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「週末に決まった時間にだけプレイ」でゲームはクリア出来るのか?

 先週はちょっと体調不良で休ませてもらいましたが、私は毎週の土曜日か日曜日にニコニコ生放送でゲーム実況プレイをしています。いくつものゲームを遊ぶんじゃなくて、「今度挑戦するゲームはこれ!」と決めてそれを毎週ちょっとずつ進めるということを続けてきました。
 『ゼルダの伝説』、『スペランカー』と2連続でみごとにクリア(1周目だけだけど)したのですが……3作目となる『千年家族』はギブアップすることとなりました。私がゲームが下手だから……という次元じゃなくて、このゲーム「週に1回のプレイ」じゃ絶対にクリアできないゲームだったのです。


 さてさてさて。
 ちょっと話が変わります。どうして私が今年になって「ゲームの実況プレイを始めようと思ったのか」にはいくつも理由があるのですが、その一つに、今となっては2016年を振り返る懐かしクイズみたいな話なのですが母親にニンテンドー3DSをバキバキにへし折られた子どもの話がありました。

 母親のキャラクターとか教育論とかは、私は興味がないんで置いておきます。私があの時に気になったのは、「子どもには“ゲームを遊んでイイ時間”を設定していた」「なのに、“その時間”以外にゲームを遊んでいたので約束を破ったことに怒った」という話でした。
 詳しい時刻は忘れてしまいましたが、土曜日に2時間、日曜日に2時間、設定されたその時間の中ならゲームをしてイイという約束で。それまでに宿題を終えていなかったらゲームは遊んではいけないみたいなルールもあったとは思いますが、週に最大4時間ゲームが出来るというのは厳格な親にしては割と寛容な約束だとも思ったんですね。



 ただ、


 如何にも「ゲームを遊んだことがない人」が考えるルールだなぁ……とも思ったのです。

 他の娯楽で考えると、このルールはかなり良いルールだと思います。

・例えば「映画」なら、土曜日に2時間、日曜日に2時間で2本は観られます。
・「テレビ番組」を録画したものならば、1時間番組を4本は観られます。
・「テレビアニメ」ならば30分番組が多いでしょうから最大8本も観られます。
以前にアンケートを取ったことがありますが、放送中のアニメを8本観ている人はアニメ好きの中でもかなりの猛者だと思われます。
・「漫画」も週末に4時間も読めれば結構な巻数が読めてしまいますね。


 「ゲームを遊んだことがない親」が「ゲームを遊びたい子ども」にルールを課そうとすれば、他の娯楽と照らし合わせて「土曜日に2時間、日曜日に2時間」というルールにしてしまいがちかなぁと思うんですね。
 でも、私が「ゲームを遊びたい子ども」だったら「毎日30分ずつゲームを遊んでイイ時間がある」方がうれしいです。30分×7日間=3時間30分ですから、合計では土曜日に2時間+日曜日に2時間=4時間より少ないですけど、私は毎日ゲームが遊べる方を選びます。じゃないと、『千年家族』みたいなゲームはクリア出来ませんからね!



 『千年家族』のことはひとまず置いといて……
 これは別に子どもに限った話じゃなくて、社会人ゲーマーには「週末の休みにしかゲームを遊ぶ時間がない人」なんてたくさんたくさんたくさんいると思うんですね。特に据置機のゲームは平日には起動すらできないという人も多いでしょう。それは、「どんなにゲームが大好きか」という気持ちだけでは埋められるものじゃありません。毎日何時まで仕事をしているのか、通勤にどれだけ時間がかかるのか、家族と過ごす時間はあるのか、家事はどれくらい時間がかかるのか……それぞれ事情は違いますからね。

 しかし、その割には「週末のプレイだけでゲームをどれだけ楽しめるのか」という話はあまり語られないなあとも思うのです。
 たまに語られるのを見ても、「週末にしかゲームを遊ぶ時間がないから半年前に買った『○○』がまだ終わらない」「なのにもう『××』が発売されてしまった」「とりあえず買って積んでおこう」「積みゲーが多すぎてもはや崩す気にもならない」みたいな話ばかり(笑)。



 なので、私は「週末に1時間~1時間半だけ」という縛りプレイでどこまでゲームを進められるのか―――を証明するためにゲーム実況を始めようとしたんですね。当初はまだ遅延の問題を知らなかったし、ネタバレ問題についても深く考えていなかったので、特にバーチャルコンソールしばりにするつもりもありませんでした。


