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桃太郎王国で友達が買ってきた「ファミコンソフト福袋」「スーファミソフト福袋」を一緒に開封しました!

 自宅にインターネット回線がない友達の代わりに、1月に「ファミコンソフト20本入り福袋」「スーファミソフト20本入り福袋」「ゲームボーイアドバンスソフト20本入り福袋」「ゲームボーイソフト20本入り福袋」を買って一緒に開封する配信をやったら「流石に買いすぎだ」と言われたので、しばらく福袋を注文するのは控えていたのですが……

 ゴールデンウィークが始まったとたんに、友達が「福袋を買ったから開けようぜ!」と連絡をしてきたので一緒に開封配信をすることにしました。しかも、「ファミコンソフト20本入り福袋」が5000円「スーファミソフト15本入り福袋」が5000円と、かなりのお値段だったそうです。
 この桃太郎王国というのは、いつも福袋を買っている「駿河屋」がサポートをしている店舗なのですが……どうも調べてみたら、「駿河屋と同じ箱に入れている福袋」もあれば、「この店が独自に作っている福袋」もあるそうで。前回のアイルーが入っているスーファミ福袋みたいに、駿河屋基準には当てはまらない福袋は「この店が独自に作っている福袋」だそうです。

 これは、果たして何が入っているのやら……


 動画でのアーカイブは今回、新たな試みとして「フリートーク部分を大幅にカットした時短版」を用意しました。

【ファミコン福袋・通常版】


【ファミコン福袋・時短版】


【スーファミ福袋・通常版】


【スーファミ福袋・時短版】


 ↓ テキスト版はこの後です。
 発売日の情報はWikipediaかAmazonの商品ページを参考にしています




【ファミコンソフト20本セット】

<1本目:グラディウスII>
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 1988年12月16日発売。
 メーカーはコナミです。

 グラディウスシリーズは1985年5月にアーケードで1作目が稼働開始した横スクロールシューティングゲームで、多彩なステージ変化と、状況に合わせてプレイヤーがパワーアップを選択できるシステムが画期的でした。今でも『魔神少女』シリーズなんかが「グラディウスのようなパワーアップシステム」と言っているくらい、後の作品の基準になったゲームだったんですね。

 その後、グラディウスシリーズはMSXオリジナルで『グラディウス2』が1987年8月に発売になるのですが、そのゲームとは全く別のアーケードゲーム『グラディウスII -GOFERの野望-』が1988年3月に稼働開始して、今作はそのファミコンアレンジ移植版です。つまり、グラディウスシリーズには『グラディウス2』と『グラディウスII』という全くちがうゲームが2本あるんですね。

 更に厄介なことに、『-GOFERの野望-』の移植が『II』と覚えてしまうと、MSXオリジナルタイトルで『グラディウス2』の続編『ゴーファーの野望 EPISODE II』という作品もあるし。更に更に『沙羅曼蛇』も『グラディウス』の続編だという勢力もあって―――誰がチンギス=ハンの正統な後継者か、みたいな話に見えてきました(笑)。

 『グラディウスII』自体の話をすると、シリーズ最高傑作とも言われる『グラディウスII -GOFERの野望-』を、完全移植はファミコンのスペックでは無理とは言え、『I』のファミコン移植版では実現できなかったオプション4つ装備や上下スクロール面なども実現していて非常に評価は高いみたいですね。



<2本目:三国志II 覇王の大陸>
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 1992年6月10日発売。
 メーカーはナムコです。

 三国志のゲームと言えば光栄のイメージが強い人もいるでしょうが、これはナムコのゲームです。光栄の『三國志』初代はPC版が1985年12月に発売、ファミコン版が1988年10月に発売なのに対して……ナムコの『三国志 中原の覇者』は1988年7月発売なので、実はファミコンの三国志ゲームはナムコの方が早く発売されているのです。今作はその『中原の覇者』の続編ですね。

 この辺りの「当時の三国志ゲーム」についての空気を詳しく解説しているページを見つけたのでご紹介。

 うまなみ三国志未収録 『三国志ゲームの歴史』

 光栄が『三國志』初代を出したころはまだ三国志がマイナーな題材で、そこから徐々に浸透していって1990年前後になると三国志のゲームも増えていって光栄の『三國志』シリーズもメジャータイトルになっていった―――みたいなカンジなんですね。
 横山光輝先生の『三国志』の連載が1971年~1987年で(「孔明の罠」とか「お気づきになりましたか」とかネットスラングになっているものも多い)、1991年~1992年にはテレビ東京でアニメ化もされました。ちょっとした三国志ブームでもあったんですね。

 このナムコの『三国志』シリーズは、光栄の『三國志』シリーズと同じようなシミュレーションゲームでありながら、光栄のものと比較すると大雑把なところもあったそうです。しかし、前述のようにファミコン版はナムコの方が先に出ていますし、当時のナムコと光栄のメーカーとしての知名度を考えると「ナムコの『三国志』の方を遊んだ」というファミコンキッズも多かったんじゃないかと推測できますね。

 ちなみに今作はプレステ1の『ナムコアンソロジー1』にオリジナル版とアレンジ版が収録されていて、ゲームアーカイブスで今でも購入することができます。タイトルから『三国志』の文字が消えているのは、権利的な問題なのだろうか。






<3本目:スプラッターハウス わんぱくグラフィティ>
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 1989年7月31日発売。
 メーカーはナムコです。

 1988年11月に稼働開始したアーケードゲーム『スプラッターハウス』を、そのままではファミコンに移植するのは難しかったため(スペック的にもホラー表現的にも)、キャラクターをディフォルメ化して別物にしたのが今作です。ホラー映画などのパロディも多く、全体的にポップな作品に仕上がっています。
 ジャンルは2Dアクションで、アーケード版と比較すると「ジャンプアクション」になっていると言われていますね。

 とは言え、条件を満たした上でクリアをすると見られる「真のエンディング」によると、『スプラッターハウス』と関連したストーリーであることが分かるそうで……『スプラッターハウス』シリーズのスピンオフ作品みたいな位置づけと考えると良いのかも。

 本家の『スプラッターハウス』は「ナムコミュージアム」などに収録されることも多いのに対して、こちらはバーチャルコンソールにすら出ていなかった作品なので、福袋から出たのは大当たりだと思います。Amazon駿河屋を見ても2000円以上はするみたいなので。





<4本目:グラディウス>
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 1986年4月25日発売。
 メーカーはコナミです。

 1985年5月にアーケードで稼働開始した横スクロールシューティングゲームの移植版で、多彩なステージ変化と、状況に合わせてプレイヤーがパワーアップを選択できるシステムが画期的でした。さっき書いた!

