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やまなしなひび-Diary SIDE-

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ゲームプレイヤーは「仕方なく」攻略情報を見るんだ

 唐突に、Twitterでこんなアンケートを取っていました。
 答えてくださった皆様、感謝です!



 このアンケートを取りたくなったのは、↓の岩崎さんのツイートを見かけて「ホント?」と確かめたかったからです。



 自分のフォロワーさん中心のアンケートですから偏りもあるでしょうが、「最初から正解を欲しがる」を想定した「ほとんど攻略を見ながらプレイする」は0人でした。しかし、その一方で「攻略を見るくらいならそのゲームをやめちゃう」も7%と少なく―――「自分で考えずに攻略に頼りっきり」な人も、「攻略をまったく使わずに全て自力でプレイする」という人も、どちらも少ないという結果になりました。


 「必要そうなところだけ攻略でチェックする」と「難しくて自力ではどうしようもなくなったら攻略を見る」は、どちらも「自力でプレイしつつ、補助として攻略を使う」ということでは共通です。それが攻略本なのか攻略サイトなのかは分かりませんが、ゲームプレイに「攻略情報」は欠かせないと言っちゃってイイのかなと思います。



 しかし、これ……少し思ったのは、「ゲーム開発者」と「ゲームプレイヤー」の意識の差です。
 岩崎さんの意識が「ゲーム開発者」を代表するものなのかは分かりませんが、もし仮に「ゲーム開発者」の人が「攻略本が売れまくっているんだから、ゲームプレイヤーは最初から攻略本読んでるヤツばっかだろ」と思っていたとしても、実際の「ゲームプレイヤー」は「どうしてもクリア出来ないから仕方なく攻略本を買ってきてそれを読みながらヒィヒィ言いながらクリアした」という人だったりするワケで……


 どうりで「攻略本を作る出版社と癒着してるの?」と言いたくなるような難しいゲームがたくさん作られるワケだ!



 私は別にゲームが下手じゃないですけど、このブログに「こどもの頃○○がクリアできなかった」「××が難しかった」と書くたびに「攻略本を読まないオマエが悪い」「“攻略本を読んだら負けだ”みたいなちっぽけなプライドに縛られてるオマエが悪い」と言われてきました。要は「オマエはゲームが下手なんじゃない、せっかくある攻略本を読もうとしないチンケなプライドが悪い」と言われるんです。


 えっと……

 でも、私、すごく疑問なんですけど……




 「攻略本」を買うお金なんてどこから出るんですか?

 1年単位でお小遣いをせっせと貯めて1本のゲームソフトを買うとか、年に1度のクリスマスのプレゼントでゲームソフトをもらうとかの生活をしていたので、「攻略本」を買う余裕なんてなかったですよ。自分の周りも「攻略本」を持っているような人はあまりいなくて、そのお金があれば別のゲームを買ったり、別の趣味に使ったりって人ばかりでした。

 実際、『ドラクエ』とか『FF』がどんどんどんどん簡単になっていったのは「攻略本がなくてもクリア出来るように」という配慮だったと思いますし、ファミコン後期~プレステ時代くらいまで日本でRPGが人気だったのは「攻略本がなくてもレベルさえ上げればクリア出来る」と思われてたのが大きかったんじゃないかと思うんですね。
 まぁ、実際の当時のRPGは、『FF8』みたいなヤツが出てきて「レベルを上げまくったら逆に勝てなくなった!」と悲鳴が上がったりするんですけど(笑)。



 少なくとも「ゲーム開発者」の人達には、「ゲームプレイヤー」が攻略を見るのが当然のようなゲームは作って欲しくないなぁと私は思ってしまいます。インターネットが普及している現在なら、「攻略本」を買うお金がないこどもも、無料で「攻略サイト」を見るからイイじゃんって思うかも知れませんが……

 私の好きなマイナーなダウンロードゲームとかだと、国内には攻略情報を書いている人が誰にもいなくて、海外にはレビューを書いていたり攻略情報を書いている人がいるみたいだから何とか翻訳しながら読む―――みたいなことが起こるなんですよ!ゲームをクリアする技術よりも、英語を読み解く技術が欲しい!