 そんなこんなで、『千年家族』はギブアップしたワケです。
 今思うと『スペランカー』も割と苦しいプレイでしたよね。「週1のプレイ」じゃなければもっと早くクリア出来ていたんじゃないかとも思います。

 ということで……
 今日の記事では「週末だけのプレイ」でゲームをすることの何が苦しいのかを、語っていこうかなと思います。



1.実時間と連動するゲームは苦しい
 『千年家族』を私がギブアップしたのはコレが理由です。
 このゲームはとある一家が断絶することなく千年続くように導いていくゲームなのですが、「ゲームをセーブして中断した時間」と「ゲームを再開した時間」を現実の時計で測っていて、「ゲームを休んでいた時間」の分だけ「ゲーム内時間が進行する」というゲームでした。


 日曜日に初めてこのゲームを起動して、次の土曜日に2回目の起動をした時の動画がこちらになります。6日ぶりのプレイということですね。





 176年が経過していて、一族が滅亡していました。
 今にしてこの動画を振り返ると、次女の「るい」は結婚してよその家に嫁に出ちゃっていて、世帯主候補(「めい」か「レブン」のどちらか)が結婚するまで「レイ」が生き残れば次の世代に引き継がれたのだけど―――子どもである「めい」も「レブン」も死んじゃって、世帯主である「レイ」も死んじゃったので、もう次の世代に引き継がれる可能性がなくなったのでゲームオーバーになったってことみたいですね。

 この後、私は『千年家族』は「週1での実況プレイ」でクリアすることは不可能だと思い、実況とは関係のないところで毎日1時間プレイしていました。24時間ぶりに起動すると27~28年が経過していて、このくらいなら一族は途絶えないみたいなのですが。
 毎日1時間プレイするのが体力的にしんどくて、体調も崩してしまったので、最近は「30時間ぶりに起動」→ 「一族が途絶えていないか恐る恐る確認する」→「36時間ぶりに起動」→ 「一族が途絶えていないか恐る恐る確認する」→「40時間ぶりに起動」→ 「一族が途絶えていないか恐る恐る確認する」……と、徐々にゲームを起動する頻度を減らして、ゲームオーバーにならないギリギリの時間を見計らうプレイをしています。ある意味で、今までに味わったことのない新しいゲーム体験です(笑)


 『千年家族』の例は極端だとしても、最近では「実時間と連動したイベント」のあるゲームも珍しくなくなりましたよね。

 『どうぶつの森』だったら「特定の日にしか現れないキャラ」「特定の時間にしか釣れない魚、獲れない虫」などがいます。仮に土曜日・日曜日の15時~17時までとゲームを遊べる時間が決まっていたのなら、とたけけにも会えませんし、カブを買うことも出来ません。
 私はプレイしたことがないのですが、確か『ポケモン』にも実時間と連動したイベントがあったはずですし、『ラブプラス』みたいにしばらく起動していないとペナルティを受けるゲームもあります。『脳トレ』ですら、毎日起動しないと教授から怒られます。ソーシャルゲーム含めたオンラインゲームには「期間限定のイベント」があって、その期間でしか入手できないアイテムみたいなものもあるのでその期間にゲームを遊べなければ不利になってしまいますし。


 いつからか、私達はゲームから「ゲームを遊ぶ時間」を指定されるようになったのです。

 3DSをバキバキにへし折られた子どもが遊んでいたゲームに、そういう要素があったのかは分かりませんが……
 「映画のDVD」とか「録画したテレビ番組」は、「今週に観なくても来週まで待てばイイじゃん」ということも出来ますが。こうした実時間と連動した要素のあるゲームはそうはいかないんです。一家が断絶していたり、カブが全部枯れていたり、カノジョが口を聞いてくれなかったりするんです。

 「土曜日に2時間、日曜日に2時間、設定されたその時間の中ならゲームをしてイイという約束」よりも、「毎日30分ゲームが出来る」方がうれしいというのはそういう理由です。



2.自分に経験値が溜まるタイプのゲームは苦しい
 コンピューターゲームの魅力とは―――をたった一言で説明するのなら、私は「成長していく楽しさ」を味わえる娯楽だと説明します。

