですが、まず最初に製作&公開されたのは「9部作の中の4番目」でした。アメリカでは1977年、日本では1978年に公開された『スター・ウォーズ』―――後に『エピソード4/新たなる希望』という副題が付く『エピソード4』です。
 どうして『エピソード1』からではなく『エピソード4』から始まっているのかという理由を書くと……1作目が公開されるまではシリーズ化されるほどの人気作になるとは誰にも分からなかったため、最も「1本の映画として“冒険活劇”になっている」『エピソード4』が選ばれたと言われています。また、『エピソード4』は後のシリーズに比べて「大規模な戦闘シーン」が少ないため、当時の予算でも実現できたからという説もありますね。

 シリーズ1作目となる4番目の作品(ややこしいな…)が大ヒットしたことで、後に『エピソード5』という名が付く『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』が1980年に、後に『エピソード6/ジェダイの帰還』という名に変わる『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』が1983年に公開されました。
 つまり、1977年~1983年に『エピソード4~6』が公開され、この3作がルーク・スカイウォーカーを主人公とする3部作となっているのです。最近までは「旧3部作」だなんて呼ばれていましたね。


 そこから色々あって、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』が公開されたのは1999年です。ここから『エピソード4~6』よりも一世代前を舞台にした3部作が始まり、2002年には『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』、2005年には『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』が公開されました。
 つまり、1999年~2005年に『エピソード1~3』が公開され、この3作がアナキン・スカイウォーカーを主人公とする3部作となっているのです。最近までは「新3部作」だなんて呼ばれていましたね。前の話なのに、「新3部作」。


 その後も色々あって、しばらく新作は作られなかったのですが……昨年2015年の12月に待望の『エピソード7』にあたる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開されたので、ファンは狂喜乱舞しているということなんですね。『エピソード7』そのものも楽しみにされていたのだけど、一時はもう作られないんじゃないかと諦めかけていた「全9部作の最後の7~9作目」が作られるぞ!と。

 細かい部分は省略しましたが、初心者に最低限伝えたいことはこんなところです。





 さてさて。
 こんな経緯で作られていったシリーズなので……シリーズファンの間でも「『スター・ウォーズ』を全く観たことがない初心者に、どういう順番で観ることを薦めたらイイのか」が議論になり、その意見は長年の間ずっと真っ二つに分かれていました。

 一つは「4→5→6→1→2→3」と「公開順」に観る順番。
 こうすることによって、リアルタイムに観続けていたファンの気持ちを追体験できますし、映画の技術の進歩を観ることも出来ます。

 もう一つは「1→2→3→4→5→6」と「時系列順」に観る順番。
 こうすることによって作中に出てくるキャラクターと“知っていること”を共有できるし、混乱なく物語に入っていけるという考えです。学校で習う歴史の授業だって、ご丁寧に「クロマニョン人」とかから始まって時系列順に進みますもんね。その方が分かりやすいだろうと考えてそうしているのだと思います。


 さて、私はどうしたかというと……
 私は、かつて「時系列順」に近い見方をしていました。『エピソード4~6』はリアルタイム世代ではないので観たことがなくて、最初に観たのが『エピソード1』でした。次が『エピソード2』。そして、「何が面白いのかさっぱり分からない」とブン投げてしまって『エピソード3』は観ませんでした。
 しかし、その後たまたまテレビで放送されていた『エピソード5』を観たらものすごく面白くて、その後に『エピソード4』『エピソード6』と続けて観て―――結局「1→2→5→4→6」という順番に観て、「何だよ、旧3部作(4~6)は面白いじゃん、新3部作(1~3)は全然面白くなかったけど」なんて思っていました。『エピソード3』に関しては観てもいないのに(笑)。


 しかし、この年末年始に放送されていたものを録画して一挙に観た結果、分かりました。
 「旧3部作に比べて新3部作がつまらなかった」のではないのです。私は、観る順番を間違えただけだったのです。




