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初心者の自分がWii Uの実況プレイをニコニコ生放送してみた(応用編)

 基本編を書いたからには、応用編も書かねばなるまい。
 例え……アクセス数が泣きたくなるくらい少なかったとしても……!

 初心者の自分がWii Uの実況プレイをニコニコ生放送してみた(基本編)


 前回の記事で、ゲームの実況プレイをニコニコ生放送で配信する方法を書きました。前回の記事を読めば配信は問題なく行えることでしょう。今日の記事はそこから一歩進んで、「自分の生配信を動画としてアーカイブス化して投稿する方法」と「生放送中のコメントを読み上げさせる方法」を書こうと思います。
 記事タイトルに「Wii Uの~」と書いてありますが、今日の記事はWii U要素ほとんどありません。



◇ ニコニコ生放送を動画として残す方法
 まず「どうしてそんなことをする必要があるのか」という話から。

 ニコニコ生放送は「放送時間に、パソコンやスマホなどから番組にアクセスして視聴する」方法だけでなく、放送が終わった後に最初から視聴する“タイムシフト視聴”ということが出来ます(タイムシフト視聴不可に設定している番組もあります)。
 無料会員の人はタイムシフト視聴するためには事前に「この番組をタイムシフト視聴したいー」と予約しておかなければなりませんが、私の配信のように突発的に枠をとって生放送を行う番組は事前に予約なんて出来ません。月額540円を払っているプレミアム会員は事前に予約をしていなくてもタイムシフト視聴が出来るので、私の配信をタイムシフト視聴出来るのはプレミアム会員の人だけなんですね。

 また、タイムシフト視聴は視聴期限が決まっていて、その期間を越えると恐らくデータが消滅してしまいます。私の配信の場合は視聴期限は1週間です。


 つまり……

・プレミアム会員でない人でも、後から観られるようにする
・1週間が過ぎても、後から観られるようにする


 そのために「動画として投稿し直している」んですね。
 ぶっちゃけアーカイブスとして残したくない人はやらなくてもイイと思います。面倒くさいですしね。ただ、私の場合は例えば『ゼルダの伝説』を最初から最後までプレイする様子をお届けることを目標にしているため、「先週見逃しちゃったからどこまで進んだか分からないや」みたいなことが起こらないようにアーカイブス化する必要があるのです。


 では、その方法。
 ニコニコ生放送を動画として保存する方法は幾つかあるのですが、私はシンプルに「自分でニコニコ生放送をタイムシフト再生して、それをデスクトップキャプチャで録画する」という方法を取りました。これは生放送中に打ってもらったコメントも記録として残したかったからです。

 使うソフトは、前回も使用した「アマレコTV」です。
 あのソフトは「キャプチャーボードに繋いだゲーム機の映像をパソコン上に映す」だけでなく、デスクトップ上で起こっていることを動画として残すことも出来ます。公式サイトのマニュアルはこちら

capcher1.jpg

 「設定」画面の下部に「デスクトップキャプチャモード」というボタンがあります。
 これを押すと前回設定した「ゲーム機の映像をパソコン上に映す設定」から変わってしまうので、次にまたキャプチャーボードを使う際には設定を戻してください(設定をスクショにでも撮っておけば楽です)。


capcher2.jpg

 「デスクトップキャプチャ」モードにすると、画面上部にこんなボタンが現れます。


capcher3.jpg

 ボタンを押すごとに青い枠が表示・非表示に切り替わるので、録画したいサイズに合わせて、ぴったり合ったら非表示に戻します。

capcher4.jpg

 上手く合わない場合は、再び「設定」ボタンから「グラフ2(プレビュー)」のタブの「アスペクト比」を変えてください。「指定なし」にすれば自由なサイズに出来ますし、タイムシフト再生する方のウィンドウを全画面表示にして「ウィンドウに合わせる」にするのもイイと思います。

capcher5.jpg

 青枠が表示されている状態で右クリックして「ウィンドウ指定」。
 それでも合わなかったら、再び「設定」画面からアスペクト比を「指定なし」にするとかイジると上手く合うことがあります。色々と試してください(アバウトなアドバイス……)。




 タイムシフトの方を再生し始めたら、アマレコTVも録画(三角のボタン)を押す、終わったら停止(四角のボタン)を押す。そうするとアマレコTVが入っているフォルダに動画ファイルが作られるので、分かりやすい場所に移しておきましょう。

 この間の音量はデスクトップの設定に準じているみたいなので、音量が小さい場合は再生時の音量を上げる。また、パソコン上で他のことをしていて、例えばエラー音が起こったらエラー音も収録されてしまうので、何もせずに再生だけしておくのがイイと思います。


 前回の記事に書いたように、アマレコTVで動画を録画すると、無料で使う場合は左下にロゴが入ってしまいます。まぁ……無料で使わせてもらっているんですからね。ロゴを消したい場合はお金を払ってください。




 というか……この方法を使えば、「パソコンで再生できるもの」は何でも録画できてしまうのでは……うん、気付かなかったことにしよう!