 この時代は「アーケードゲームをそのままファミコンに移植する」のは難しかったため、様々なところが劣化はしているのだけど、その分だけ独自要素を入れようとしたアレンジ移植になっています。
 その中でも有名なのは「コナミコマンド」―――ポーズ中に「上上下下左右左右BA」を入力すると、ミサイル、オプション×2、バリアを装備した状態になります。使える回数は1回+ビッグコアを倒した回数と限られているため、ステージ途中でやられてしまって立て直す際に「使うかどうか」を考える戦略性が生まれました。

 この「コナミコマンド」は後のコナミの多くのゲームに採用された他、パロディ的に色んなところで採用されていて、最近でも『バンドリ』のアニメでキャラクターが「上上下下左右左右BA」を入力するシーンがありました。




<5本目:悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん>
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 1990年10月19日発売。
 メーカーはコナミです。

 『悪魔城ドラキュラ』のラスボスだったドラキュラ伯爵の息子:ドラキュラくんが主人公の横スクロールアクションゲームです。おどろおどろしい本編に対して、ディフォルメキャラによるコミカルなスピンオフを出しているというのは『スプラッターハウス』に近いものがあったのかも。

 溜め撃ちで様々な必殺弾を撃つことが出来て、ステージをクリアするごとにそれが増えていくという特徴があります。操作性が良く、難易度も高くなく、非常に遊びやすいゲーム―――というのは中盤までで、終盤からは鬼のように難しいゲームになるので「序盤で如何に残機を増やしておくか」がポイントになるそうです。

 まぁ、ファミコンのアクションゲームで「誰にでもクリア出来るゲーム」なんて存在しませんものね。
 バーチャルコンソールなどでの配信はなく、ガラケーアプリ版しか移植は長らくなかったのですが……この5月にPS4・Xbox One・Nintendo Switch・Steamで発売される『悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション』に収録されているそうです。




<6本目:スーパーマリオブラザーズ>
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 1985年9月13日発売。
 メーカーはもちろん任天堂です。

 「ROMカセットの集大成」のつもりで制作されたキングオブゲーム。マリオを操って、地上・地下・空・海・城といった多種多様な全32ステージを冒険する2Dアクションゲームです。もちろんそれ以前にも横スクロールアクションゲームは存在していたのだけど、このゲームによってファミリーコンピュータが爆発的に普及して、「家庭用ゲーム機」の認知度が上がったという意味でも歴史的な1作と言えるでしょう。

 現在でもシリーズは発売され続けていますね。
 バーチャルコンソールやファミコンOnlineでも遊べるソフトなので、私なんかはそれほどプレミア感はないんですけど、家にインターネット回線がなくてこのソフトをたまたま持っていなかった友達にとっては大当たり……って話を、4ヶ月前にも書いたし、7ヶ月前にも書いたわ!




<7本目:ディグダグII>
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 1986年4月18日発売。
 メーカーはナムコです。

 『ディグダグ』1作目は1982年3月にアーケードゲームで登場、様々な機種に移植され、ファミコン版は1985年6月に発売されました。縦型固定画面のアクションゲームで、地中を掘って敵をやっつけるゲームです(ただし、岩以外に重力で落ちてくるものはないので感覚的には見下ろし視点のアクションゲームと変わらないかも)。
 この『ディグダグII』はその続編という形で、1985年3月にアーケードゲームとして稼働開始します。前作の地中から島に舞台が変わり、見下ろし視点で「足場となる島を崩していく」要素が加わりました。今作はそのファミコン移植版です。

 なかなか戦略的なゲームでありながら、偉大なる前作の影に隠れて目立たない存在とよく言われるのだとか。




<8本目:熱血硬派くにおくん>
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 1987年4月17日発売。
 メーカーはテクノスジャパンです。

 元々は1986年5月に稼働開始したアーケードゲームで、ベルトスクロールアクションゲームの始祖と言われています。不良による「ケンカ」を題材にしたのが、当時としては斬新だったそうですね。
 その約1年後に発売された今作は、アーケード版そのものをファミコンに完全移植するのは難しいという制約を逆手に取り、バイクステージや迷路面などアーケード版になかった要素を加えていて、「これはこれで」と高い評価を受けています。

 この後、「くにおくん」はテクノスジャパンの看板キャラクターとなり、ディフォルメ化されてドッジボールやサッカーなど様々なスポーツに挑戦したり、ダウンタウンシリーズで様々なキャラクターと戦ったりするようになりますが……基本的にこの1作目の「ベルトスクロールアクション」を踏襲しているんですね(『おでん』みたいな例外もあるけど……)。




<9本目:サッカー>
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 1985年4月9日発売。
 メーカーは任天堂です。

 ファミコン初のサッカーゲームで、ファミコンのスペックでは11人vs.11人のゲームは難しかったため6人vs.6人のゲームとなっています。
 任天堂はファミコン初期に『ベースボール』や『ゴルフ』や『テニス』などのシンプルなスポーツゲームを出していましたが、ROMカセットの中では確かこれが最後の1本だったはずです。世にあるメジャースポーツを如何にしてファミコンゲームに落とし込んでいくのかを考えると、サッカーは当時としてはかなり難しい題材だったのかなと思います(ディスクシステムでは、その後に『バレーボール』『プロレス』『アイスホッケー』が発売されています)。