 そもそも、どうして私が今更シリーズの『エピソード1』~『エピソード6』を観ようかと考えたかというと、この記事を読んだからでした。

 「旧・新全6作、どんな順番で観る?」スター・ウォーズ・イヤー記念連載『スター・ウォーズ』ノ・ミカタ

 ネタバレには気をつけて書かれていると思いますが、シリーズを1作も観ていなくて「これから観よう!」と考えている人にはネタバレがあるかもです。結論から言ってしまうと「4→5→2→3→6」という順番に観ることを薦めているのですが、この記事はシリーズファンの間でもかなり話題になっていましたね。「これなら納得だ」的に。

 なので、私はこの年末年始で録画しておいたシリーズを「4→5→1→2→3→6」の順で観ました。『エピソード1』も観ました、上の記事では「観なくてイイ」と書かれていましたけどせっかく放送してくれたので(笑)。
 そうしたら、ものすごっく面白かったのです。以前リアルタイム時に観た時は「何が面白いのかさっぱり分からない」とブン投げた『エピソード1』も『エピソード2』も面白かったですし、『エピソード3』に至っては「シリーズで一番好きかも」というくらい面白かったです。


 「4→5→1→2→3→6」という順番で観ると、主軸は「4→5→6」というルーク主人公の物語になり、そこに「1→2→3」というアナキン主人公の「過去編」が挿入されるという形になります。『4』や『5』を観た時には分からなかった「どうしてこうなったのか」の謎が『1』『2』『3』で明らかになっていく推理要素が生まれますし、最終決戦となる『6』の前に「これまでの歴史」を見ることで最終決戦の重みが増す効果がありました。

 『ONE PIECE』などの少年漫画にもよくありますよね。数週に渡って過去編が続いて、それによって「どうしてこのキャラがこうなったのか」の謎が明らかになり、それらを全部吹っ飛ばして敵をやっつける意味が強くなる――――という構成。「4→5→1→2→3→6」という順には、そういう効果があったのです。



 また、時系列順の「1→2→3→4→5→6」に観ると、『1』も『2』も『3』も面白さが分からなくても仕方がないんじゃないかなーと思いました。
 私は「ネタバレが嫌い」な人間だから、先に『4』『5』『6』を観ると「分かりきった未来」に向かうだけの『1』『2』『3』になっちゃって面白くなくなると考えていたんですけど……『1』『2』『3』は、『4』に繋がる話だから「『4』を観ていることが前提」の作りになっているんですね。

 ここから書くことは「作品の魅力を削ぐネタバレ」ではなくて「作品を分かりやすくする解説」になると自分では思うのですが、それでも何の情報もなく作品を観たいという人はここからの10行くらいは読み飛ばしてください。
 私、『エピソード1』『エピソード2』を観ていた頃は「ははーん?恐らくこのオビ=ワンってやつが黒幕に違いないな!出番が多いし、主人公であるアナキンにやたら突っかかってくるし」と思って観ていたんです(笑)。そしたら全然正体を現さないし、主人公であるアナキンは分からず屋だし、観ててすっげえイライラすると思いながら観ていたんです。
 で、『エピソード5』を観てびっくりしました。「オビ=ワンがルークの師匠なのか!」と。『エピソード1~3』は「若き日のオビ=ワンを主人公にした、アナキンを救えなかった話」だったのです。私が黒幕だと思っていたオビ=ワンが(ある意味での)主人公で、私が主人公だと思っていたアナキンは「悲劇のヒロイン」みたいな扱いでした。『エピソード1』から観た私にはそれが分からなかったんですね。




 ハイ、「人によってはネタバレに思うかもしれない部分」終わりましたー。ここからどうぞ。
 ということで、『エピソード1~3』は『エピソード4』という未来にどう繋がるのかを説明する話なので、ところどころに意味深な間があるんですね。「ここでこのキャラがこういう選択をしたことが、あの未来に繋がってしまうんだよ」という間がところどころにあるのです。
 もちろん作中のキャラはそんな未来になることは知らないのですが、カメラワークなどなど演出をしている人はその未来を知っていますし、視聴者もその未来を知っていることを前提に作られているように思えました。「視聴者だけが全てを知っている」というヤツですね。

