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やまなしなひび-Diary SIDE-

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そして、彼女は走り出す。誰のために、何のために/『BanG Dream!3rd Season』アニメ第3話

 「3期は集大成になりますよー」という事前の話通り、出し惜しみせずに序盤からガンガン話が展開していってすごく楽しい!相変わらず今週も彩ちゃんの出番はなかったので、「リィちゃん先輩よりも出番がないだと……」とはなりましたが(笑)。


 「まだ観ていないんだけど」という人は、YouTubeAbemaTVでも1週間限定無料配信で観られますよ!

アニメ3期が始まる前に、“今からでも追いかけられる”初心者のための『BanG Dream!(バンドリ)』講座(前編)
アニメ3期が始まる前に、“今からでも追いかけられる”初心者のための『BanG Dream!(バンドリ)』講座(後編)
正真正銘、シリーズの集大成が幕を開ける!/『BanG Dream!3rd Season』アニメ第1話
『BanG Dream!』アニメ1期&2期がYouTubeで期間限定配信されているそうなので、オススメ回をチョイスします!
その道は、かつて通った道/『BanG Dream!3rd Season』アニメ第2話



 『BanG Dream!3rd Season』公式サイト

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<画像はアニメ版『BanG Dream!3rd Season』第3話より引用>

 先週「RASの物語」は「ロゼリアの物語」がかつて通った道だと書きました。
 ただ、「ロゼリアの物語」とちがうのは「一緒にセッションをした六花が不合格になる」ところ。これ、意図的にそうしていると思うんですが、「ロゼリアの物語」ではここであこもリサも燐子も合格になったんですね。バラバラだった一人一人が集まって、初めて一緒に楽器を演奏したとたんに「体験したことのない奇跡」が始まるのが「ロゼリアの物語」だったのです。


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<画像はiOS版『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』より引用>

 言うなれば、「この5人でなければダメだ」というメンバーが集まったのがロゼリアで―――この奇跡を体験していたからこそ、友希那は「自分一人が受けた事務所からのスカウト」ではなく「ロゼリアのメンバーでFUTURE WORLD FES.を目指す」ことを選んだのです。

 六花もそういうバンドを探していたし、チュチュもそんなギタリストを探していた……
 けど、一緒に音を合わせても「体験したことのない奇跡」は起こりませんでした。それが「RASの物語」なんです。



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<画像はアニメ版『BanG Dream!3rd Season』第3話より引用>

 そこでポピパの出番ですよ!
 ここの「ポピパを“こねる”」という誰にも伝わらなかった六花の独特の表現が、香澄には分かって、有咲が「あ?」と言うシーンがすごく好き(笑)。4コマでもネタになっていたけど、六花は香澄に影響されすぎて香澄語になっていることがあるので、香澄には普通に伝わっているという。

 1~3話はRASと六花が主人公だったと言えるので、ポピパあまり出番なかったですけど、こういう何気ない&説明しすぎない会話でキャラクターを描くのは『バンドリ』の魅力と言えます。


 にしても、「六花に元気になって欲しい」「新曲は六花に届ける曲にしたい」という提案に、誰も異を唱えないのがポピパらしいですよね。敵になるかも知れない、今までと関係性は変わってしまうかも知れない、それでも全員笑顔で送り出すのがポピパなんですよ。これが主人公力……!
 「アニメ2期」の同じ第3話目、「本当に自分達に主催ライブが出来るのか」と壁にぶち当たったポピパは“自分達に憧れる六花”からいろんなことを思い出させてもらいました。SPACEでのライブ、自分達もキラキラしたものを追いかけてきたこと、自分達の歌が聴いている人に勇気を与えていたこと―――

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<画像はアニメ版『BanG Dream!2nd Season』第3話より引用>


 だから、今度は私達が六花に思い出させる番だ―――
 そのために1曲作っちゃう、この青春ど真ん中っぷりがポピパなんですよ!



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<画像はアニメ版『BanG Dream!3rd Season』第3話より引用>

 そして、六花は走り出す。
 ライブが始まる前の明日香との会話、「それじゃあ誰と戦うんだろう?」「お……己と?」がここにかかってくるという。

 誰のためでもない、自分のために。何のためでもない、自分の夢のために。
 六花は走るんです。



 かつて、沙綾も走った。
 香澄も走った。
 おたえも走った。

 青春とは走ること。「ポピパの物語」が、今ここで六花に引き継がれるという。


 この1~3話、ムチャクチャ熱かったです。
 主人公であるはずのポピパのライブを3話までやらなかったのも、この展開のためかーと思いました。ありがとう、『バンドリ』!



