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実際に視聴して自分が面白かった2018年の春アニメ(第2週)

 2週目の紹介、行きますよー。
 面白いアニメが多ければ多いで、悩むところもある2週目です。

 2018年の春アニメ全作品を三行ずつで紹介していきます!
 実際に視聴して自分が面白かった2018年の春アニメ(第1週)


 新アニメが始まる前に「面白そうな作品」を紹介するだけではダメだと思い、自分で視聴して「実際に面白かった作品」を毎週紹介していく記事の2週目です!特徴としては、「ストーリーのネタバレは書かない」ということと「この記事で初めて興味を持った作品も追いかけられるように、ネット配信をしているサイトを記載する」ということがあります。

 「ネタバレ度は30くらい」のつもりで書くので、それも知りたくないという人は冒頭に「どの作品が面白かったから感想を書く」と記すんでそこだけ読んで引き返してください。


 今回紹介するのは、『ゴールデンカムイ』第1話、『ガンダムビルドダイバーズ』第2話、『ひそねとまそたん』第1話の3作品です。


◇ 『ゴールデンカムイ』第1話紹介
 <公式サイト
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<画像は『ゴールデンカムイ』第1話より引用>

 『ゆるキャン△』難民のみなさーん!春からもキャンプアニメ始まってますよー!
 薪を集めてたき火をしたり、川で砂金を探したり、大自然と戯れるアニメです!


 『ゆるキャン△』は、ちくわを始めとした可愛いわんことキャッキャッする犬アニメでしたが……『ゴールデンカムイ』も可愛い動物とキャッキャッするアニメになっています!

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<画像は『ゴールデンカムイ』第1話より引用>

 その動物とは……熊!
 ぬいぐるみなんかでも定番の世界中で人気の可愛い動物ですね!



 という紹介で押し切ると、「何だよ!きららっぽい日常系アニメだと思って期待して観たのに、男が出てくるのかよ!」というクレームが来そうなんで(そこかよ)言っておくと、明治時代の北海道を舞台にしたサバイバルを描く作品です。言っちゃえば『ゆるくないキャン△』です。
 でも、冗談抜きで「面白さの根源」は通じるものがあると思うんですね。「観ているだけでキャンプ気分が味わえて、サバイバル術が学べる」だとか、「互いに足りないものを補い合うキャラ同士の関係性」だとか、「ナレーションが大御所声優さん」だとか。アシリパさんがリンちゃんだとしたら、杉元がなでしこか。


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<画像は『ゴールデンカムイ』第1話より引用>

 あと、弓矢が強いアニメは良いアニメだと思います。
 理由は……カッコイイからです!


【今からでも第1話が観られる配信サイト(仮)】
<有料会員は全話見放題>
FOD
 (4/9 23時半~ 独占配信)

 ネット配信はFODの独占配信です。
 第1話だけは無料で、第2話以降は各話課金して観るか、月額888円(税抜)の有料会員になって全話見放題で観るか……888というのはフジテレビだから8並びなんでしょうか。もちろんアニメ以外にもたくさんの番組が観られるし、アニメもなかなかなラインナップですね。

 とりあえず第1話は無料なんで、それだけでもどうぞ!




◇ 『ガンダムビルドダイバーズ』第2話紹介
 <公式サイト

 1週目にも紹介した「ガンプラ」アニメを今週も紹介します!
 『ガンダムビルドファイターズ』(2013年)、『ガンダムビルドファイターズトライ』(2014年)が持ち寄ったガンプラで戦う「ガンプラバトル」を描いた作品だったのに対して、今作は「ガンプラバトル・ネクサスオンライン」というMMORPGを描いているのが特徴です。MMORPGを描く作品自体は、今や珍しくはないのですが……


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<画像は『ガンダムビルドダイバーズ』第2話より引用>

 このMMORPGは「ガンダムシリーズを再現したオンラインゲーム」です。ガンダムファンの夢である「ガンダムの手のひらに乗って移動」なんてことも出来るのです!ある意味、コクピットの中よりも興奮するぞコレは!ユッキーは分かっているな!