 逆に言うと、その未来を知らなかった時期はそれらのシーンを観ても「ここがああいう未来に繋がるのか!」と分からないどころか、「なんかテンポ悪いなー」としか思えなかったんですね。
 また、(細かい矛盾がないこともないけれど)『エピソード1~3』を観ている途中は「え?ここでこうなっていると『エピソード4』に繋がらなくない?」と思うところが出てくるのですが、最終的にはそれらが『エピソード4』にきっちり繋がるので「ジクソーパズルがきっちりと全ピース揃う」みたいな気持ち良さがありました。


 そういう構成を考えると……『エピソード1~3』を観るタイミングは、(『エピソード4』を観終わった後でも『エピソード4~6』を観終わった後でもなく)『エピソード4~5』を観終わった後というのは非常に納得の順番でした。情報の提示のしかたがものすごく上手くいくんですね。最初から「4→5→1→2→3→6」という順に観ることを想定して作られたんじゃないかと思うほどに。

 なので、私は、これから『スター・ウォーズ』シリーズを観ようと考えている人には「4→5→1→2→3→6」という順に観ることを強くオススメします。


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 『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』以前にも、“本編よりも前の時代を描いた前日譚”を独立した作品として発表することはあったように思うのですが……
 パッと今思いついたのが『ドラゴンボールZ』の「たったひとりの最終決戦」くらいしかなかったので、それまではそんなに盛んではなかったんですっけ?ゲームの世界では割とよくあるので(『ゼルダ』なんかどんどん過去に遡っている)、定義自体も難しい話ではあるんですが。


 ともかく、最近も多いですよね、「エピソード0」や「エピソード1」にあたる“本編よりも前の時代を描いた前日譚”を独立した作品として発表すること。

 現在、劇場版アニメとして公開されている『傷物語』は、『化物語』と始めとする『物語』シリーズの「エピソード1もの」に該当する「始まりの物語」です。阿良々木くんが“怪異”というものを初めて認識して、キスショットや忍野メメに初めて出会う話です。

 また、分類としてはOVA作品に近い扱いなのでしょうが、イベント上映やネット配信→後にブルーレイ・DVD販売と展開している『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のアニメ版も、『機動戦士ガンダム』に至るまでの「シャアとセイラはどうやってシャアとセイラになったのか」を描いた作品なので「エピソード1もの」と言える作品でしょう。『ガンダム』シリーズの場合、各作品ごとに作者が違うのがややこしいところではあるのですが。

 たまたま最近コミックス2巻が発売された『SHIROBAKO』の漫画版も、本編にあたるアニメ版よりも以前の時期である「高校生だった頃の主人公達」を描いているので、これも「エピソード1もの」と言える作品かなと思います。
 『SHIROBAKO』に限らず、アニメオリジナルの作品は「小説」や「漫画」でアニメよりも過去の話を描くことが結構ありますね。『コンクリート・レボルティオ』の小説版『超人幻想 神化三六年』は本編の前日譚ですし(アニメで輝子と爾朗が出会うのは神化41年)、『ローリング ガールズ』の漫画版は宇徳真茶未を主人公にした前日譚だったそうですし。




 んで、これらの「エピソード1もの」は、時間軸としては「最初の物語」になるから―――本編よりも先に観た方がイイのかとか、本編を観ていなくても楽しめるんじゃないかとか考えてしまいがちなのですが。今回『スター・ウォーズ』を通して観て、前日譚から先に観ても「何が面白いのかさっぱり分からない」ことになりやすいんじゃないのかなと思ったのです。

 作り手は「本編ありき」で作っていて、一つ一つのシーンが「これが本編にこう繋がるのか!」という楽しさになるので、本編を全く知らない状態で観てもそれが分からず「退屈な話」に思えてしまうんじゃないかなぁと思うのです。



 この話……「ネタバレ」問題の裏表の話じゃないかと私は思っていて……
 世の中には、「ネタバレをして欲しい人」がいるという大切な事実という記事を書いた際に、「推理小説は最後をまず最初に読み、犯人が分かった状態で最初から読み始めるのが好き」という人がいるという話を書きました。
 ネタバレ嫌いな自分からすると「推理小説の一番面白いところを捨てちゃっているじゃん!」と思うのですが、じゃあ『刑事コロンボ』とか『古畑任三郎』のような「最初に犯人を教えてしまう」倒叙もののミステリーは楽しめないのかというとそんなことはなく、「視聴者だけが犯人を知っている」前提で作られた話は「主人公はどうやって犯人を追い詰めるのか」「犯人はどこにミスをしていたのか」で引っ張られるのですごく楽しいです。