 『ファミコンOnline』で以前フレンドの人と遊んだ動画が残っていたので載せておきましょう。操作キャラの切り替えが分かりづらいのが難点ですが、サッカーゲームの基本はしっかり作られていますね。






<10本目:めぞん一刻>
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 1988年7月27日発売。
 メーカーはボーステックです。

 『めぞん一刻』は1980年~1987年にビックコミックスピリッツにて連載されていた高橋留美子先生のラブコメ漫画です。1986年~1988年にアニメ化もされ、1986年には実写映画化、2007年と2008年には単発の実写ドラマ化もされました。

 1986年からは『めぞん一刻 ~想いでのフォトグラフ~』というゲーム版がPCやPCエンジン、MSXなどで発売され、このファミコン版もその1つです。ジャンルとしてはアドベンチャーゲームで、原作序盤の展開を元にしたストーリーらしいですね。
 1988年5月には『めぞん一刻完結篇 ~さよなら、そして……~』という原作終盤のストーリーを元にしたゲーム完結版がPCなどで発売されるのですが、ファミコン移植版は発売されませんでした。つまり、ファミコンのゲームだけで『めぞん一刻』を遊んでいた人は、ストーリーが中途半端なところで終わるということか!

 原作漫画を読みましょう……






<11本目:グーニーズ2 フラッテリー最後の挑戦>
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 1987年3月18日発売。
 メーカーはコナミです。

 スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮の映画『グーニーズ』(1985年)のゲーム化だった『グーニーズ』(1986年)の続編です。映画の方の続編は何度か噂になりましたが未だに実現していないので、『グーニーズ2』はゲームオリジナルですね。
 前作同様の2Dアクションゲームに、3Dダンジョンを探索するパートなんかが追加されています。この辺は同社の『がんばれゴエモン!』のノウハウを活かしているのか、当時の流行りだったのか。

 「原作の再現」として考えると微妙なのだけど、純粋にゲームとしてみると良作というのは前作と同様の評価だったみたい……という話を4ヶ月前に書いていたのでした。

 『グーニーズ1』が出ていないのに、『グーニーズ2』の2本目が出てしまうとは……




<12本目:ドラゴンボール 神龍の謎>
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 1986年11月27日発売。
 メーカーはバンダイです。

 1984年から週刊少年ジャンプで連載が始まり、現在でも多数ゲームが発売されている超人気漫画のファミコンソフト第1弾です(初のコンピューターゲームはスーパーカセットビジョンの『ドラゴンボール ドラゴン大秘境』)。原作がレッドリボン軍の途中あたりのゲームなので、後半はオリジナルの敵なんかが多いらしいですね。

 ゲームとしては、トップビューとサイドビューが切り替わるアクションゲームです。
 ゲームバランスが悪くて評判もイマイチなゲームなのだけど、状況に応じて多彩なアクションが要求されるなど、この頃のバンダイのゲームは「ファミコンのスペックと開発規模では難しい“早すぎたゲーム”」が故に評判が悪いものが多かったんじゃないかと思わなくもない……と、4ヶ月前6ヶ月前にも書きましたね。

 通算3回目の登場……少し雲行きが怪しくなってきました。




<13本目:忍者じゃじゃ丸くん>
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 1985年11月15日発売。
 メーカーはジャレコです。

 元々UPLが開発したアーケードゲーム『忍者くん 魔城の冒険』が1984年10月に稼働開始になり、1985年5月にジャレコがその移植版をファミコンで発売していました。今作はそのスピンオフという形で、ジャレコがファミコンオリジナルで発売したアクションゲームです。じゃじゃ丸くんと忍者くんは見た目はそっくりだけど、弟と兄という設定らしい。

 こういう「ファミコンへの移植を担当したメーカーが、割とそっくりなオリジナルタイトルをファミコンで発売して人気になる」という展開は、『スターフォース』(テクモ)→『スターソルジャー』(ハドソン)なんかもあるけど、権利関係はどうなっているんでしょう?

 ゲームとしては、横に多少スクロールするエリアの中で8体の敵を全滅させればクリアになるステージクリア型のアクションゲームです。『スーパーマリオブラザーズ』の2ヶ月後に発売され、『マリオ』とはちがって「敵とのバトル」に特化しつつ、ブロックを壊してアイテムを探す要素なんかもあって、当時の子供達の心をわしづかみにしました。ミリオンセラータイトルだったはず。


 じゃじゃ丸くんシリーズはその後も出続けたのだけど、2作目は『スーパーマリオ』風の横スクロールアクション、3作目は『ドラゴンクエスト』風のRPG、4作目は『ゼルダの伝説』風のアクションRPG……プレステ・サターンの時代は3Dアクションにもなったりもして、3DS時代に横スクロールアクションを出したのを最後に新作が出なくなってしまいました。ジャンルが紆余曲折しすぎ!

 このシリーズを復刻させるんだったら横スクロールアクションとかにするんじゃなくて、1作目のシステムを「2人同時プレイ可能にする」とか「オンラインで協力プレイが出来る」みたいな方向に強化した方が良かったんじゃないかって思います。『スぺランカー』が「みんなで遊ぶ」ゲームとして復刻したみたいな形で。






<14本目:燃えろ!!プロ野球>
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 1987年6月26日発売。
 メーカーはジャレコです。

 1986年12月にナムコが『ファミスタ』1作目を発売して大ヒットさせた半年後に発売された野球ゲームですね。後追い作品と言ってしまえばそれまでなのですが、「テレビ中継のような投手側からのカメラアングル」「左右だけではない高低を取り入れたピッチングとバッティング」「セ・リーグだけでなくパ・リーグも全球団収録」「リアルな頭身とリアルなフォーム」と、『ファミスタ』よりもリアル路線に差別化が図られていたんですね。

 この時期に「高低」を投げ分けられていたとは知らんかったです。
 ただし、ゲームバランスや操作性の悪さ、1試合にかかる時間などの問題点も多くて「クソゲー」とよく言われるゲームでした……