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<画像は『ガンダムビルドダイバーズ』第2話より引用>

 そして、ゲーム内のフィールドもシリーズ作品の街並みを再現していたりもするのです。まずは『ガンダムW』(1995年)の「サンクキングダム」!完全平和主義を謳う王政国家だ!先週はリーオー出てきたし、『ガンダムW』推しが強いな!東京MXで再放送しているからか?


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<画像は『ガンダムビルドダイバーズ』第2話より引用>

 続いて、騎士ガンダムシリーズ(1989年~)のラクロアの街!
 ファミコンの『ドラクエ』シリーズ大ブームの頃に、SDガンダムを『ドラクエ』風に仕立ててカードダスから漫画、ゲームなどに展開していったメディアミックス作品です!これは恐らく「今後SDガンダムの機体も出てくるよ」という伏線じゃないかと思われます。


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<画像は『ガンダムビルドダイバーズ』第2話より引用>

 最後に『ガンダム00』(2007年~)に出てくるモラリアだ!
 これは正直あんまり覚えていない!というか、ユッキーは一目見ただけで元ネタが分かるのすごいな!私なんかが「ユッキーは分かっているな!」とか偉そうなこと言ってゴメンなさい!




 といったカンジに、ガンダムのバトル以外の部分も見せて「ガンダムの魅力はバトルだけじゃないんだ」という第2話のAパートでした。「ピクニックとか出来ちゃいそう」「お弁当持ってくれば良かった」という会話があるのだけど、実際にこんなゲームがあったら私はなるべく戦闘はしないで観光地めぐりだけ延々とやっていたいですね。

 そういう意味では、今後この作品がどういった物語を描いていくのかを提示してくれた回だったのかもと言えます。



 だから、そうです!
 モモカちゃんのコスプレも、「ガンダムの魅力はバトルだけじゃないんだ」というこの作品のテーマが込められているんですよ!きっと!

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<画像は『ガンダムビルドダイバーズ』第2話より引用>

 『ガンダムSEED DESTINY』(2004年)のルナマリア!


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<画像は『ガンダムビルドダイバーズ』第2話より引用>

 『ガンダムW』(1995年)のリリーナ!
 思いっきり↓のフィギュアの再現だ!

アルファオメガシリーズ 新機動戦記ガンダムW リリーナ・ピースクラフト 1/8 完成品フィギュア(プレミアムバンダイ、メガトレショップ限定)
アルファオメガシリーズ 新機動戦記ガンダムW リリーナ・ピースクラフト 1/8 完成品フィギュア(プレミアムバンダイ、メガトレショップ限定)


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<画像は『ガンダムビルドダイバーズ』第2話より引用>

 そして、『∀ガンダム』(1999年)のハリーのパジャマ!
 どんなチョイスだよ!!

 流石にパジャマは分からなかったからネットの叡智に頼ったのだけど、どうやらポーズも作中に出てきたものを再現しているそう。ネットはすごいな、ユッキー級の猛者がうようよいやがる。


 ということで、今週は過去作のオマージュばかり取り上げましたけど、もちろんこれらの元ネタが分かっていないと楽しめない作品ではありません。というか、これらのオマージュは一瞬しか映らないので、すっげえ作りこんでいても碌に見てもらえずにスルーされるんじゃ……と思ったので取り上げたところがあります。

 ストーリーに直接絡んでくる「過去作の要素」もあるんですが、それはユッキーがちゃんと解説してくれるんで過去作を見ていなくても問題はないと思います。私も正直、観たのが昔すぎて覚えていないものも多いですからね。その辺は助かります。ありがとうユッキー。


【今からでも第2話が観られる配信サイト(仮)】
<最新話1週間無料>
ガンダムファンクラブ
 (4/10(火)19時~ 誰でも1週間は無料、有料会員なら全話見放題)
YouTube
 (4/11(水)12時~ 右上にテロップ出ちゃうけど……)