 つまり、作り手は「視聴者が知っている情報」を前提にしてストーリーを組み立てるため、最初に犯人を教えてしまう作品は「犯人が分かっているからこそ面白い」作品になるんですね。


 なので、「『コロンボ』だって面白いんだから、俺がお前に推理小説のトリックをネタバレしたって問題ないだろう」って理屈にはならないんですよ!貴方は作者じゃないでしょう!作者が考えた順番に従わせてくださいよ!
 あ……一応言っておきますけど、「推理小説は最後をまず最初に読み、犯人が分かった状態で最初から読み始めるのが好き」という人を否定したいワケじゃないですよ。それが一番楽しい方法だというのならそれをすればイイと思います。「私が一番楽しい方法」と「貴方が一番楽しい方法」は違うので、それぞれ一番楽しい方法で作品を楽しめたらイイですねって話です。



 閑話休題。
 多くの「エピソード1もの」は本編を知っている人に向けて作られるため、『コロンボ』や『古畑』が「視聴者は犯人を知っている」前提で作られるのと同様に、「視聴者は本編を知っている」前提で作られているんじゃないかなぁと思うのです。

 そんな見方はしたことがありませんが、『古畑任三郎』を「古畑と同じ視点で楽しみたい」と考えて、冒頭の事件シーンを敢えて観ずに「古畑登場のシーン」から観始めたとしても……多分そんなに面白くないと思うんですね。だって、そういう見方をしても犯人はバレバレでしょうし、「ここに犯人が見落としていたミスがあるんですよー」というシーンが意味不明になってしまいますし。

 それと同じように、本編を観ずに「エピソード1もの」から観始めることは、冒頭20分を見逃した『古畑任三郎』を途中から観る行為に近いんじゃないかと思いました。



 宣伝する人は一人でも多くの人に観てもらいたいから「エピソード1からでも楽しめますよ!」と言ったりするし、実際にオリジナルアニメのスピンオフ漫画版なんかは「本編より先に連載が始まる」ことも多かったりするので難しいんですけど。
 基本的に、「エピソード1もの」は本編の知識を持った状態で観るのが無難なんじゃないかと思いました。


 

| ひび雑記 | 17:52 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

過去編として挿入するって発想はなかったですねー。目からウロコです。

エピソード1は作り手としても無意識のうちにそう作ってしまう側面もありますよね。
以前に作っているものがある以上(そしてその作品を見た人がいる以上)は、作品間のリンクは物語を盛り上げる非常に重要な要素ですし。

| ああああ | 2016/01/30 12:49 | URL |

ずいぶん悩みましたが、公開順に見るのが良いんじゃないかなと
あと前日譚(プリクエル)に関しては
スターウオーズみたいに最初から全体の構想があって諸般の事情でまずは中盤を発表したなんてスタイルは、かなり異質なパターンで
基本的には人気が出たから後付けで製作された完全新作としての前日譚がほとんどで
続編(公開は先だけど時系列としては新作)を見てないと前日譚(公開は後だけど時系列としては旧作)が楽しめないつくりになってるものが多い印象です
ややこしいですね

| ああああ | 2016/01/30 13:32 | URL |

すぐに思いついたのはロードス島戦記の前日譚のロードス島伝説ですね。あと、元々は過去編だったのが本編より遥かに頂戴に有名になっちゃった「アカギ」とかも。
ゲーム業界だとこのネタはカプコンが好きなイメージが有りますね。ストリート・ファイターZEROとかバイオハザード0とか。最近では逆転裁判の過去もやってましたね。

| ああああ | 2016/01/30 15:29 | URL |

スターウォーズと同じように、小説のスカイクロラシリーズでも、どれから読むのが良いのか、という議論がありました。
全6部作で、時系列と発表順がバラバラ。
うち1冊は短編集でした。