◇ ニコニコ動画に投稿する
 この項目は「生放送したものをアーカイブス化する」場合だけでなく、生放送ではなく「自分のプレイ動画を録画して投稿する」場合にも使える話です。

 ニコニコ動画に投稿できるファイルは、1つのファイルごとに無料会員は40MBまで、プレミアム会員は100MBまでと制限されています。
 また、1人のユーザーで投稿できるファイルの合計容量は無料会員は2GBまで、プレミアム会員は8GBまで(+プレミアム会員を続けていると1ヶ月ごとに1GB増える)となっています。


 ちなみに「30分のニコニコ生放送」をアマレコTVのデスクトップキャプチャモードで録画してみたところ、『ゼルダの伝説』のような2Dゲームで大体2GBくらい、3Dゲームである『GO VACATION』は8GBくらいのファイルサイズになっていました。とてもじゃないですが制限以内に収まっていませんし、このサイズのまま放置していたらパソコンのハードディスクをあっという間に圧迫してしまうことでしょう。

 ということで、手持ちの動画を「ニコニコ動画に投稿できるファイル」に変換するソフトを使うのです。私が使っているのは「つんでれんこ」
 公式サイトはこちら
 実況Wikiの解説ページはこちら

 ソフトをダウンロード後、「【ここに動画をD&D】.bat」というファイルに動画を「ドラッグ&ドロップ」(マウスを左クリックしたままファイルを移動してそのファイルの上で左クリックを離すこと)。最初の1回はツールのダウンロードなどを行ってくれるので指示に従って「y」とか「Enterキー」とかを押していきます。

enco1.jpg

 インストールが完了した後も、使用するには「サイズを小さくしたい動画ファイルをドラッグ」→「【ここに動画をD&D】の上でドロップ」をするだけで「つんでれんこ」が起動してくれます。


enco2.jpg

 初心者モードがイイので「1」→「ニコニコ動画」に投稿したいので「n」→ プレミアム会員の場合は「y」、無料会員の場合は「n」→ 最後に「これでいい?」と聞かれるので「y」を押します。後はエンコードが終わるのを待つだけ。
 「動画ファイルのエンコード」というのはかなり大変な作業なので、結構な時間がかかりますし、その間にパソコンで他のことをしようとしても動作がめちゃくちゃ遅くなります。空いている時間なんかに行うのがイイでしょう。私はアニメを観る前にエンコードをセットしておくことが多いです。



enco3.jpg

 エンコードが終了して「Enterキー」を押すと、実際にエンコードした動画がどのように見えるかのテストが出来ます。一応再生しておいて、ちゃんと見えるか音が出ているかのチェックをしておくと良いでしょう。




 後は「投稿」するだけ。
 ニコニコのページ右上に「動画投稿」というボタンがあるので、それをクリック→ 動画ファイルを選んでくださいと表示されるのでエンコードが終わったファイルを選ぶ→ 必要な情報を入力して完了です。



◇ ニコニコ生放送でコメントを読み上げてもらう方法
 どういうものか分からない人は、実際の動画を見てください。



 私の生配信は毎回「コメント読み上げ機能」というものを使っていて、生放送中にいただいたコメントを音声でも聴けるようにしています。

 ニコニコ動画やニコニコ生放送は視聴者がコメントを打つとそれが画面内に流れるのが特徴ですが、ゲーム実況の際「私が観るゲームの画面」と「みなさんが観ていてコメントが流れる画面」が違うと、コメントを読んでいる余裕がありません。そこでコメントを読み上げる機能を使って、音声で聴けるようにしているのです。
 この方法……例えば分配器を使ってゲーム画面を「テレビ」と「パソコン」の両方に出力しているなんて人にも役立ちそうですね。最初にパソコンから「配信開始」のボタンを押しちゃえば、後はパソコンを一切観ずにテレビ画面にのみ集中して問題はありません。


 使うソフトは「Niconama Comment Viewer」「棒読みちゃん」です。
 「Niconama Comment Viewer」は指定したニコニコ生放送の番組のコメントを取得するソフトで、そのソフトと連携してコメントを読み上げるソフトが「棒読みちゃん」です。どちらも無料。