◇ で、百合なの?
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<画像はアニメ版『BanG Dream!3rd Season』第3話より引用>

 ハイ、つぐみちゃん可愛い~~~。

 抱きつかれても全く動じていないあたり、この2人の今の関係性が見えてイイですよね。
 初期の頃だったら日菜ちゃんに振り回されてあわあわするつぐみちゃんだったろうに。

 ちなみに、ここのアフターグロウが何故3人しかいないのかを考察すると、もしここに蘭ちゃんがいたら友希那さんへの対抗心をメラメラ燃やして「別に、私達だってあれくらい出来るでしょ」とか言い出すだろうし、日菜ちゃん相手にも思うところがあるだろうし、「ここにいたら面倒くさいことになりそうだぞ」とライブを観に行かされなかったのかなと思いました。

 登場しないことで、むしろ百合を感じさせる……それが蘭ちゃん!
 ということで、今週は百合でした!


 

| アニメ感想 | 21:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

とても良い感想、考察記事っすな
バンドリに殆ど興味なくて2期3話のシーンがけいおんのパクリだと言われてた事くらいしか知らない私がそう思うのだからバンドリファンの人たちにとっては尚更でしょう
こういう記事こそ沢山の人の目に触れることを願います

しかし「けいおんのパクリ」これについては実際どうなんでしょう?
多分シチュエーションが似ているだけだと思うのですが
けいおんとバンドリの違いなど教えて貰えれば嬉しいです

| ツインテール | 2020/02/08 05:18 | URL |

>ツインテールさん

 そう言ってもらえるの、嬉しいです。
 好きなものを「好き」と言ってもなかなか人に届かない時代ですからね。


>2期3話のシーンがけいおんのパクリだと言われてた事くらいしか

 『けいおん』も『バンドリ』も大好きな自分ですが、そんな話は初めて聞きました。

 うーん、思い当たるのは「一人のためだけに一曲歌う」「それで聴いた人が泣いてしまう」という展開が『天使にふれたよ!』のシーンに似ているってくらいしかないのですが。
 意味合いやそうなる流れは全然ちがいますし、それをパクリって言っちゃうと「仲間を集めて悪いヤツをやっつけて世界を平和にする話は全部『桃太郎』のパクリ」レベルの話のような……


>けいおんとバンドリの違いなど教えて貰えれば嬉しいです

 他の記事にも書いたことと重なっちゃいますが、(少なくともアニメ版は)『バンドリ』は『けいおん』よりも『ラブライブ!』に近いです。

・練習する様子や、挫折もしっかり描く(おかげでアニメ1期の序盤は展開がめっさ遅くて地味な話が続いた……)
・出てくるバンドは一つじゃなく、他のバンドからも影響を受け合う&与え合う(アニメだと2期以降)
・ガンガン新曲を作って、ガンガンライブをして、その新曲がガンガンCDとして発売される(アニメ・CD・ライブ・ゲームが連携している)

 この辺は『ラブライブ』に似ているところですね。


 あと、個人的には「けいおんはあくまで高校の軽音部という部活モノ」だったので高校の部室のシーンが多かったのですが、「バンドリは学校とは関係のないところで結成されたバンド」なので学校以外のシーンが多いとは思います。ライブハウスが主なステージですからね。

| やまなしレイ(管理人) | 2020/02/09 00:50 | URL | ≫ EDIT

日菜に抱きつかれて平然としてるつぐ、いいですね。
あと、その場にいない蘭を考察するのも良きです。蘭がいてめんどくささを発揮してても好きですけどね!

| むぎごはん | 2020/02/15 22:55 | URL |

>むぎごはんさん

 おぉ!同志!
 蘭ちゃんと友希那さんのやり取りもアニメで見たいですねー。2期の時はライブ後に軽口叩いていたのがすごい好きでした(笑)

| やまなしレイ(管理人) | 2020/02/15 23:44 | URL | ≫ EDIT















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