私は発表順に読むのがしっくりきます。
というのも、著者がわざわざその順序で書いた場合は何か訳があるに違いないことと、編集者などの出版社側にその順序で売るだけの意図があるに違いないことと、これは成長を楽しむ子の親とかアイドルがつまずきながら成長していく姿を見守るファンの心理みたいな感じで著者の技術の向上というか文章力というか腕に磨きがかかっていくのを楽しみたいこと、これが理由です。

ちなみに同じ著者の別のシリーズでは、デビュー作としてシリーズの4話目が発表されていました。これは、デビュー前に書きためていたシリーズもののいくつかを読んだ編集者が1話目ではなく未読の4話目でデビューしましょう、と決めたわけですが、著者は1話から順に書いたらしいのです。

前者は著者が順番を組み立てて発表した、後者は編集者が発表する順番を決めた、というように、どちらが主体となったか違いがありますが、誰かの何かしらの意図がそこにあるのは間違いないので、私は素直にそこにのっかって発表順に読むようにしています。

| こまち | 2016/01/30 20:57 | URL |

>ああああさん

 1ヶ月で6作を観たというのも大きいんですけど、「過去編」として観ると本当に面白いんでオススメです!
 ついこないだまで「何が面白いか分からない」と言っていたのに、今では「どうして世間はもっと評価しないかな!」と180度違うこと言い出していますから(笑)。


>ああああさん
 記事では端折ったんですけど、『スター・ウォーズ』の場合は更にもう一つ厄介なことがあって……『エピソード1~3』が公開された後、『エピソード6』が改訂されて新たに『エピソード1~3』のキャラがチラッと出てきたりするんです。

 なので、「公開順」に観ようとすると「どれが公開順なんだ?」がよく分からなくなるという(笑)。


 あと、厄介なのは「原作」と「アニメ」で作られる順番が違うパターンですねー。
 『傷物語』は原作だと比較的初期に書かれた作品ですけど、アニメ化は遅れに遅れまくってプロジェクトの終盤にようやく公開できるようになったので……どっちに合わせるべきなのか、観てみないと分からないんですねー。


>ああああさん
 そうか!ファンタジー小説には、結構ありそうですね!
 自分が昔読んでいた『フォーチュン・クエスト』も、『外伝』として過去編が描かれたことがありました。

 ゲームの分野はかなり多いみたいですね。『ヨッシーアイランド』なんかも「マリオシリーズのエピソード1」って言われているとか。いや、マリオシリーズの時系列とかそんな気にしちゃダメだと思いますが(笑)。
 ゲームで時間軸を遡るものが多いのは、「ストーリーの整合性」はそんなに気にされないからとか、「エピソード1ものということにすればシリーズファンにもシリーズ未経験者にも触れてもらえる」ってことなのかなぁと思います。


>こまちさん
 ちょっとこの例から外れるかも知れませんが、漫画の場合は「短編の読みきり」が好評→「そのちょっと後の話から長編連載が開始」ってパターンがありますよね。

 それも考えてみると「(実質的な)2話から物語が始まっている」とも言えるし、「短編の読みきり」が単行本化されるのはちょっと後になることも多いし。それも「エピソード1」の方が先に書かれたけど、単行本化されるのは後―――ということになるのかなぁと。

 まぁ、この場合は「読みきり」と「連載」はそんなに話繋がっていないことがほとんどですけど。

| やまなしレイ(管理人) | 2016/01/31 02:38 | URL | ≫ EDIT

幼い頃、私はエピソード5から見ました。

AT-ATが初登場してそのデザインと活躍に惹かれて洋画劇場で見入ってました、私の多脚メカ好きのルーツです。N64の「帝国の影」もメッチャ遊びました。
基本的にEP1〜3やアニメの「クローンウォーズ」は旧共和国時代の保守的なジェダイが積み重ねた「負債」を描いているので初見さんが見ててイラつくのも無理ありません。
クワイ=ガン・ジンが言っていた「フォースにバランスをもたらす」とは、アナキンとルークの親子で成された結果でそれを最初に知ってないと1〜3は楽しめない仕組みです。
やまなし様の推奨する順番ならダース・ベイダーの正体が判明するタイミングですから、ココからエピソード1を見ると正にワンピの過去編みたいで観やすいですね。