 例えば『ドラゴンクエスト』のように「キャラクターに経験値が溜まってレベルが上がっていく」数値上の成長をするゲームは分かりやすいですよね。時間をかけた分だけ成長が蓄積されるという意味では、例えば『どうぶつの森』でお金を貯めるのだってこれに当てはまると思います。最初は倒せなかった敵、買えなかった家具が、成長することで倒せるように、買えるようになることにカタルシスがあるのです。

 ストーリーのあるゲームは、更にそれに拍車をかけます。
 「ただの子どもが冒険の末に世界を救う」といったように、キャラクターの数値上のレベルだけでなく、ストーリー面でもキャラクターが成長して「大きなことを成し遂げる」ものが多いです。ストーリーを読むだけに思えるテキストアドベンチャーゲームも、「ひよっこ弁護士が誰も解決できなかった事件の真相を突き止める」とか「うだつのあがらなかった若者が大規模をテロを防ぐ」みたいに、成長していく話が王道ですもんね。

 そして、忘れちゃいけないのは「プレイヤー自身の成長」です。
 『マリオ』のようなアクションゲームは「指に経験値が溜まる」なんて言われますが、最初はマトモに動かせなかったキャラを自在に動かせていけるようになることが楽しいジャンルです。また、それはアクション要素に限った話じゃなく、RPGで「どう戦うか」や、シミュレーションゲームで「どう予算を割り振るか」みたいなものも、プレイヤー自身が学習して成長していくことで上手くなっていくものです。
 「レベルを上げれば誰でもクリア出来る」と思われている『ドラクエ』のようなコマンドRPGも、状況状況での判断という「プレイヤー自身の経験値」が重要なゲームですもんね。



 さて。そろそろ本題に戻ります。
 この項で問題にするのは、最後に挙げた「プレイヤー自身の成長」についてです。これらのゲームは「反復して学習すること」が重要なため、「週に1回のプレイ」だと「先週分の上達をすっかり失っている」ことが結構あるのです。それこそ楽器の練習は毎日欠かさずやらないと一気に腕が落ちてしまうみたいな話で、ゲームも一週間もプレイしていないと一気に腕が落ちてしまうのです。




 『スペランカー』の実況プレイは「週に1時間」のプレイだったのですが、独特のアクション感覚を毎週指が忘れているので、1時間の内の40分くらいは毎回「先週分の上達を取り戻す」リハビリタイムになっていました。
 いや、まぁ『スペランカー』は正直操作が複雑なゲームじゃないですし、2Dアクションは私の得意ジャンルなので何とかクリアできましたが……全く遊んだことのないジャンルやシリーズのゲームだったら、週末の1時間プレイだけで上達はしないだろうなーと思うんですね。

 『Splatoon』が国内でもミリオン売って最近はもうあまり言われなくなったかもですが、最近までよく言われていた「人気シリーズしか売れない」「斬新で挑戦的なゲームは売れない」みたいな話って、週末にしかゲームを遊べない人にとっては「上達するまでゲームを遊ぶ」連続的な時間が取れないってのが大きいんじゃないかなーと思うのです。
 新しいことを覚えるには「週末に1時間だけ」じゃ全然足りませんからね。


 私だって、今まで全くやってこなかった趣味――――例えば『囲碁』を「絶対に面白いからやってみようよ!初心者でもどんどん上手くなって楽しいよ!」と勧められても、「週末の1時間だけ」で上手くなるとも思えないし、上手くなる見込みのない趣味に時間を費やすのなら現時点でそこそこ得意な趣味に時間を使うよーって思っちゃいますもんね。




3.そもそもゲームは「時間」で区切れない
 3DSをバキバキにへし折られた子どもは、前述したとおりに「土曜日に2時間、日曜日に2時間、決められた時間の中でだったらゲームをして良い」というルールだったのですが、ルールを破って前日の金曜日の夜にゲームをしてしまった―――という話でした。
 では、1日待てないくらいに遊びたかったゲームは何なのかというと、確証はないのですが、当時出ていた画像から見るに『ポケモン超不思議のダンジョン』だったと思われます。

 ゲームを全く遊ばない人にはさっぱり分からないでしょうが、ある程度のゲーム好きなら「そうか……」と思われることでしょう。『不思議のダンジョン』シリーズは、スーパーファミコンの『トルネコ』『シレン』の頃からずっと「大人ですら止め時を失って徹夜で遊んでしまうゲーム」と言われていました。

