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やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

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歴代ハードの最高売上げソフトを調べてみる

 そう言えば……こないだの『カイ氏伝』さんとのやり取りで気になったので調べてみたんですけど、各ハードの最高売上げソフトを見ると結構面白いんですよね。ということで、Wikipediaとかこことかこことかここを参考にさせてもらい、歴代ハードの1位・2位ソフトを洗い出してみました。

※ 昔は正確に販売数を集計している機関がなかったはずなので、古いデータほどズレが生じている可能性は高いです。また、データは全て日本国内のものです(多分)

【ファミリーコンピューター(発売:83年7月15日)】
 1位:スーパーマリオブラザーズ(発売:85年9月13日)
 2位:スーパーマリオブラザーズ3(発売:88年10月23日)

 ……『マリオ3』は意外に売れてなかった説というのを最近読んだ気がするんだけど、調べてみたらフツーに400万本近く売れていたっぽいです。ちなみに以下は『ドラクエ3』『ドラクエ4』と続き、5位は意外なことに『ゴルフ』。ゴルフゲームの基礎となった伝説のