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やまなしなひび-Diary SIDE-

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エンディングまで行かないと真価が分からないゲームはどうしよう

※ この記事はスーパーファミコン用ソフト『デア ラングリッサー』の結末部分までのネタバレを含みます。多分。

 今年の実質新年一発目の記事「ゲームはクリアしない主義」を提唱&実践していくと宣言しました。
 そこから10日弱が経過してどうなったかというと、ブログの毎日更新やキンドル本を出したり週イチでTwitterに漫画を載せようと頑張ったりしていて、そもそもゲームを遊ぶ時間がほとんど取れていないという……

 でもまぁ、逆に考えると「クリアしなくてイイんだ」と思うことで時間がない中でも気楽にゲームを遊べるとも言えるか。Nintendo Switchで『サバクのネズミ団!改。』を2時間ほど、プレイ動画を作ると言っていた『ペーパーマリオRPG』を1時間ほどプレイしました。



 さて、今日はそんな「ゲームはクリアしない主義」の裏表の話を書きます。
 あの記事に書いたように、私は基本的には「ゲームなんて無理してクリアしなくてもイイ」と思っているのですが、一部「クリアしなければ本当の面白さを味わえないゲーム」もあるのも確かなんですね。そこでちょっと悩んでいることがあるのです。


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<画像はWiiバーチャルコンソール版『デア ラングリッサー』より引用>

 悩んでいるのは、今12章だか13章くらいまでプレイしたまま半年間放置してしまっている『デア ラングリッサー』というゲームです。
 このゲームは元々『ラングリッサーII』というタイトルでメガドライブ用ソフトとして1994年に発売されたゲームで(メガドラミニにも入っているよ!)、『デア ラングリッサー』というタイトルでスーファミ用ソフトとしてリメイクされたのが今作です。そのバーチャルコンソール版を、Wiiショッピングチャンネル終了直前にブログ読者の方から「もう買えなくなっちゃうので」とWiiポイントをいただく形でプレゼントしてもらっていたのです。

 ちなみに『だれもカノジョのカオをしらない』の中で一条鴎ちゃんが「三すくみ」の例として『ラングリッサー』シリーズの名前を出していたシーンがあったはず。全話読んだみなさんなら覚えていますよね!


 ウォーシミュレーションゲームとシミュレーションRPGの中間くらいのゲームで、どこでもセーブできるとは言え、育成と戦略に結構頭を使うゲームで……12章だか13章くらいまでプレイしたところまでは良かったのですが、昨年の6月にリアル私が「起立性低血圧」を発症してガッツリとしたゲームが遊べなくなっちゃったんですね。

 「体調が回復したら再開すればイイやー」と放置することにしたら、もうどうやって遊ぶゲームなのか、どのキャラがどういう立ち位置なのか、ウチの軍がどういう戦力なのかをすっかり忘れてしまって、再開するに再開できなくて半年が経過してしまったという次第です。


 「ゲームはクリアしない主義」なら、ここでもう遊ぶのをやめてもイイと思います。
 どういうゲームなのかはもう分かっているし、十分にもう楽しんだし、主人公以外では敵を倒せなくなってきたから主人公に経験値が集まって仲間達の育成が不十分でこれ多分終盤詰むなとも当時書いていたし……無理してクリアをする必要はないと思うんです。このゲームが「プレゼントしてもらったもの」でなければ。


 「プレゼントされたゲームなんだからクリアまで遊ばなくちゃ」という義務感があるというワケではないです。ゲームをプレゼントしてくれる人も私に楽しんでほしいのであって、イヤイヤプレイしてほしくはないことくらいは私にも分かります。


 問題なのは、このゲーム―――
 『デア ラングリッサー』というタイトルでGoogle検索をすると、1ページ目に「初めて遊んだ人は絶対に絶望するバッドエンド率99%のゲーム」という記事が出てくるようなゲームなのです。


 このゲームを始めたばかりの昨年の春、例えば『ファイアーエムブレム』みたいなゲームとはあまりにシステムがちがっていて苦戦して2面もクリア出来なくて、「そうだ、Wiiのバーチャルコンソール公式サイトにはアドバイスとか書いてあったはずだぞ」とタイトルで検索したらその文字が最初に飛び込んできて。


 ははーん?
 『デア ラングリッサー』をプレゼントしてくれた人は、俺にバッドエンド突入させてトラウマ作ってほしかったんだなとそこで分かってしまったのです。何せ、その人が過去にプレゼントしてもらった他のゲームもエンディングが未だにトラウマだったりするからな!


 でもまぁ、大人ですし、そこは見なかったフリをしてそのままクリアして、ぎゃーバッドエンドだー、つらいーと言うのが礼儀だよなとそのままプレイしていました。「ゲームはクリアしない主義」なのに、クリアまで遊ばなくてイイのかと悩んでいる理由はそこなのです。
 恐らく「やまなしさんにはバッドエンドに突入して絶望してほしい」という思いを込めてプレゼントしてもらったゲームを、途中でやめちゃったら「ただの面白いゲーム」で終わっちゃうじゃないですか。エンディングが衝撃的なゲームは、クリアしなければ本当の面白さを味わっていないのでは?と思うのです。

 そして、このゲームに限らず、「ゲームはクリアしない主義」を貫けば今後一切「エンディングが衝撃的なゲーム」とは出会えなくなると言えるのです。それでイイのか?と。



 しかし、一方で「衝撃的なエンディング」ということが分かっていれば、実際に何十時間かけて心身ともにボロボロになりながら苦労してクリアしてエンディングに到達したとしても、「あー、これが世間では衝撃的なエンディングって言われてるのね。ハイハイ、分かった」としか思わないでしょう。

 バッドエンドだとあらかじめ分かって到達するバッドエンドほど興ざめするものはないでしょう。

 多分アイツとアイツがああなぁって、アイツがこうなって、最後みんなそうなっちゃうんでしょ? それを確認するためだけに難しいゲームをクリアしなくちゃいけないだなんて……体調が良かったときならともかく、起立性低血圧になった際にそれで起動が億劫になってしまったのです。

 「エンディングが衝撃的なゲーム」なことがあらかじめ分かってしまったなら、その魅力を十分に堪能することは出来ないのです。



 でも、私がどんなに「エンディングが衝撃的なんて情報をあらかじめネタバレするんじゃないよ!」と言っても、「そんなものはネタバレに入りませんよ」と平然とみんな「エンディングが衝撃的」と記事中どころか記事タイトルに堂々と書くんですよ。じゃあ、アナタが俺の代わりに『デア ラングリッサー』の後半をクリアしてくれよ!





 ということで……
 今日の記事を書いている間に「ネタバレが嫌だって話を書いてもどーせ誰にも賛同されないし、あーアイツ本当めんどうくせーな。もうネットやめて死ぬまで黙っていればイイのにとしか思われていないんだろうな」と落ち込んできたので、『デア ラングリッサー』はここでやめまーす。

 うん!私の記憶ではこのゲーム、誰も死ななかったし、平和で楽しいゲームだった!
 それでイイや!


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