 階の途中で「ハイ、時間が来たから今週のゲームはおしまいね。続きは来週の土曜日にしなさい」と言われても、「いやいやいや!今すんごい大変なところなんだよ!気を抜いた瞬間に全部失っちゃうくらい大事なところなんだよ!」という可能性も十分にあるゲームなんですね。
 ゲームを中断していた月曜日・火曜日・水曜日・木曜日・金曜日とずっとそのことが気になっていて、ついつい「ルールを破って前日の金曜日の夜にゲームをしてしまった」―――というのなら、私は一ゲーマーとしてものすごく子どもに同情します。



 いや、「どこでもセーブできるゲーム」とか「いつでもスリープできるゲーム機」はまだマシな方で……次のセーブポイントまであとどれくらいかが分からず、指定された時間内にセーブポイントまでたどり着けずに泣く泣く電源を切ったことが私の子どもの頃にはありました。
 酷いゲームだと「後半まったくセーブポイントがない」ゲームとかあって、それを知らずにプレイしていた私は仕方なくPS2の電源を入れたまま学校に行ったことがあったっけ……


 ゲームはこっちの都合なんざ考えてくれないんですよ!

 「あと10分で学校に行かないといけないんだけど……」と言ってもセーブポイントを用意してくれたりはしないんです。親が「ゲームを遊んでイイのは3時から5時まで」と区切っても、ちょうどそのタイミングでセーブできるとは限りません。

(関連記事:そのゲームの「一区切り」は何分ですか?


 仮にセーブできたとしても区切りの悪いところだと、1週間ずーっと気になってしまったりしますしね。3Dになって広大かつ複雑になった『ゼルダの伝説』のダンジョンを、途中で「ハイ、時間が来たから今週のゲームはおしまいね。続きは来週の土曜日にしなさい」と言われても、1週間経ったら「俺は今何をしていたんだっけ……」と何も覚えていないことでしょう。

 私の好きなアクションパズルゲームは、解き方が分からなかったら何時間あっても全く進めないゲームです。その進めない間、ゲームをしていない時間も「あれをこーしたら、いや、あそこから逆算したら、いやいや、このアイテムをどうにか使えば」とお風呂に入ったり布団に入ったりしながら考えて、ある瞬間に「ひらめいた!」と気付いて進めるようになるのです。

 「土曜日に2時間、日曜日に2時間」という遊び方で面白いゲームじゃないですよね。

(関連記事:「ゲームを進められない時間」が「俺って天才!」感を生む


【よく分かる三行まとめ】
・決められた時間だけでのプレイでは、見られないイベントがあったりする
・週末だけプレイでは、なかなかプレイヤーの腕が上達しない
・「○時間だけ遊んでいい」と言われても、ゲームの方が区切りが悪かったりする


 こう見ると「週末にしかゲームを遊べない社会人ゲーマー」の苦悩の上に、「土曜日に2時間、日曜日に2時間、設定されたその時間の中ならゲームをしてイイという約束」をした子どもは更に「プレイできる時間が決まっている」のが重くのしかかって三重苦のようになってしまっています。
 理想を言うと、週に4時間ゲームを遊んでイイという約束をしたなら「その4時間は子どもが自由に配分できる」→ 「4時間を超えたら親がゲーム機をその週は預かる」だと思うんですが。ゲームに理解のない親の場合、3DSに「その週のプレイ時間を見ることが出来る機能が付いている」とかも知らないでしょうしねぇ……結局のところ、親が詳しくないというのが最後にはネックになるという。





 そう言えば……10年前に任天堂がWiiを作った時、当時の社長だった岩田さんは「親御さんから嫌われないゲーム機」にするために「親が設定した時間を超えると強制的に電源が切れてしまうゲーム機」を提案したって話がありました(「社長が訊く」参照)。

<以下、引用>
岩田「これは、そもそもの話を私からしないといけませんね。
 これまでも散々言ってきましたけど、私はWiiを開発するにあたって、「家庭内でゲームが敵視されないようにするためにはどうしたらいいか」ということを延々と考えてきたんです。
 そこで思いついた仮説、というか暴論に近いんですが(笑)、親がゲームを「1日1時間」と決めたら、ゲームを始めて1時間後に、ほんとうに電源が切れてしまうという仕様はどうだろうかと思ったんです。
 まあ、ゲーム会社の社長にあるまじき考えですね(笑)。」

