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やまなしなひび-Diary SIDE-

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小説に挿絵があることは、プラスかマイナスか

 漫画(『その日 世界は…』の2巻)のネーム作業が終わったので、続いて小説のプロット作業に移行中です。やることが…やることが多い…!


 元日に書いた今年の抱負「ストーリーを多く届ける」でしたが、それを書いた時点では「春に小説短編集をキンドルで出す」「秋~冬くらいにもう1本新作の小説を書けたらイイ」くらいに思っていました。

 そのタイミングに渡りに船だったため、次回作は夏にオープンするLINEノベルに投稿しようと思います。
 9月30日まで「令和小説大賞」という賞金300万円のコンテストを受け付けているので、これに間に合わせるつもりで書きます。300万円もらえたらレトロフリーク買います!(夢が小さすぎる)

 8万~20万文字がどれくらいなのか分からなかったので、キンドル本で出した短編集の5本目『待つことしか俺には出来ないのか』をWordにコピーして文字カウントしてみたところ、スペースを含まないで5万4千文字でした。スケジュール的には1ヶ月でその倍を書くのか……まぁ、ラクショーラクショーですよ。


 LINEノベルという新しいプラットフォームに投稿することで「どれくらいの人が読んでくれるのか」分かりませんし、どうも現時点で出ている情報を見る限りは「投稿された小説を読むには専用アプリが必要」みたいで、小説を読んでもらうためにわざわざアプリを入れてもらうことをお願いするのは心苦しいのですが……
 いろんな小説投稿サイトに投稿していたらパブーとtaskeyが消滅するという経験を味わった身としては、新しく始まる小説投稿サイトをなるたけ応援したいなと思ったのと。「知る」欲求の強い自分としては、全部の小説投稿サイトをとりあえず経験しておきたいなと思ったので、今回はLINEノベルに投稿することに決めました。


 300万円とレトロフリークは夢物語ですが、締め切りがあることでモチベーションが保てるというのもありますしね。小説公開の際にはまたブログで告知するので、最低でも普段ブログを読んでくださっている皆様は読んでくださいね!マジで!冗談抜きで!死ぬ思いで執筆しているんで!



 さて、ここからが本題です。
 キンドル本で出した小説短編集は挿絵を付けたのですが、次回作の小説は挿絵を描かないつもりです。

 「挿絵を描く時間がものすごくかかるので、いちいち挿絵を描いているとストーリーが量産できない」と考えたのが最大の理由なのですが、そもそも以前から「挿絵があることが自分の小説にとってプラスになっているのか」は疑問だったんですね。


 例えば、みなさんが読んでいる小説の中に「絶世の美女」が出てきたら、みなさん思い思いの「絶世の美女」を頭の中で作り出すと思うんですね。人それぞれ好みはちがいますから、Aさんの思い描く「絶世の美女」、Bさんの思い描く「絶世の美女」、Cさんの思い描く「絶世の美女」はてんでバラバラだと思うのですが、それでも全員が「絶世の美女」を共有体験することが出来るのが小説という媒体だと思うのですね。


 もっと分かりやすい例を挙げると―――
 「彼女は理想的なおっぱいをしていた」という一文が書かれていたら、巨乳好きは「大きなおっぱい」を想像するし、貧乳好きは「小さなおっぱい」を想像するのだけど、両方とも「理想的なおっぱい」を頭の中に思い浮かべることが出来るのです。

 しかし、そこに挿絵があると……貧乳好きの私が書く理想的なおっぱいは「小さなおっぱい」なので、「小さなおっぱい」派の人は嬉しいかも知れませんが、「大きなおっぱい」派の人は「これのどこが理想なんだよ」となってしまうのです。何という分かりやすい説明!天才か!



 本来なら「読者が自由にイメージできる」小説という媒体を、自分が挿絵を描くことで「読者のイメージを限定している」んじゃないかと以前から思っていたんですね。
 もちろん挿絵の付いているライトノベルを全否定したいワケではなくて、プロのイラストレーターさんが凄いのは、「読者が自由にイメージした絶世の美女」を超える「読者がイメージできないほどの絶世の美女」を描いてしまえるからなんですけど……私の絵ではそれはムリじゃー!


 それは別に「私の絵なんて……」と卑下することで、「そんなことないですよ!」と慰めてもらいたくて書いているワケじゃなくて。
 「絵柄の合う合わない」で読む気にならない人だって世の中にはいるじゃないですか。読者の立場としての私は絵柄に関しては好き嫌いをあまりしないのですが、世の中には「どんなにオススメされてもその漫画は絵柄が合わないから読む気にならない」って人も多いじゃないですか。私の大好きなあの漫画とかあの漫画とか!何十回、何百回オススメしても「絵が好きじゃない」って言われて手に取ってもらえなかったのですよ!




 “読者の立場としての私は絵柄に関しては好き嫌いをあまりしない”と書きましたが、そんな私でもエロ漫画とかエロ同人ゲームとかでは絵柄が好みでないとエロく思えないし、さっきの例とは逆で「とてつもなく大きなおっぱい」の絵を見せられるとこれのどこが理想なんだよ」となってしまいます。
 エロビデオだって内容が良くても女優さんが好みじゃなかったらちっともエロく感じないし……最終的に、自分の理想を頭で思い浮かべられるエロ小説が一番だなと改めて思い至った2019年・夏!



 いや、別にLINEノベルにエロ小説を投稿するワケじゃないんですけど(笑)。
 今回は「挿絵がない」ことで、読者にそれぞれ「理想」をイメージさせる作品にしようと考えています。

 なので、例えばLINEノベルに挿絵なしで投稿した後、挿絵を追加してキンドル本で発売する―――みたいな予定はありません。私の中でイメージがブレないように一応キャラクターデザイン設定みたいなものは作りますが、それを公開することはないだろうと思います。みなさんが思い描く「絶世の美女」のイメージを崩さないためにも。



  

| 小説創作 | 17:55 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

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| | 2019/07/16 18:12 | |

「あの日世界は」の2巻の情報がさらっと書いてあって驚きました。
楽しみです(^^)
他の記事に作成中って書いてありましたっけ?

小説読みましたが、漫画を書ける人が小説を書くことによって「情景を絵で補足説明できるってすごいな」と、とても感銘を受けたので、次回作は挿し絵がないことに少し驚きました。
でも、小説自体すごく面白かったので、次回作も楽しみです!

| ああああ | 2019/07/22 15:54 | URL |

上の者ですが、略称「そせい」でしたね!
あの日世界は、じゃ「あせい」だ!
ぎゃー、間違えた(´д`ι)

| ああああ | 2019/07/22 21:11 | URL |

>ああああさん

>ぎゃー、間違えた(´д`ι)

 いえいえ、お気になさらず(笑)。


 「ゲームは上手くなるためじゃなくて知るために遊んでいる」という話の延長線で、僕にとっての創作活動も「いろんなことを試したい」という欲求が強いのかなぁと思います。
 「イラスト付きの小説」はやってみたので、次は「イラストなしの小説」だ!みたいな。


 あ、いや……「イラスト付きの小説」も計画はしているんですけどね(笑)。描くのむっちゃ時間がかかるので、もうちょっと先になるだろうなーというだけで。

| やまなしレイ(管理人) | 2019/07/23 20:55 | URL | ≫ EDIT















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