| ゲーム雑記 | 21:00 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

私の場合、子供時代にゲームソフトどころか
ゲーム自体を買ってもらえなかったので、攻略本を読むことで、ゲームを頭の中でプレイしていました(笑)
ゲームに関して言えば、もっと貧しい子供だったかも。
故に未だに私は攻略本を読むこと自体が凄く好きですね。
ただし、私もネタバレが嫌いなので、一回クリアするまでは未読にしておき、クリア後に見るようにしています。
設定資料的な楽しみでもあります。

そう言った観点からすると、情報量が多い今のゲームと、横スクアクション全盛の昔のゲームでは攻略本の意味合いも違う点もあるのかと思えます。
それこそファミコン時代にスーパーマリオの無限ループ面なんかは、攻略本を読まないとクリアなんてほとんどできないし、「ゲームは1日一時間」なんて言われた制約のある中、攻略本を買う選択肢は当然あるのかなとも思えます。

なので、攻略本を読むのは昔から、とは一括りには言えないのかなー、と個人的には思いました。

| ああああ | 2020/01/19 21:38 | URL |

おそらく元のテキストはグラブルのプロデューサーレターの途中の部分なので話がちょっとずれてるな?と思わないでもないです
元は装備する武器と召喚石がありすぎ&最近までゲーム中に例がなかったので、初心者にはどう装備すれば武器のスキルがかみ合うのか、次に何を集めるのかわかりづらく
それを少し"前"のソシャゲらしくユーザーの交流任せにしていたのを"最近"の時流にそって公式で例を載せて初心者のフォローをします、という話ですね

ちなみに私が最初に攻略本見た時はラスボスのHP1にしてくる攻撃に耐えて体力ほぼ削ったらHP0にする攻撃受けた時でした(両方の対処法忘れてた)

| ああああ | 2020/01/19 23:51 | URL |

>ああああさん(2020/01/19 21:38)

 あー、僕もそういう時期ありましたわ。
 あと、兄貴が友達の家で遊んできたゲームの話だけ聞いて、想像の中だけでプレイしたり。今のこどもだったら、すぐにYouTubeで検索してプレイ動画が見られるのになぁ(笑)。


>そう言った観点からすると、情報量が多い今のゲームと、横スクアクション全盛の昔のゲームでは攻略本の意味合いも違う点もあるのかと思えます。

 あと、80年代くらいだとゲームの情報は「交換するもの」だったんですよね。自力じゃ絶対クリアできない『ドルアーガ』なんかは分かりやすいですが、初代『ゼルダ』の「ミンナニナイショダヨ」も「ここにアイテムがあることを友達に教えるんだよ」ってことだったんでしょうし、『マリオ』のワープ土管だって自力じゃ見つけられないものでしたし。

 んで、そうした「攻略情報の交換」に混じれない人や、一足遅かった人の救済措置として攻略本が買われていたんだろうと思います。



>ああああさん(2020/01/19 23:51)
>話がちょっとずれてるな?と思わないでもないです

 別に ずれても 良くないです?

| やまなしレイ(管理人) | 2020/01/20 01:01 | URL | ≫ EDIT

昔はたまに「メーカー公式ガイドブック」と銘されてるのを買ってたけど、それは、スタッフインタビューとか設定資料を読みたい、ってことが動機として大きかった気がする。
小学館発行の任天堂の攻略本は吉田戦車の4コマ漫画とかゲーム好き有名人へのインタビューコーナーなんかも載ってて面白かった記憶がある。
自分的には攻略本を買うのは「グッズの収集」って感覚だったのだと思う。

ゲームプレイ中に、自分がまだ攻略できていない部分のページを読むことはほとんどしてない気がする。
ちなみに、ゲームに付属している取説は「このゲームを始めるにあたって知っておくべきこと」という認識なのでプレイ前にある程度目を通していたし、プレイ中に詰まったときはなにか基本的なことを失念してないか確認するために読んでいた。
(アクションゲームなんかだと序盤は初期武器で適当に攻撃してれば進むので「武器を切り替えよう」とか「補助アイテムを活用しよう」とか忘れがち)
それでもどうにもならないときに、やっと、攻略本としての攻略本の出番が来るが、そういうことはまずなかった気がする。

| ああああ | 2020/01/20 01:03 | URL |

8bit、16bit機の頃の攻略本は攻略情報のみを提供するものではなく、設定資料集的な価値も提供してくれていたのではないでしょうか。
ドラゴンクエストの攻略本のアイテムイラストなんかは、冒険のディティールを補完する大きな役割を担っていた気がします。

| くらげ | 2020/01/21 01:14 | URL |

>ああああさん(2020/01/20 01:03)