 って話を、6ヶ月前7ヶ月前に書いていました。
 福袋の定番タイトルなので仕方ないですが、3本目はキツイですねぇ……




<15本目:マッハライダー>
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 1985年11月21日発売。
 メーカーは任天堂です。

 先ほど『スーパーマリオブラザーズ』が「ROMカセットの集大成」のつもりで制作されたと書きましたが、実は(ディスクシステム前という意味で)ROMカセット最後に発売された任天堂タイトルはこちらです。開発はHAL研究所で、『F1レース』のような疑似3Dのレースゲームということで、これもまた「ROMカセットの集大成」のもう一つの形だったのかも知れませんね。

 操作方法は「Aボタンがアクセル」「Bボタンがマシンガン」と、レースゲームのように見えるけどブレーキボタンがなく、敵をマシンガンで破壊したり、障害物にぶつけて撃破したりしながら進むのです。バイオレンス!
 『マッドマックス2』の公開が1981年、それに影響を受けたと言われる『北斗の拳』の連載が1983年~1988年なので、その辺の世界観を踏襲した作品じゃないかなと思います。

 何気にコースエディットなんかも出来て、タイムアタックモードや敵の出てこないモードなんかもあって、盛りだくさんな内容だそうです。
 しかも、このゲームにはアーケード版もあって、アーケード版のエンディングでは主人公がヘルメットを取って「実は主人公は女性だった」と発覚するというオチらしいです。1985年ということは、もちろん『メトロイド』よりも前のゲームです。






<16本目:影の伝説>
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 1986年4月18日発売。
 メーカーはタイトーです。

 元々は1985年10月に稼働開始になったアーケードの2Dアクションゲームで、超高速&高いジャンプ力を使っての敵とのバトルを楽しむ忍者ゲームです。攻防一体の「刀振り回し」と、スピードが絶妙に遅い飛び道具の「手裏剣」を使いこなして戦うのが楽しかったです。
 ただ、刀で上手く相手の攻撃を防御出来ないと一撃で死んでしまうため、難易度は高めです。どうやら4周クリアすると真のエンディングらしいのですが、流石にそこまで気力が持つとは思えない……(笑)



 ファミコン移植版だと「水晶玉」を取ることによってパワーアップし、一撃だけ敵の攻撃に耐えられるようになっているそうです。これは『スーパーマリオブラザーズ』の影響ですかね。

 アーケード版、ファミコン版ともにアーケードアーカイブスやバーチャルコンソールなどで遊べるだけでなく、2008年にDSで続編が出ていたそうです。何故に。






<17本目:キャプテン翼>
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 1988年4月28日発売。
 メーカーはテクモです。

 原作は週刊少年ジャンプで1981年から連載され、1983年~1986年にテレビアニメ化もされていたサッカー漫画です。
 ファミコンでのサッカーゲームは現在のように11人対11人の対戦を描くことができず、任天堂の『サッカー』は6人対6人、くにおくんの『サッカー編』も6人対6人でした。そういう時代にサッカー漫画をゲーム化するにあたり、アドベンチャーゲーム寄りのリアルタイムシミュレーションとして料理したのがこの作品です。

 この後の『忍者龍剣伝(ファミコン版)』とともに「テクモシアター」と呼ばれていて、ド迫力な映像のメーカーと言えば当時はテクモだったんですね。

 ……という話を、1年4ヶ月前に書いていました。
 もっと頻繁に出ているイメージだったのですが、まだ2本目なんですね。友達が置いてってくれたので、個人的には嬉しいです!




<18本目:ジャイロダイン>
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 1986年3月13日発売。
 メーカーはタイトーです。

 元々は1984年7月に稼働開始したアーケードゲームで、1983年の『ゼビウス』(ナムコ)に影響を受けたであろう縦スクロールシューティングゲームです。空中と地上の撃ち分け、隠しキャラなど、『ゼビウス』から引き継いだ部分も大きいゲームだそうです。

 しかし、このゲームならではの特徴もあって、ところどころに戦闘に関係のない民間人や動物などがいて、これらに攻撃を仕掛けてしまうとゲリラとなってこちらを攻撃をしてくるようになり、難易度が跳ね上がるらしいです。『がんばれゴエモン』(コナミ、1986年)なんかにも攻撃をしてはいけない町娘が出てきますが、そういうシステムの始祖的なゲームなんでしょうか。

 シューティングゲームの系譜で言うと、このゲームのスタッフの一部が東亜プランとして活動し、東亜プランは『究極タイガー』や『達人王』などのシューティングゲームを作っていくので……東亜プラン系シューティングゲームの源流と呼ばれることもあるゲームなんですってね。その割にバーチャルコンソールなどでは出ていないので、シューティングゲーム好きなら当たりの1本かも。




<19本目:トップガン>
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 1987年12月11日発売。
 メーカーはコナミです。

 1年4ヶ月ぶりの登場です。
 ただ、私は「また福袋で出てくるかも知れない」とこの1年4ヶ月の間に原作の映画を観たのでした。生放送中には考えなきゃいけないことが山ほどあったため、話したかったことをすっかり忘れていたがな!

 『トップガン』は元々トム・クルーズ主演のハリウッド映画で、この作品の大ヒットでトム・クルーズやメグ・ライアンは大スターになっていったそうです。アメリカ海軍の上位1パーセントのパイロットを集めて養成する機関「トップガン」を描いた作品で、実機を使って撮影されたドッグファイトが特徴の映画です。この映画の後、アメリカでは海軍志願者が増えたと言われているくらいの大ヒットをしたそうです。

 ちなみに『ガンダム0083』は「ガンダムでトップガンをやりたかったのかな?」と言われているくらいに似た部分が多く(ヒロインなんてそっくり!)、『ガンダム0083』でよくネタにされる「ワケの分からないラストシーン」も『トップガン』のラストを見ると「なるほど、これをマネしたかったのか」と分かるという。過程が全然ちがうのにオチだけマネしてどうすんだ!

