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やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

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リセマラやりますか? ゲーム辞めますか?

 私は昨年から、3ヶ月ごとに「アニメの新番組」を全作品紹介する記事を書いていて、ただし紹介文は3行しか書けないから語り足りないことを言うために全作品を紹介する生配信を始め、その中で毎回2~3本はある「スマホゲーが原作のアニメ」についてあまり語れないなと思い、今年の春から「基本無料のスマホゲーが原作のアニメ」や「基本無料のスマホゲーが出ているメディアミックス作品」のゲームを事前に遊ぶ実況をするようになりました。


 自分で説明してても、「なんでこの人、こんなメンドくさいことしてるの?」って思うな……
 要は、アニメ化するくらいのスマホゲーは片っ端から遊ぶぜ!ってことを春から続けてきたんですね。

 遊んだゲームは10本。
 その内の8本は、ガチャでたくさんのキャラを入手してそれらのキャラを育成して、その中から何人かでチームを編成して「戦闘」とか「試合」とか「ライブ」とかに挑むタイプのゲームでした。ソーシャルゲーム……と言うと、「それは正確ではない」と怒られるので、『ドラコレ』タイプとか『パズドラ』タイプとか言えばイイのかな。そういうタイプのゲームが8割だったんですね。

 『ハチナイ』『消滅都市』『あんスタ』『Re:ステージ』『アズールレーン』『スタンドマイヒーローズ』『天華百剣』『FGO』……男性向け、女性向け、ストーリー重視、育成重視、それぞれちがう部分も多いし、ゲーム部分は特に作品の特色が出るのですが。「ガチャ」「育成」「編成」は、どの作品にも共通する要素です。


 んで、そうしたゲームを8本連続で遊んで私が気づいたことを今日は書こうと思います。
 それまでにもそうしたゲームを遊んだことがなかったワケじゃないんですけど、『バンドリ』を除けばそうしたゲーム、例えば『パズドラ』も『黒猫のウィズ』も『デレステ』もハマれなかった自分がどうしてそれらのゲームにハマれなかったのか―――それが見えてきた気がするんですね。


 これらのゲーム、

 最初のガチャで、「好みのキャラ」が出ないとやる気も出ないんですよ。


 ……

 ………

 …………今、「何をそんな当たり前のことを」って思われている気がする。

 「みなさん、シマウマってどうしてシマウマって呼ばれているか知っていますか? なんと! シマがあるからなんです!」みたいなことを言ったと思われていそう。ちがうんです、そういうことじゃないんです、単に「ユニコーンちゃんに会いたくてついつい『アズールレーン』起動しちゃう」って話じゃないんです。


 これらのゲームには、「戦闘をすると経験値がもらえてレベルが上がる」以外の育成要素があることがほとんどです。例えば、「スキルカード」のアイテムを使うとスキル経験値が溜まっていき、スキルレベルが上がるとか。特定アイテムを揃えて使うことで「進化」とか「覚醒」とか「限界突破」とかするみたいな。

 有限のアイテムを使って、「レベル」とはまたちがうパワーアップをする要素があるんですね。



 んで、最初から「好みのキャラ」が自軍にいてくれれば、貴重なアイテムもガンガン使ってどんどん強くしていけます。そして、そのキャラを強くすることによって、「スキルレベルが上がるとこんなに強くなるのか」とか「進化するとこんなに強くなるのか」と、ゲームの一番面白い部分を体感できるんですね。

 でも、最初のガチャで碌なキャラが出なかった場合、貴重なアイテムをそういうキャラに使うのは勿体ないって思うから、「いつか石が溜まったらガチャを回すから、そこで好みのキャラが出たときのために取っておこう」って心理になるのです。そのため、有限アイテムはなるべく使わず、スキルとか進化とかの要素にも手を付けず、ゲームの一番面白い「様々な育成要素」にまったく触らないままゲームを進めていくんですね。


unicorn-1.png
<画像はiOS版『アズールレーン』より引用>

 私、この8本の中では断トツで『アズールレーン』を楽しんでいますが、それは偏に「キャンペーンか何かで最初にユニコーンちゃんをもらえた」ことに尽きます。
 スキル鍛えまくり、ソッコーで「限界突破」させて、寮舎に入れて戦闘でも出し続けてレベル上げまくって、常に装備も鍛えられるだけ鍛えたものを渡し、ダブリのキャラは片っ端からユニコーンちゃんの強化に使った結果―――敵を一瞬で蒸発させるユニコーンちゃんの出来上がり。わーい、たのしー。課金だってしちゃうぞー!