話は変わりますが、嫁が買ってきた「オーディンスフィア レイヴスラシル」をプレイ中ですがシナリオの構成が素晴らしい。
5人のプレイアブルキャラを操作するアクションRPGですが最初から自由にキャラを選択出来ません。
同じ時間軸でキャラ一人一人のシナリオをクリアし最後に終焉のシナリオをプレイする群像劇なんです。
タランティーノ監督の「パルプフィクション」みたいでもありますね。

シナリオ進行が自由なゲームは昨今増えてますが、プレイヤーに丸投げしてるとも言えます。
一方で「アンチャーテッド」みたいな一本道だが優れた演出のゲームも支持されてます。
映画もゲームも料理人が勧めるコース料理が美味くて初めてプロのクリエータと言えるのかもしれません。

| ちくわぶドロボー | 2016/01/31 02:46 | URL |

ちょっと話題に遅れましたが、こちらの記事にコメントさせて頂きます。

こちらの記事で紹介されていた順番でスターウォーズを見たところ、すごく面白かったです!
元ネタの記者さんの言及にもありましたし、やまなしさんも分析されてますが、過去編として挿入の形のおかげで対比感が出て、シリーズにおけるテーマと選択性がはっきり出ましたし、すでに観たことがある旦那も「この観方はいいな」と納得の順番でした!

私はスターウォーズシリーズを今まで観たことが無く、旦那から7に誘われていて、それまでに今までのを観ておきたいなーと考えていたのですが、それこそ「どこから観たらいいの?」状態でした。旦那はエピソード1から勧めてきたんですけど、公開当時1度観たことがあって、はまれずに続きは観ませんでした。

この順番、ファンの間では話題になった、とのことでしたが、ファンでない私にはこちらの記事の紹介で初めて知った形でしたので、やまなしさんに紹介していただけて本当良かったです。スターウォーズのような有名シリーズですと。大きな部分のネタバレは結構されていて、大ネタ(アナキンとルークの関係とか)は知っているしなー、知らなくても7観ようかなー、と思っていた私に、すごく良い情報を教えて頂けました。
同じように今までのシリーズを観たことがない、という友人が結構いるので、こちらの記事をおすすめしたいと思います。

休日にあわせて観たのでコメント遅れました。活動報告に生かせるタイミングじゃなくすみません(汗
長文にて失礼しました。

| なつ | 2016/02/01 12:57 | URL |

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

| | 2016/02/01 14:10 | |

>ちくわぶドロボーさん

 記事の中に書くのを忘れていましたが、『エピソード6』も『エピソード1~3』の直後に観たら以前観た時よりも面白かったですねー。あそこに至るまでの彼らの人生を観てきた分、終盤のシーンの重みが全然違いました。

>オーディンスフィア レイヴスラシル
 へぇ……群像劇好きな自分としてはかなり惹かれますね。『パルプフィクション』も大好きな映画です。同じ開発会社の『朧村正』を積んでいるので、これをプレイして面白かったら手を出してみようかなと思いました。


>なつさん
 なんともまぁ!記事を書いて良かったと思える瞬間です!
 しかも、記事を書いてからそんなに日も経っていないのに、もう6作観終わるとは!コメント遅くもなんともないです、嬉しいです。

 「旧3部作だけ」とも「新3部作だけ」とも違う面白さが出るんですよねー。6作が出揃っている今だからこその贅沢な楽しみ方とも言えますし、これを分かち合えたことがとても嬉しいです。こちらこそありがとうございました!


>このコメントは管理者の承認待ちですさん
 あぁ……すみません。
 その作品については、僕も含めて多分みんな「前日譚として紹介することがネタバレになる」と思って名前を挙げていないんです。

 そのシリーズもやはり「発表順」にプレイするのが一番かなと僕は思いますね。

| やまなしレイ(管理人) | 2016/02/01 23:25 | URL | ≫ EDIT















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