一同 「(笑)」

岩田「もちろん、データは完全にセーブされたうえでのことです。
 それにしたって乱暴な仕様なんですが、なにしろ私は‥‥本気でしたので(笑)。
 いや、ひどい話だとわかってはいたんです。でも、それぐらい考えを極端に振り切って議論をしないと新しいことはできないと思ったんです。少なくとも、そういう意識を持って話し合うことは価値がある、と。

 そうするとやはり、議論は白熱しまして(笑)。
 やっぱりそれは許せないという意見であるとか、それくらい極端にしないとお母さんの敵視はなくならないとか。」

青山「いや、もう、たいへんでしたよ。
 議論はともかく、技術的な裏づけはとらなきゃいけませんから。」

岩田「そうですね、なにしろ社長命令ですから(笑)。
 1時間経つと全データがセーブされる仕様は可能なのか、つぎの日にスタートするときはどうなるのか、というところをいちおう、きちんと追求していって。
 まあ、けっきょく、それがいかに難しいかということをこんこんと説明されましたし、その目的を果たすためには強制的に電源を切るよりもっといい方法があるということで、その仕様はなくなったんですけど。」

</ここまで>
※ 改行・強調などは引用者が行いました


 この視点……色々考えさせられますね。
 ゲームに理解のない親からすると、「子どもが約束した時間以上にゲームを遊ぼうとする」ことが何よりゲームを嫌悪する理由になるという。それをコントロールする機能を付けられないかと10年前から議論されていたんですね。



 ちょっと話が変わるんですけど……
 私、ソーシャルゲームなどで「スタミナ制のゲーム」が出てきた時に「悪くないな」と思ったんですよ。「スタミナ制のゲーム」ってゲームを遊びたくても遊べる回数が決められちゃうワケですが、逆に言えばそれ以上の回数は(課金しなければ)遊べないワケで、ゲームの止め時をゲーム側から提案してくれているという超ポジティブな考え方も出来るなって思ったのです。子どもにゲームを遊ばせるとき、これはありがたいだろうなーと。

 実際、私もWii Uの『役満 鳳凰』が「1日1プレイだけ無料」というのを使って、毎日寝る前に1回だけプレイして、勝っても負けてもコンティニューは(お金を払わないと)出来ないからそのまま寝るってのをやっていた時期がありましたもの。
 後に『Splatoon』を買って、こちらはパッケージソフトで買っているワケですから当然のように何戦でもプレイが可能で、勝っても負けても「まだだ!あと1戦だけやる!」と、いつまでも寝ずにひたすらプレイを繰り返していたのとは対照的だと思います。「スタミナ制のゲーム」でないと、プレイヤーのスタミナが切れるまで延々と止め時がないという。


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| ゲーム雑記 | 20:00 | comments:13 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

そういうわけなんで、ムービー、エンディング、操作不可能状態の類は30分を越えないようにしてほしいですね。

| 児斗玉文章 | 2016/07/12 20:07 | URL |

ミュージアム ミュージアム かけがえのない

 岩田さんのアイデアって裏を返すと、電源を切る前に必ず中断データを作ってくれるということですよね。どんなゲームを遊んでいても。
 これ、実現してたらかなり助かる機能だったような……。

 ……いやまあ、「どんなゲームだろうと中断できる」こと自体も、実現しなかった原因の一つじゃないかって気はしますが。

 見た目はポーズしたまま中断しておいたのと同じですけど、一時だろうと「セーブデータが作成される」こと自体を悪用されそうではありますし。
 中断のたびセーブを作る&再開時に読み込むって作業が強制されてしまう点も、ゲームによっては足を引っ張りかねませんし。