 ゲームとしてはパイロット視点の3Dシューティングで、映像や音楽は映画の雰囲気をうまく再現しているものの、ミサイル一撃喰らったら死ぬ&コンティニューができないことから超難易度と言われていて、そのためザコ戦は「なるべく画面にザコが映らないように逃げ回る」のが攻略のコツだとか(笑)。




<20本目:バルーンファイト>
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 1985年1月22日発売。
 メーカーは任天堂です。

 元々は海外で1982年に出た『ジャウスト』というアーケードゲームをHAL研究所がファミコンに移植しようとしていたところ、権利関係に折り合いがつかずにお蔵入りになりかけて、それをアレンジして作られたのがこの『バルーンファイト』だったそうです。『ポパイ』のキャラが使えなくなったので、オリジナルキャラで作った『ドンキーコング』が大ヒットしたみたいな逸話ですね。

 アーケード版のプログラムはSRD、ファミコン版のプログラムはHAL研究所が担当していたのだけど、ファミコン版の方が動きがなめらかだったためSRDの中郷さんがHAL研の岩田さんを訪ねて相談し、後に『スーパーマリオブラザーズ』を作る際の水中面のプログラムの参考にしたと言われています。後に任天堂の社長になる岩田聡伝説の一つ。

 固定画面式のアクションゲームで、2人同時プレイをすると「協力」のはずが「つぶし合い」になりかねないのがこのゲームの特徴ですね。『マリオブラザーズ』『アイスクライマー』と並ぶ「任天堂友情破壊ゲー」です。
 ファミコン版では更に1人用で延々と横にスクロールしていく「バルーントリップ」というモードがあって、これはプロデューサーの横井軍平さんが閃いたものを、プログラマーの岩田さんが3日で形にしたと言われています。ちなみにゲームデザインを担当された人が後に『メトロイド』や『ファミコン探偵俱楽部』を作る坂本賀勇さんなので、開発の逸話に出てくる人達がレジェンドだらけ(笑)。

 こちらも『ファミコンOnline』で遊んだときの動画が残っていたので、載せておきます。




1.グラディウス
2.グラディウスII
3.三国志II 覇王の大陸
4.スプラッターハウス わんぱくグラフィティ
5.悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん
6.スーパーマリオブラザーズ
7.ディグダグII
8.熱血硬派くにおくん
9.サッカー
10.めぞん一刻
11.グーニーズ2 フラッテリー最後の挑戦
12.ドラゴンボール 神龍の謎

13.忍者じゃじゃ丸くん
14.燃えろ!!プロ野球
15.マッハライダー
16.影の伝説
17.キャプテン翼
18.ジャイロダイン
19.トップガン
20.バルーンファイト
※ 既に友達が持っていたソフトは薄字にしました

 20本中14本は持っていなかったソフトですし、『グラディウスII』や『スプラッターハウス わんぱくグラフィティ』や『悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん』などAmazonや駿河屋で確認しても単品で2000円以上・1000円以上するゲームが揃っているので、間違いなく値段以上の価値はあるでしょうね。

 『バルーンファイト』や『じゃじゃ丸くん』辺りは福袋によく入っていそうだけど、たまたま友達が持っていなかったのはラッキーでしたね。「くにおくんシリーズが出たら嬉しい」と言っていたのに、『熱血硬派くにおくん』を全く知らなかったのには笑いました。



【スーファミソフト15本セット】

<1本目:46億年物語 はるかなるエデンへ>
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 1992年12月21日発売。
 メーカーはエニックスです。

 元々は1990年に発売されたPC用コマンドバトルRPGでしたが、スーパーファミコンで出たこちらはサイドビューのアクションRPGになっていました。
 「魚」から始まり、敵を倒して経験値を溜めて徐々に進化をしていって、最終的に「人間」になることを目指す壮大なゲームとなっています。進化させることでプレイキャラの見た目が変わっていくのが良いんですよね。当然進化していくことで、舞台が「水中」から「地上」に変わっていったりもします。

 友達が「これ高いんだよ」と言っていましたが、Amazonでは中古ソフトのみでも6000円オーバー、駿河屋でもほぼ同じ値段と、この1本だけで5000円分の元は取れてしまっているという(笑)。




<2本目:ファイナルファンタジーV>
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 1992年12月6日発売。
 メーカーはもちろんスクウェア。

 『ファイナルファンタジーIII』で採用されたジョブシステムを発展させ、ジョブを育てて得たアビリティを他のジョブに転職させた後も付けられるシステムを採用しました。例を言うと、「忍者」になって覚えられた「二刀流」というアビリティを、「ナイト」に付けると「二刀流のナイト」が出来る―――みたいな。
 また、マップ上のキャラクター達が表情豊かに動くことでストーリー性を高めていて、RPGというジャンルが「演劇的」「映画的」にストーリーを語るジャンルになっていく礎を築きあげました。

 「自由な育成」と「一本道であってもビジュアルでストーリーを語ること」は、『FF』シリーズだけでなく後の和製RPGのスタンダードになっていくという……

 というのを、2016年12月2018年10月2018年11月にも書いています。
 6回開けたスーファミ福袋の内、このゲームが出てきたのは4本目。打率6割6分6厘!




<3本目:ロックマンズサッカー>
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 1994年3月25日発売。
 メーカーはカプコンです。

 「ロックマンが出て欲しい」と言ったら、まさかのコレが出たという。
 1993年5月にJリーグが開幕して、1994年6月にサッカーW杯が開催されるのでその予選を日本代表が戦って、日本が初めてW杯に出場できるかという最終戦に引き分けてしまって出場できなかったのが1993年10月です(ドーハの悲劇)―――つまり、Jリーグ開幕→W杯出場という流れに便乗してサッカーゲームを開発していたら、肝腎の日本代表がW杯に出られなくなってしまったみたいなんですね。

 ゲームとしては8人vs.8人のサッカーゲームで、『ロックマン』シリーズのキャラが21人も登場するのだけど、キャラ数が足りないので最初はロックマン8人チームで戦って敵を倒して仲間にしていくそうです。た、確かに原作のロックマンも撃墜されるたびに新しいロックマンが出てきますが、ロックマンって量産型で、撃墜されるたびに新しいロックマンが登場する仕組みだったのか!