 Niconama Comment Viewer(以下 ニコ生コメントビューアと書きます)。
 公式サイトはこちら
 実況Wikiの解説はこちら

 初回起動時には、ニコニコ生放送を使用するブラウザを設定しておきます。

ncv1.jpg

 実際にニコ生コメントビューアを使うには……の話の前に、ここでは先に「棒読みちゃん」の設定も済ませて連携させておきましょう。



 棒読みちゃん
 公式サイトはこちら
 実況Wikiの解説はこちら

 ダウンロード→ 解凍後、「BouyomiChan」フォルダをCドライブ直下に移動。
 「BouyomiChan.exe」を起動後、初回確認というウィンドウはすべて「いいえ」を答えるそうです。


 ここからは「ニコ生コメントビューア」と「棒読みちゃん」の連携をします。
 「ニコ生コメントビューア」を起動して、歯車のような「オプション」ボタンを押します。

ncv2.jpg
ncv3.jpg

 「読み上げ設定」のタブを開き、他の設定は自由で構いませんが、必ず「コメント読み上げを使用する」にチェックを入れて、「棒読みちゃん」を選択して「参照」から先ほどCドライブ直下に移した「BouyomiChan.exe」を選びます。


 読み上げてくれるコメントの音量や声質は「棒読みちゃん」の方で設定出来ます。

bouyomi1.jpg


 「棒読みちゃん」には色々な機能がありますが、その中の機能の一つである「音声ファイルの再生」を実際に設定しながら解説しようと思います。
 「棒読みちゃん」は基本的にはコメントをそのまま棒読みするソフトです。「やまなしさん、素敵です」とコメントを打たれたら「ヤマナシサンステキデス」と読んでくれるんですね。しかし、こちらが「このコメントを打ってもらった時にこの効果音が流れるようにしよう」と設定しておけば、こちらのパソコンに保存されている音声ファイルを再生してくれるのです。



 自分の場合は、「フリーの効果音」を配布してくれているサイトさんの効果音を使用しています。具体的には、無料効果音で遊ぼう!さん効果音ラボさんで配布されているものの中から、汎用性の高いものを選んでダウンロードしています。声優さんの声も全てそこで提供されているものです。



 ダウンロードした音声ファイルを保管しておく場所は、「BouyomiChan」フォルダの中の「Sound」というフォルダです。ファイル名は分かりやすく変更しておいた方がイイでしょう。ここでは新たに「ホイッスル」というファイル名に設定して、追加することにします。

bouyomi3.jpg
 「辞書登録」のタブ→ 「タグ」のタブを開き、「探索文字列」に“コメントしてもらいたい言葉”、「置換後」のところに「(SOUND ファイル名)」を入力し、「新規追加」で完了です。


 しっかり設定されたか確認したい場合は、「音声合成」のタブに設定したコメントを入力して再生してみましょう。
bouyomi4.jpg




 実際に使用するには、生放送を始める前に「ニコ生コメントビューア」も「棒読みちゃん」も起動しておいて……

haisinimage1.jpg

 ニコニコ生放送の番組URLが表示されている「ファビコン」をドラッグして、ニコ生コメントビューアにドロップするだけです。この方法で上手くいかなかった場合は、番組URLを「放送番号入力」のところにコピペして青いボタンを押せばイイはず。

ncv4.jpg



ncv5.jpg

 上手くいくとこんなカンジになります。
 ちゃんとコメント読み上げてくれるか、効果音再生が出来るか、放送開始する前の時間に試しておくと良いでしょう。

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 以上、初心者の私が1ヶ月間で学んだ「ゲーム実況」にまつわる全てでした。

 基本は「デスクトップ上に表示していることを生放送に載せられる」のだから、企画と機材があればゲーム実況に限らず色んなことが出来ると思います。
 (ネタでしょうけど)コメントで「やまなしー、福袋実況しようぜー」というものがありましたが、それも撮影したものをリアルタイムにパソコン上に映すことが出来るカメラがあれば可能ですし。お絵描きソフトをキャプチャーすれば、みんなで雑談しながらお絵描きすることも出来ます。通話アプリを使えば、「しりとり」のような会話ゲームを誰かと対戦する様子をお届けすることも出来ます。会話ゲームの生配信とかすごく面白そうだけど、問題は一緒にやってくれそうな人がいないことだな!どんな機材よりも手に入れるのが大変!


 とりあえず『ゼルダの伝説』のクリアまではこれに集中しますが、他の企画を思いついたのなら他のことを新しく取り入れて始めてもイイかなぁと思っています。アナログの会話ゲーム配信は、割と本気でやってみたいので、まずはそれに付き合ってくれる仲間を探す旅に出るところからかなー。気が遠くなるなー。


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