>自分的には攻略本を買うのは「グッズの収集」って感覚だったのだと思う。

 あー、あー、あー、この話はひょっとしたら。
 「1本のゲームをとことんやり込む人」と「いくつものゲームを片っ端から遊びたい人」のちがいかも知れませんね。今までその話は「時間配分」を中心に語ってきましたが、「お金の配分」で考えるとこういう話になるのかも。

 私は元々グッズもほぼ買わない人間だからなぁ……(そのお金があれば別のゲーム買っちゃう)


>ゲームに付属している取説は「このゲームを始めるにあたって知っておくべきこと」という認識なので

 お?
 説明書に書いてあることが何度読んでも理解できず、「どうして説明書に書いてあることが出来ないんですか」と怒られ、最終的には生配信中に説明書の全文を一言一句音読させられ、それでも理解できなかった『ポケモン緑』実況の話をします?



>くらげさん
 なるほど、確かにそれはありそう。

 あと、ふと思い出したことなんですけど、ゲーム好きな人って『ゼルダ』とか『カービィ』とかの敵キャラの名前を全部覚えていたりするんですよね。私は覚えられないどころか、最初から名前を知らないので、その辺も攻略本に書いてある情報だったのかなぁ。

| やまなしレイ(管理人) | 2020/01/21 01:41 | URL | ≫ EDIT

私もお金なかったです

攻略本「なんてもの」があるのを知ったのは、初めて遊んだRPG、FF5(スーファミ版)のボス戦に5時間半もかけて終えてからでした。早い攻略法は友達が教えてくれて、セーブデータからたった20分でボス戦が終わり、「実はこういうことのためにあるのだ」と攻略本の存在を聞いたときの驚きったらなかったです。たしか2冊、攻略編と資料編があって、高かった覚えがあります。
 モンスター図鑑が埋まらなかった時攻略本を見て、もう二度と倒せないモンスターだったのを見てショックを受けたり、同じところをぐるぐる迷い歩いてレベルがカンストしたり。攻略は見ないほうが自分で解いた感じが達成感があっていいものの、一本を大事に解いて長時間かける時のが当たり前の時代にしかやらないもので、今のようにいくらでもゲームが手に入る時には新しいのをやる時間がなくなりますからね…。
 攻略本をみてストーリーを少なくともなぞって、やりこまず「一本済ませる」ような時間のない社会人プレイヤーはかなりいると思います。
 私の場合は「二度と取り返しがつかない」系の話は本当にがっかりしてゲームをやる気がなくなったりするので、先にそういう要素だけ、確かめたりします。そういうことを気を付けて書いてくれるゲーム攻略サイトは結構あるので。
  昔は難易度が劇烈に高く、攻略本なんかないゲームもあったし、あったところで「この後は自分で確かめてくれ!」みたいな本も多かったので結局クリアできなかったものもあることを思えば、今の時代探せば攻略サイトが出るというのはありがたいことかもしれませんね。

| まこ | 2020/01/21 12:02 | URL |

>まこさん

 そうか、なるほど。
 私にはそういう「攻略本を読んだことによって劇的に変わった」という成功体験そのものがないので、攻略本や攻略サイトに対する意識が低いのかもですね。

 私、攻略サイト通りにやっても全然上手くいかないですからね……料理のレシピとか、絵の描き方とか、PCの設定とかもそう。「こうすればイイよ」と書かれたままをやっても、何故か上手くいきません。マニュアル通りにやって成功できるような人間だったら、人生は変わったんだろうなぁ……


 だからもう、最初から「ゲームをクリアなんてしてやらないぞ!」と思うことにした2020年の初春。

| やまなしレイ(管理人) | 2020/01/22 01:20 | URL | ≫ EDIT















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