 原作も8人同時に出てきてボスと戦った方が良くない……?

 必殺シュートが簡単に出せる分、回数制限があったり。エンディングがなかったり。キャラクター数は多くてもキャラ性能が変わらないキャラがいたり。サッカーゲーとしてもキャラゲーとしても微妙という評価みたいですね。





<4本目:マッスルボマー>
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 1994年3月30日発売。
 メーカーはカプコンです。

 元々は1993年7月に稼働開始したアーケードゲームで、ジャンルとしてはプロレスゲームです。キャラクターデザインに原哲夫先生を起用したからなのか、少年ジャンプに前後編の漫画が掲載されたりもしたそうです。作画は原哲夫先生じゃないのだけど!なんでだよ!
 『ファイナルファイト』のハガーが登場したり、マルチタップを使って4人プレイで遊べたりするのだけど、ゲームとしては連打力がモノを言うゲームになっているそうで評価は辛め。しかし、『ストII』全盛期の頃にこういうゲームも出していたんですね。ハガーが出ているなら知っていてもおかしくないはずなのに、全く知りませんでした。

 ……という話を7ヶ月前にも書いていました
 だから、もう「知ってる」ゲームです!




<5本目:ロックマンX2>
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 1994年12月16日発売。
 メーカーはカプコンです。

 ようやくちゃんとしたロックマンが出ました!
 スーパーファミコンで新たに始まった『ロックマンX』シリーズの2作目ですね。『ロックマンX』シリーズは本家『ロックマン』の約100年後が舞台で、世界観がハードに、頭身も高く、アクションもスピーディになったことが特徴です。

 『ロックマン』シリーズおなじみのステージボスとは別の、ステージを移動するストーリーボス「カウンターハンター」は、『ロックマン』のセオリーである「武器を入手したらその武器が弱点のボスに挑めばイイ」という攻略法が通用しない新要素となりました。
 配信中のコメントでも話題になりましたが、隠し技として『ロックマンX』では波動拳が、『ロックマンX2』は昇竜拳が入手できるのですが、超強力な代わりに入手するのは結構大変みたい。『ストII』ブームの際のファンサービスみたいなことかと思われます。




<6本目:きんぎょ注意報! とびだせ!ゲーム学園>
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 1994年3月18日発売。
 メーカーはジャレコです。

 『きんぎょ注意報!』は1989年~1993年になかよしで連載されていたコメディの少女漫画で、1991年~1992年にはアニメ化もされていました。このアニメの終了後に同じ枠で放送された後番組が『美少女戦士セーラームーン』でした。

 このゲームの発売は1994年と、アニメはおろか原作も終わっている時期での発売ということで、出荷数があまりなかったのかAmazonでも8000円近い値段が付いているプレミアゲーになっていました。5000円福袋すごいな!

 ゲームの内容はアニメ終了から2年経っても発売するくらいだからか、ものすごく作りこんであるパーティゲームになっています。
 マルチタップを挿せば3人まで対戦可能、24種類もあるミニゲームをルーレットで選んで対戦していきます。ミニゲームにはシューティングっぽいものやパズルっぽいもの、クイズや連打など様々なものがあります。

 スーパーファミコンのパーティゲームと言えば『桃鉄』『いたスト』『ドカポン』のようなボードゲームや、『ボンバーマン』のようなアクションゲームが定番でしたが……こういうミニゲーム集のパーティゲームはまだ珍しかったんですね。
 ミニゲーム集の先駆けと言われるセガの『タントアール』は、アーケード版は1993年稼働開始ですがまだ2人対戦までしかできず、4人対戦可能なメガドライブ版は1994年4月発売と、『きんぎょ注意報!』の1ヶ月後の発売なんです。スーパーファミコンの『笑っていいとも!タモリンピック』も1994年4月発売―――

 そう考えると、3人で遊べるミニゲーム集としては史上初なのか??
 つまり、『マリオパーティ』も『Wii Sports』も『ニンテンドーランド』も、元をたどればこの『きんぎょ注意報!』に行きつくということか!(?)





<7本目:ドラえもん4 のび太と月の王国>
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 1995年12月15日発売。
 メーカーはエポック社です。

 『タッチ』を知らない人もいるのだから、『ドラえもん』を知らない人もひょっとしたらいるかも知れないと思って解説します。
 『ドラえもん』は藤子・F・不二雄先生による漫画が原作で、1969年から小学館の学年誌などで連載されていました。未来からやってきた猫型ロボット:ドラえもんと、彼の出すひみつ道具が様々なことが巻き起こすSF(すこしふしぎ)作品で、1973年から日本テレビ系列でアニメが開始となりました。現在でも放送されているテレビ朝日系列版は1979年に始まっています。

 今作『ドラえもん4 のび太と月の王国』は、2人同時プレイ可能な横スクロールアクションゲームだそうです。
 プレイアブルキャラは、ドラえもん、のび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫、ドラミちゃんの6人で、それぞれ得意な武器がちがう他、2人同時プレイの際は使っているキャラの特徴を活かした合体攻撃が出来るそうです。例えば、歌が大好きなジャイアンと、バイオリンを習っているしずかちゃんなら、音楽攻撃―――みたいな。





<8本目:ミニ四駆シャイニングスコーピオン レッツ&ゴー!!>
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 1996年12月20日発売。
 開発はキッド、発売はアスキー。

 1994年からコロコロコミックで連載されて、1996年1月からテレビアニメが放送されていた『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』のゲーム版みたいですね。基本的にはRPGで、ミニ四駆のレースに勝ってポイントを貯めてパーツを買って自由なセッティングが出来る反面、自由度が高すぎて「最適なセッティングをするのが難しく」、子どものころにクリア出来なかったゲームとしてよく名前が挙がるそうな。