 こんな私ですが、もし最初にユニコーンちゃんをもらっていなかったら、とっくに辞めていたと思います。


unicorn-2.png
<画像はiOS版『アズールレーン』より引用>

 ウチの嫁、世界一かわいい。


 だから、8本の中で一番遊んだからと言って『アズールレーン』が一番優れたゲームとは思わないし、残りの7本が『アズールレーン』より劣っているとは思いません。どのゲームが一番オススメかということも言えません。最初のガチャで好きなキャラが出れば神ゲーになるけど、そうでなければ凡ゲーになっちゃうんですよ。

 ファミ通のクロスレビューで言えば、ガチャに成功した人は「10点」、失敗した人は「4点」、そういうジャンルのゲームだと思うんですね。こういうゲームを客観的に評価するのなんてムリじゃないのかなぁ。




 さて、実はここからが本題。
 ここまでは本題の前に語っておかなくちゃいけない前提でした。

 この話を生配信でした際に、視聴者のみなさんと出た結論は「だからみんなリセマラするんだよね」って話でした。


 リセマラとはニコニコ大百科より引用)

<以下、引用>
 リセットマラソンとは、スマホゲーム(ブラウザゲーム除く)に於いてインストールとアンインストールを繰り返す行為のことである。
 殆どのスマホゲームは(基本無料+アイテム課金制)であり、最初のチュートリアルを終了すると何回かレアガチャを回すことができる。そこで高レアリティの強キャラを当てるまでアプリのアンインストール・インストールを繰り返すことで、目当てのものを所持した状態でゲームをはじめることができる。

 インストールとアンインストールをマラソンの如く長時間続けることからリセットマラソン、略してリセマラと呼ばれるようになった。

</ここまで>
※ 改行・強調・余計な文字の修正など、一部引用者が手を加えました


 最近も言われるのか分かりませんが、かつてはこの「リセマラで何度もダウンロードをやり直させた」ことによって、累計○○○万ダウンロード達成!みたいなことを謳い文句にしていた時期がありますよね。例えば300万ダウンロードと言っていても、1人が30回リセマラをしていれば、ダウンロードした人数は10万人しかいないみたいなカラクリです。

 死ぬほど面倒くさい行為で、それをやらせるゲーム会社も、それをやるゲームユーザーも、正直理解できませんでした。でも、最初に「好みのキャラ」が手に入るかどうかでゲームの面白さが「10点」か「4点」か変わるというのなら、「10点」が出るまでリセマラする人の気持ちも分かってきました。


 いや、私……自分では絶対にリセマラなんてしませんけどね。
 「やる人の気持ち」も分かるってだけの話で、私はやりませんけどね。


 そもそもの話なんですけどさ……
 私達って別に「それらのゲーム」を絶対に遊ばなくちゃいけないワケじゃないですよね?

 次から次へと新しいゲームがやってきて、遊ぶ時間が全然足りない現代の世の中で、「好みのキャラ」が出るまでリセマラするほど付き合わなきゃいけない義理なんかないですよ。「最初のガチャで好みのキャラが出なかった!じゃあ、もうこのゲームは二度とやらなくてイイや」と、辞めるくらいの人がほとんどじゃないかって思うんですよ。


 私達がゲームに選ばれるんじゃないですよ、私達がゲームを選ぶんですよ。
 酷いガチャだった時点でも「もうこのゲームいいや」と二度と起動せず、AppStoreでも低評価だ!ってなってもおかしくないんです。