<有料会員は全話見放題>
バンダイチャンネル
 (4/13(金)12時~)
dアニメストア
 (4/13(金)12時~)
Hulu
 (4/13(金)12時~)
dTV
 (4/13(金)12時~)

 iOSやAndroidOSのスマホ&タブレットが必要ですが、ガンダムファンクラブはなかなか快適に使えますね。今の日本でPCを持っている人とどちらが多いかと言ったら、スマホ&タブレットの方が多いんでしょうし、「PCで観られない」というのは大したデメリットではないのかも知れませんね。

 今ならまだ「第1話はしばらく無料」「第2話は1週間だけ無料」なので、無料会員が一から追いかけられるギリギリのタイミングです。今の内にどうぞ!




◇ 『ひそねとまそたん』第1話紹介
 <公式サイト

 春アニメ全作品紹介の記事で、1枠目に持ってきた作品です。
 期待通り面白くて良かった……!

 1枠目に選ぶ作品って、紹介する側にとっても「勝負の作品」なんですよ。
 59作品の中でトップに何を持ってくるかで、紹介する私のスタンスが見えてくると思うので……「そりゃ今季はみんなコレを観るよね」という定番作品ではなく、「あ、これを本命に持ってくるんだ」と意外な作品を持ってきたいし、それがちゃんと大ハマりしてくれたら何より嬉しいし。


 んで、今回の春アニメはオリジナル作品であるこちらを1枠目に選んだのですが……どうしてこの作品を59分の1に選んだのかというと、樋口総監督のこのインタビュー動画を冒頭だけ観たからです(最後まで観ると第1話のネタバレになるので、第1話を観てからの方がイイかも)。



 シリーズ構成を担当する岡田麿里さんのテイストを“毒”と表現しているところに「これは期待できるな」と思ったのです。
 岡田麿里さんは深夜アニメの脚本家としては超売れっ子で、それ故に批判されることも多く、日本一アンチの多いアニメ脚本家じゃないかと思うのですが……「ファン」でも「アンチ」でもない私はずっと悶々としていたんですね。岡田麿里さんがシリーズ構成をしたアニメで大好きな作品もたくさんある、岡田麿里さんがシリーズ構成をしたアニメで正直好きじゃない作品もたくさんある、そのちがいは何なのかずっと分からなかったのですが、樋口総監督のインタビューでハッと気付いたのです。



 それは、“毒”を使いこなせたかどうか―――だと。

 超ヒットメーカーである水島努監督ですら『迷家』ではその“毒”に飲み込まれたし、P.A.Worksは割とうまくその“毒”をエンターテイメントになるようにコントロールできるのだけど、長井監督はその“毒”を「美味い美味い」とみんなが食べられる大衆料理に仕立てた結果終わってみたら大人数が食中毒になっているイメージ(笑)。


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<画像は『ひそねとまそたん』第1話より引用>

 『ひそねとまそたん』も、岡田さん節の“毒”が強い作品です。
 主人公の女のコは、あれよあれよという間に物語の中心に巻き込まれていくのだけど、誰一人味方はいなくて、同室のコもなんかすげー感じ悪いヤンキーだし。

 こういう時、普通の作品だったら「主人公のコかわいそう、周りはホントイヤなヤツばかりだ」と良い者と悪い者に分けて考えられるのだけど、岡田さんの描く主人公は何故か毎回「割とこの主人公のコにも問題あるよな……」と思ってしまうという。登場人物、全員なんかみんなちょっとずつイヤなヤツ!