 2016年12月2018年10月にも出ていました。
 子供向けゲームは中古に売られることも多いですよね……




<9本目:スーパーボンバーマン ぱにっくボンバーW>
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 1995年3月1日発売。
 メーカーはハドソンです。

 『ぱにっくボンバー』シリーズは1994年にアーケード版が稼働開始になり、様々な機種で展開された落ちものパズルゲームです。『テトリス』『Dr.マリオ』『ぷよぷよ』などのヒットで、1990年代前半は各社「落ち物パズル」を一つくらい展開していた印象があります。

 ナムコは『コズモギャング・ザ・パズル』(1992年~)、ジャレコは『ソルダム』(1992年~)、サンソフトは『へべれけのぽぷーん』(1993年)、テクノスジャパンは『くにおのおでん』(1994年)、コナミは『対戦ぱずるだま』(1994年~)、タイトーは『パズルボブル』(1994年~)、データイーストは『マジカルドロップ』(1995年~)、カプコンは『スーパーパズルファイターIIX』(1996年~)……そして、ハドソンはこの『ぱにっくボンバー』。

 『ぱにっくボンバー』の特徴は、L字型で落ちてくるブロックを3つ揃えると消えることと、爆弾は誘爆できること、メーターを溜めることで巨大な爆弾を出現させることなどがあります。スーパーファミコン版はマルチタップ対応で4人までの対戦が可能な他、ストーリーモードなども強化されているそうです。




<10本目:ドラゴンクエストV 天空の花嫁>
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 1992年9月27日発売。
 メーカーはエニックスで、開発はチュンソフトです。

 ファミコンで4作発売されていずれも大ヒットした『ドラクエ』シリーズ初のスーファミ用ソフトですが、延期に延期が重なって「ドラクエと言えば延期」と言われるようになったきっかけのソフトだったとも思います。
 しかし、内容は申し分なく。「親子三代」に渡る壮大なストーリーと、「勇者である主人公が魔王を倒す」のではなく「勇者を探す」という切り口の変化、モンスターを仲間にできるシステムなど……『IV』に続いて「ドラゴンクエストという文法の分解・再構築」が行われた作品でした。それでいて、「便利ボタン」や「めいれいさせろ」など遊びやすくなった部分も多く、シリーズの中でも高い人気の作品じゃないかと思われます。

 ちなみに私はフローラ派です。
 青髪が好きなので。

 ……というのを、昨年の1月10月にも書きました!






<11本目:RPGツクール SUPER DANTE>
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 1995年3月31日発売。
 メーカーはアスキーです。

 MSX2やPCで展開されていた『RPGツクール』がスーパーファミコンに初めてやってきた作品です。PC-98用『RPGツクールDante98』の移植作だそうです。
 当時はまだまだPCが一般層にまで普及していなかった時代なので、『デザエモン』(1991年~)とか『マリオペイント』(1992年~)とかクリエイト系のゲームがゲーム機で出るとワクワクしたんですね。この『RPGツクール』で作れるゲームも、1995年当時の基準でもショボイものしか作れなかったと思うのですが、それでも夢がありました。

 このシリーズは以後も出続けていて、インターネットの時代になるとPC版の『RPGツクール』で作ったゲームをフリーゲームとして配布したり、同人ゲームとして頒布させたりということも普通になりました。時間があったら、いつか自分も作ってみたい。




 ちなみに、「これは元の持ち主のデータが残っているのでは?」と起動してみたがデータは残っていませんでした。数年前、同じように「中古のRPGツクールを買い占めればオリジナルのRPGをたくさん遊べるのでは?」と思って買い占めた人の話がありましたっけ。この記事、当時読んでいたのに忘れていました(笑)。




<12本目:す~ぱ~なぞぷよ ルルーのルー>
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 1995年5月26日発売。
 メーカーはバンプレストです。

 1991年にシリーズが始まった落ち物パズルゲーム『ぷよぷよ』には、初期の頃から「MISSION」というモード名で「なぞぷよ」は収録されていたそうです。言ってしまえば『ぷよぷよ』版の詰将棋で、ランダム要素はなく、指定されたぷよで指定された「○連鎖せよ」といったお題に応えていくモードです。

 次第に『なぞぷよ』だけで独立してゲーム化されるようになり、ストーリーも付いた『なぞぷよ アルルのルー』がゲームギアで発売されたのが1994年7月、今作『ルルーのルー』はそのリメイク移植版のような形の「アルルのルー」と新作シナリオ「ルルーのルー」の2本が収録されているのだとか。エディットモードで自分で作った問題を50問まで保存することも可能。

 『ぷよぷよ』は新作とか移植とかしょっちゅう出ているのに『なぞぷよ』は出ないよなーと思いきや、携帯電話やスマホで問題を投稿したり出来る『なぞぷよ』があったのだけど、現在は終了しているのだとか……残念。




<13本目:機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122>
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 1991年7月6日発売。
 開発はノバ……?発売元はバンダイ。

 1991年3月16日に公開されたアニメ映画『機動戦士ガンダムF91』の外伝ですね。
 『F91』自体も簡単に説明すると……『ガンダム』『Zガンダム』『ガンダムZZ』『逆襲のシャア』と続いた「連邦とジオン」や「アムロとシャア」の戦いから一新して、30年後の世界を舞台にキャラクターも勢力も全て新しい「新世代のガンダム」を作ろうとした作品なんですね。

 そのため、設定周りもかなり「スピンオフ作品」を作りやすくしてあって、メディアミックスも色々と行われていて、作中の時間軸を見るに漫画『機動戦士ガンダムF90』→このゲーム『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』→映画『機動戦士ガンダムF91』→作られなかったテレビアニメ版(『F92』?)という順にストーリーが繋がるらしい。(また、この他にも同時代を描いた『シルエットフォーミュラ91』というシリーズもある)

 しかし、肝腎のアニメ映画『F91』があまり成功しなかったためか、続編を匂わす終わり方なのにも関わらず続編が作られず、『F91』周りの作品はかなり不遇な扱いを受けていると思います――――というのが、2016年12月2018年11月に書いたコピペです!