 てか、「兄がマリオを中断してたら、弟はマリオを遊べない(もしくは勝手に遊んだ結果トラブルになる)」というのが、おそらくは大問題でしょうね(汗)

| kanata | 2016/07/12 21:56 | URL | ≫ EDIT

どうでもいいですがポケモン不思議のダンジョンは元々極めてストーリー性の強いシリーズで
さらに「超不思議」は過去作と比べてストーリー部分も厳しめなバランスになっていて苦境に追い込まれやすいので
双方合わせて、一週間後のプレイが待ち切れなくなってしまった、というのは、割と腑に落ちますね

| ああああ | 2016/07/12 22:03 | URL |

リアルに「ゲームは1日30分」の家庭で育ちました。
それはそれでつらかったですねぇ(しんみり)。
ドラクエみたいなゲームだと、30分以内にセーブポイントに帰れず諦めたことも……。
セーブポイントが多いFFでもラスダン~ラスボス~EDは30分じゃすまないので、行事の振り替え休日で留守番の時にこっそり長時間やった思い出があります。

| とりす | 2016/07/13 00:33 | URL |

一時間でぷっつん

これって所謂サスペンドですよね。
某3DSのステージ構成が無駄に長くて途中で飽きスリープ→次の週末にやろうとして忘れ充電が切れるとか経験がありました。
まあ、据え置きだと片付けまでさせられる環境も有り得ますから任天堂では実現は難しそう。

ところでスタミナ制、私も初めて聞いたときにはいい仕組みだと思いましたよ。ゲームバランスを崩して課金と絡めるってのを知らなかった頃は。

| とう | 2016/07/13 01:40 | URL |

1日1時間の家庭でした。
当時、ロックマンXをしていたのですが、最終ステージからはセーブできないままラスボスのバトルまでやる仕様で、1時間ではラスボスを倒せるかどうかギリギリなんです。で、試行錯誤して最短時間でやっても、エンディングが絶対に見れないwまぁ、ボス倒すのも一手ミスれば間に合わない。
仕方がないから、私が時間切れになる頃に弟がゲームを開始し、続きを弟がやるという苦肉の策を実行しましたが、なんだか弟がクリアするためのお膳立てをしたみたいで、達成感がなかったです。
かといって、ゲーム開始の順序を逆にしても、弟は私ほど腕を磨いてませんから、そもそもラスボスに行き着くまでに死ぬのでダメ。

ぷよぷよなんかもなかなか難しいですし。

いやー、本当に時間制限はきつかったですね。

どうせなら、
1日1時間計算で、週に7時間はやってよいが、1日でまとめてやるなら最大2時間まで。その週で使いきれなかったゲーム時間は親が1時間100円(安すぎ?)で買い取る、とかがよかったなぁ。
どうせ試験が近いと使い切れない時間になるわけだし。臨時収入でいくらかあれば、ちょっとはタシになるよなぁ、なんて。

自分の子どもがゲームをするときは、もうちょい理解をしてあげよう、と思いました。

オモチャについては理解示してるつもりです。私が子どもの頃は、レゴとか工作とかを、外出か食事か風呂か就寝前には片付ける約束だったんですが、本当にイヤでしたね。「さっき接着剤で付けてまだかわいてないのに」って言っても、「時間や気温を考慮しない自分が悪いのでは?」なんて言われて反論できずw
でもでも、自分で作り上げていってるレゴの世界とか、ゲームみたいにセーブはできませんからね。
仕方がないから、夏休みに自由工作で大きな棚を作って、ここを工作スペースということにして夏以降は時間関係なく飾ったりやりかけの世界を残したりしてました。我ながらナイスアイデアだと思いましたね!

「子どもながらに如何にラクするか、如何に楽しむかというのを考えるのは大切で、これは大人からはずる賢いと言われることもあるけど、子どもはこうでなくっちゃね。ルールを逆手にとるとか、アイデアで乗り切るとかはこういうことから始まるんじゃねえの?」
私の叔父が昔言ってました。

| こまち | 2016/07/13 02:15 | URL |

自分も子供の頃、親にスーファミを隠されていました。当時から駄目人間だったので隠されたスーファミを発見するスキルばかりを磨いていました。

今もゲームが趣味でRPGばかりやっているのですが、やっぱりゲームは他の趣味よりも没入感の強くて、はまり込んでしまうと時間の管理ができなくなってしまう側面はあると思います。また、子供を持つ親の立場を考えてみると趣味がゲームのみになってしまって視野が狭くなってしまうことを危惧してしまうというのもあると思います。実際自分も趣味がゲームのみに偏ってしまって、他の人との会話の際に話題に困ってしまうことが多々ありました。