 2年前に『きららファンタジア』を遊んだとき、このゲームはリセマラをしなくても何度でも最初のガチャを引き直せる仕様で感動したんですね。あー、ようやくゲーム業界はリセマラみたいなクソ仕様を終わりにしようと思ってくれたんだと。
 でも、今にして思えばなんですが……『きららファンタジア』って「アニメ化した芳文社原作の漫画キャラが集合するゲーム」ですから、例えば『ステラのまほう』にしか興味ない人が始めたのにガチャで出たの全員『NEW GAME』のキャラみたいなことも起こりえちゃうんですね。だから、自分の好きな作品のキャラが出るまで引き直せるようにしてあったのかなーと。

 んで、その『きららファンタジア』の売上はどうだったかというと……うーん、まぁ別に「リセマラがないからダメだった」とは言いませんけど、ユーザーフレンドリーな最初だからってそれが売上につながるワケではないって思っちゃいました。




 私は「ガチャは悪い文化だ」とは思いません。
 ガチャゲーだからこその面白さは作れると思っていて、手に入るキャラがプレイヤーごとにちがうからこそ、プレイヤーごとにちがう自分だけの体験になるみたいな側面はあると思います。『ファイアーエムブレム』みたいなSRPGだと、プレイヤーの数だけ使っているキャラがちがってプレイヤーごとにちがうゲーム体験になることがありますが、その延長線上にあるジャンルだと思っています(※1)

(※1:このブログに何回も書いていますが、『紋章の謎』で私が毎回“強キャラ”だと思って鍛えていたカシムが、未だに誰にも「俺も使っていた!」と言ってもらえないのみたいなヤツ。ひょっとしてウチのカシムが強かったの、ウチにあったROMカートシッジの個体差だとか……?)


 でも、それ故に「碌なキャラが出なかったから」辞める人も多いと思うんですよ。
 『パズドラ』以降のほとんどのガチャゲーに私がハマれずにことごとく辞めてきたのもそういう理由ですし、今後も私は「ガチャで碌なキャラが出なかったから」という理由で辞めていくと思います。これだけゲームがあふれている現代で、リセマラするだけの時間も、重課金するだけのお金ももったいないですもの。


 みなさんはどうですか?
 そこまでして、ガチャを回し続けますか?


   

| ゲーム雑記 | 17:52 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

私はガチャゲー否定派でもないんですが、そこまでハマれないかな、という感想を持っています。
任天堂のソーシャルゲームのFEHだけやっていたんですが、リセマラはしませんでした。
途中で、どうしてもほしいキャラが限定ガチャで出たんですが、いくらか課金して無事に手に入れることができました。
FEHは育成のレベルの限界があり、どうしてもほしいキャラを限界まで育成したら、ゲーム自体あっさり飽きてしまいました。(この辺は、やまなしさんが紹介したゲームと育成の方法が少し異なるかもしれませんが)
やまなしさんが言われる「最初にほしいキャラが手に入らないとテンションがあがらない」という理由ではなく、私は「ほしいキャラを手に入れて、継続する目的を無くした」という理由でやる気がなくなってしまいました。
運営側は、ユーザーにそういった飽きが来ないようにガチャイベントを頻繁に行うのだと思いますが、いずれにしても私のようなタイプの人は、「ほしいキャラが手に入らない間こそ、そのゲームを楽しめる」感じの印象を持っています。
なので、私はガチャは回しますが、リセマラはしません。

| ああああ | 2019/10/21 14:10 | URL |

>ああああさん

>「ほしいキャラを手に入れて、継続する目的を無くした」という理由でやる気がなくなってしまいました。

 あーあーあーあー!確かに確かに。
 僕が『バンドリ』のゲームをずっと続けてこれたのはまさにコレで、推しキャラ(牛込りみちゃん)の☆☆☆☆のピックアップガチャが来るのを待って、そのガチャを回すための石を手に入れようとフルコン狙ったりストーリー読んだりしていたワケで。

 “「ほしいキャラが手に入らない間こそ、そのゲームを楽しめる」感じ”というのは、自覚していませんでしたが私もそうかも知れません。
 もちろん「育成するのが楽しいソシャゲ」と「コレクションするのが楽しいソシャゲ」はちがうので、『アズールレーン』は推しキャラ出ていなかったら続けていなかったでしょうが。

| やまなしレイ(管理人) | 2019/10/24 23:08 | URL | ≫ EDIT















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