<14本目:スターフォックス>
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 1993年2月21日発売。
 メーカーは任天堂です。

 スーパーFXチップを搭載したことで、スーパーファミコンでも実現した「ポリゴンによる3Dフライトシューティングゲーム」です。主人公フォックスと、仲間の一人ファルコは『スマブラ』の参戦ファイターとしても有名ですね。

 ファミコン福袋で出た『マッハライダー』なんかもそうですが、任天堂は「3D空間をゲーム内で表現すること」に早くから取り組んでいて、スーパーファミコンの『パイロットウィングス』や『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』なんかは三次元を活かしたゲームになっていましたし、この後のNINTENDO64が3Dアクションに特化したゲーム機になっていたのもその流れです。

 ナムコの『ウイニングラン』(1988年~)、セガの『バーチャレーシング』(1992年~)などアーケードゲームではポリゴンを使った3Dゲームが既に出ていましたし、『ソルバルウ』(1991年~)なんかはまさに「ポリゴンによる3Dフライトシューティングゲーム」でしたから……宮本茂さんからしても「ウチもスーファミでポリゴンのゲームを作りたい!」と燃えるものがあったのでしょう。スーパーファミコンのスペックではポリゴンのゲームは難しかったので、2年かけてスーパーFXチップを開発してまでこの『スターフォックス』を発売したという。




<15本目:スーパーファイヤープロレスリングX>
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 1995年12月22日発売。
 メーカーはヒューマンです。

 スーパーファミコン最後の『ファイヤープロレスリング』シリーズだけど、この作品の3ヶ月後にエディットレスラーのセーブ枠を拡大した『プレミアム版』を発売したので、「最後、とは…?」と定義の解釈に悩まされます。

 『ファイヤープロレスリング』シリーズの中での立ち位置を言えば、グラフィックをリアル路線にリニューアルし、選手の能力に「部位別耐久度パラメータ」を設定するようになりました。例えば、膝に古傷を持っている選手は脚の耐久度が低い―――といったカンジに、よりリアル志向になっていると言えるのでしょう。

 友達はプロレスゲーは問答無用に置いていくので、我が家にどんどん『ファイヤープロレスリング』シリーズが溜まっていく……



1.46億年物語 はるかなるエデンへ
2.ファイナルファンタジーV
3.ロックマンズサッカー
4.ロックマンX2
5.マッスルボマー
6.きんぎょ注意報! とびだせ!ゲーム学園
7.ドラえもん4 のび太と月の王国
8.ミニ四駆シャイニングスコーピオン レッツ&ゴー!!
9.スーパーボンバーマン ぱにっくボンバーW
10.ドラゴンクエストV 天空の花嫁
11.RPGツクール SUPER DANTE
12.す~ぱ~なぞぷよ ルルーのルー
13.機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122
14.スターフォックス
15.スーパーファイヤープロレスリングX
※ 既に友達が持っていたソフトは薄字にしました

 開封前は「15本で5000円かー、高いなー」と思っていましたが、開けてみれば『46億年物語』と『きんぎょ注意報!』だけで大きく元を取れた福袋でした。
 プレミア化しているゲームを除いても、アクションあり、RPGあり、パズルあり、シューティングありと、幅広いジャンルのゲームをカバーしているのも好印象でした。個人的には「ほとんどがバーチャルコンソールで出ていないゲーム」なのが羨ましかったです。アイルーのクッション入れて誤魔化してた店と同じ店とは思えない!


 「スーファミの福袋はそろそろ潮時かな」と思っていましたが、これはまた買うことになりそう!(そして野球ゲーム地獄に苦しむフラグ)

| ゲーム雑記 | 17:49 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

やまなしさん、福袋動画も楽しく見させていただきました(^^)
ファミコンのソフトは被る確率が高いですね~(^^;
福袋としては、一回だけ購入する分には破格なんでしょうけど、あるソフトを狙ってというのは難しそうですね(福袋だから当たり前か)
逆にスーファミの方は、ロックマンにサッカーゲームがあるとは思いませんでした…
スーファミくらいになると、グラフィックも容量的にも進化をしてるから、多種多様な組み合わせのゲームや、今のスイッチで発売しているインディーズゲームの流れのように、風変わりなゲームも多かった印象があります。
スーファミの福袋は個人的に買ってみたいと思いました(^^)

全く関係ありませんが、令和になったことだし?やまなしさんの漫画で見てない作品をまとめ買いしてみました。
いろんなタイプの作品があるんですね~
素直に面白かったです(^^)

| ああああ | 2019/05/06 09:15 | URL |

>ああああさん

 今回の福袋なんかは顕著だったんですが、「福袋常連のソフト」+「レアなソフト」がセットになることが多いので、「福袋常連のソフト」はどうしても何度も出てきちゃうんですよねぇ。

 本当だったら、3人くらいで折半して買って、欲しいヤツを順番に持っていくみたいな方がイイのかも。


>スーファミくらいになると、グラフィックも容量的にも進化をしてるから、多種多様な組み合わせのゲームや、今のスイッチで発売しているインディーズゲームの流れのように、風変わりなゲームも多かった印象があります。

 そうそうそう。
 よく言われる「ファミコンのクソゲー」って、志が低いんじゃなくて「やりたいことは夢いっぱいだったのだけどスペックやノウハウが足りてなくて散々な出来になってしまった」ものが多いので。

 スペックが上がったスーファミだと、そういうゲームも「しっかり遊べるゲーム」になっていたことが多かったと思うんですね。


>令和になったことだし?やまなしさんの漫画で見てない作品をまとめ買いしてみました。

 ありがとうございます!うれしい!
 その御言葉を次の作品への活力にしようと思います!

| やまなしレイ(管理人) | 2019/05/07 23:58 | URL | ≫ EDIT















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