ゲームにはまりすぎている、決められた時間以上にやってしまうというのはそれ以外に楽しめる趣味を持っていないということだと思います。ゲーム機を取り上げたり、ゲームをやる時間をコントロールすることよりも映画でもアニメでもなんでも良いので「ゲーム以外の趣味の楽しみ方」を提供することが大事なような気がします。

| yatarou2 | 2016/07/13 09:42 | URL |

>児斗玉文章さん

 あぁ!確かに!
 作り手は「ムービーを豪華に長時間にしてやるぞー!」なんて気合入れているのかも知れないけど、プレイヤーからすると「あと5分で電源切らなきゃダメなんだって!」だったりしますからねぇ。


>kanataさん
 今のXboxOneやPS4が持っている「サスペンド機能・レジューム機能」のようなものなので、Wiiの性能でそれを実現するのは難しかったのでしょうね。目指したところは間違っていなかったとは言えますが。
 加えて、仰る通り「家族みんなの共有物」になる任天堂の据置機の場合は「他の人の続きを知らずに起動してしまう」可能性もありますしね。

 地味にNX(仮)はどうするんだろうこれと気になっているところだったりします。


>ああああさん
 あぁ……そうだ。
 シンプルな話ですけど、「ストーリーが気になるから1週間待てない」という理由もありますね。テレビドラマやテレビアニメも1週間待たされるけど、あれはまだ「ここが区切り」とされている分だけマシですし。


>とりすさん
 ですね。
 スリープモードのない時代のゲーム機では、「セーブポイントまでたどり着けるか」が一番の不安でしたね。あの時代は「ゲーム作ってる人って遊ぶ人の事情を全く考えてくれないな!!」と思いながらプレイしていました。

 3DSはスリープにしておけば良いだけなんで、そんなに問題はないと思いますけど。


>とうさん
>据え置きだと片付けまでさせられる環境も有り得ますから任天堂では実現は難しそう。

 逆に考えると、Wiiは「片づけさせない据置機」を目指していたので、その方向的には間違っていなかったと言えますね。岩田さんの中では繋がっていたのかも。
 ただまぁ、そうすると……「ゼルダをサスペンドしている間はお天気チャンネルが見られない」みたいなことになって、家族の誰もが触れるゲーム機じゃなくなっちゃうんですけど。


>こまちさん
 お金で買い取らせるというのはどうかと思いますが……
 「お小遣いはコレのみ」だとしたら、例えば新しいゲームを買うために2か月間ゲームを全くしないでお金を貯めなければならないみたいな創意工夫の余地が生まれる、か???


 いや、やっぱり「ゲーム」と「お金」をあんまり絡めて欲しくはないですね(笑)。

 子どもの頃のお話を読ませてもらっても、やはり「親がゲームごとの事情を知っている」でもなければルールに不都合が出てきますし、「子ども側からルール改定の交渉を提案できる」みたいな仕組みがないとキッツイなーと思いました。


>yatarou2さん
>ゲームにはまりすぎている、決められた時間以上にやってしまうというのはそれ以外に楽しめる趣味を持っていないということだと思います。

 これ、いつかどこかに書こうと思って取っておいたことなんですけど……子どもにとってゲームって「数少ない“成し遂げる”という経験ができるもの」だと思うんですね。
 子どもの内は「遊びに行ってイイ場所」が決まっていたり、使えるお小遣いも少ないから「買えるもの」も限られていたり、出来る趣味や特技もたかが知れていると思います。

 スポーツにしても楽器にしても、子どもの内はスーパープレイなんか出来ないし。大人みたいな絵は描けないし、包丁は危なくて持たせてもらえないから料理もできないし。


 ゲームって「子どもが大人に頼らずに何かを成し遂げて気持ち良くなれる装置」で、これに匹敵するようなもので子どもに与えられるものってなかなか思いつかないんですね。

 「大人が子どもと一緒になって何かを成し遂げる経験をさせてあげる」のが一番だとは思いますが、それはかなりの労力を親にも課すことになりますしね……

| やまなしレイ(管理人) | 2016/07/13 23:22 | URL | ≫ EDIT

この記事にとても共感しました。
ぼくも子供の頃、「ゲームは土日祝日のみで1日2時間まで」ルールを強いられていました。ぼくがRPGに今でも苦手意識があるのは少年時代このルールにかなり苦しめられたからだと思っています。
当時中学生だったぼくの兄はこのルールの元「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」をクリアしていたのだから今思うとすごい執念です。
しかもこの鬼畜ルールの骨頂は、兄がプレイしているところを横で見ているだけでなぜか自分も遊んだことになるところです。
おそろしい…。
もしぼくに将来子供ができゲームを遊びだしたら、このようなルールを設定してあげようと構想中です。
「その日の宿題を終わらせたら22時までは何時間でも遊んでよい」
これは自分が子供のときこうだったら宿題のやる気も出るし満足感も得られて、親が起床する前に兄弟で早起きしてこっそり遊ぶようなことしなかったのになぁ。という理想も込めています。