 例えば、前季の『ゆるキャン△』とか、今季の『こみっくがーるず』とか、『ガンダムビルドダイバーズ』だってそうなんですけど……最近のアニメのトレンドは「視聴者が不快になるようなキャラは出さない」「基本的にみんなイイコ!」な傾向があって、そう考えると岡田さんの“毒”って時代と逆行しているんじゃないのかとも思うのですが。


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<画像は『ひそねとまそたん』第1話より引用>

 『ひそねとまそたん』の場合、青木俊直さんの漫画漫画した絵柄がその“毒”をうまく中和してコメディに落とし込んでいると思うんですね。これがちがう絵柄だったら、生々しくて観るのがつらかったかも知れません。つまり、しっかりと岡田さんの“毒”を使いこなせているぞ―――と。


 「豪華スタッフが集結!」という謳い文句だと不安もあったんですけど、樋口総監督が岡田さんの良さや青木俊直さんの良さをしっかり分かって集めているようで、それがこの出来にしっかりつながっているなぁと思いました。流石に何度も修羅場はくぐっちゃいないというか、「人を見る目」がすごいというか。
 また、声優さんの演技はアフレコじゃなくてプレスコだそうで(参照)、役者陣の熱演にも期待しています。

 これは今季の主軸となる1本になってくれそうだとワクワクしています。


【今からでも第1話が観られる配信サイト(仮)】
<有料会員は全話見放題>
NETFLIX
 (4/13~ 独占配信)

 ということで、むっちゃ推していきたい作品なんですが……
 ネット配信はネトフリのみなのです。

 「ニコニコ動画だけチェックしていれば話題作はほとんど観られた」時代とか、「dアニメストアの会員になっていれば話題作はほとんど観られた」時代はとうに過ぎてしまい……各配信サイトが「推しの作品」に出資して独占配信するようになっている現状、例えば今日紹介した3作品を観るためには「ゴールデンカムイのためにFODと契約して、ガンダムビルドダイバーズのためにガンダムファンクラブのアプリをインストールして、ひそまそのためにネトフリと契約して―――」と、話題作をネットで全部観ようとするのは大変な時代になってしまいましたよね。

 逆に考えれば……「○○でしか観られないアニメ」もどんどんどんどん増えていくので、「○○でしか観られないアニメ」を貯めておいて、今月はネトフリ、来月はFOD、再来月はガンダムファンクラブと月ごとにちがうサービスと契約して見放題で一気に観るというのも手ですが。「この記事で初めて興味を持った作品も追いかけられるように、ネット配信をしているサイトを記載する」この記事としては、なかなか難しい時代になっちゃったなぁと思いますね。

 さておき、2週目はこんなところです!

 1週目は「冬アニメと比べるといまいちテンションが上がらないなー」なんて言っていたのですが、2週目でラインナップが出そろうと「やっぱりアニメって面白いな!」と大興奮でした。ネタバレなしで紹介する自信がなかったから書きませんでしたが、『こみっくがーるず』の第2話も面白かったです!


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| アニメ雑記 | 17:50 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

岡田麿里さん評、「毒を使いこなせたかどうか・・・」のところが的確な表現すぎて物凄く納得しました(笑)

その『ひそねとまそたん』の1話ですが、岡田さん脚本でお仕事もの、女性主人公、第1話で今までと全く違う環境に放り込まれる等々の要素があったので自分は「花咲くいろは」を思い出しました。あの作品は2話~3話での主人公と周りの人たちとの関わりあいの描写が出てきたことで一気に面白さが爆発した印象なので、「まそたん」も2話・3話を観るのが今から楽しみです。

| yatarou | 2018/04/18 09:43 | URL |

>yatarouさん

 そうそう!『花咲くいろは』っぽいですよね。
 『花咲くいろは』も相当ヘビーな環境で、P.A.の絵が美麗だからこそそのヘビーさが最初はかなりキツかったのを、緒花が3話で爆発させるのですが……『ひそね』は1話のAパートで爆発しちゃうので、あの時期から比べて相当テンポアップしてますよね(笑)。

 今日たまたま『たまむすび』(@TBSラジオ)に樋口監督が出演していて話していたのですが、元々は「虚言癖の主人公」にするつもりがそれだと上手くいかなくて、最終的に正反対の「嘘をつけない主人公」にしたのだとか。「こっちの方がより迷惑だぞ!」と(笑)。

 他のキャラが揃うとどうなるのか、今から楽しみにしています。

| やまなしレイ(管理人) | 2018/04/19 22:34 | URL | ≫ EDIT















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