少し長めになりましたが初コメントさせていただきました。

| カシラッテ | 2016/07/14 11:22 | URL |

結構、シナリオの会話部分が多いしダンジョン入る前か出た直後にセーブしないと気持ち悪いゲームですね
特に超不思議は過去作と違ってダンジョン内で自由に中断できなくなってるんで余計に・・・(記録装置というアイテムを使うことでそこから復活できるようになる)
逆にマップは過去作より広くなってて、クリア後のダンジョンなんてクリアに2時間くらいかかるのも多いし、そこは考えて欲しかった感
仮に自由に中断できても間が空いてたら前回の状況とか思い出せないしね。てか、2時間ってのも逆に集中力が高まって抜け出しにくいかも

| ああああ | 2016/07/14 13:01 | URL |

>カシラッテさん

 初めましてー。

 まさに同じルールだったんですね。RPGは、ただでさえプレイ時間が多めなのに、セーブポイントまでの区切りが一定じゃないのでこのルールだと本当に厳しそうですね(スリープモードがあればまだ何とかなるかもですが)。


>「その日の宿題を終わらせたら22時までは何時間でも遊んでよい」

 宿題に限らず「他のことを頑張る」ことで「ゲームで遊べる時間が作れる」というのはイイですね。「ゲームしか取り柄がない」みたいなことにはならないし、でもちゃんと自分で創意工夫してゲームを遊べる時間が作れる。

 やっぱり「子ども側になんとかする余地がある」のが理想だと思いますねー。


>ああああさん
 なんと……ダンジョン内で中断できないんですか……
 スリープモードがあるとは言え、その状態で1週間放置していると気になりますし、「1日待てずに金曜日に起動してしまった」のも同情してしまいます。

 ゲームソフト側に罪があるワケじゃないんですが、「夢中になってつい遊び続けてしまうゲーム」の方がこうなってしまうというのは皮肉なもんだなーと思いますね……

| やまなしレイ(管理人) | 2016/07/15 23:13 | URL | ≫ EDIT

細かい条件はうろ覚えですが、GBA版のファイアーエムブレムは
MAP攻略中は自動クイックセーブがありましたね。
レベルアップや敵の攻撃に当たるかどうかが確立に拠るゲームなので、端的に言えば「プレイヤーが(同じ戦闘を何度も繰り返して)ズルできないように」付けた機能と思われるのですが、自分は勝手にセーブしてくれるのがかえって便利だったことを思い出しました。セーブする手間が省けたのですよね。
自分はこういう、いつでも勝手にセーブしてくれるの、RPGに付いててもいいんじゃないかと思います。子供が怒った親にゲームの電源切られても大丈夫ですしw

親にゲームの事をよく知ってほしいというのは自分も思います。
その上で制限を決めてあげてほしいですね。

>「大人が子どもと一緒になって何かを成し遂げる経験をさせてあげる」のが一番だとは思いますが、それはかなりの労力を親にも課すことになりますしね……

これにとても同意します。これが出来ないからこそ、ゲームの事をよく知るくらいは、子供のために大人が努力してあげてもいい事だろうと思いますしね。

| ああああ | 2016/07/19 21:07 | URL |

>ああああさん

 へぇ!GBAは持っていなかったので知りませんでした。
 DSの「蓋を閉じればスリープモード」になる前は、いろいろと試行錯誤していたのかなぁと思います。

 スリープモードもそうでしたが、そういう機能こそ据置ゲーム機にも採用してほしいんですよねぇ。家族と共有しているテレビに繋いでいた時期は、1時間以上セーブが出来なくてやめることができなくて「観たいテレビがあったのに」とグチグチ言われていたのを思い出しました。

| やまなしレイ(管理人) | 2016/07/20 22:46 | URL | ≫ EDIT















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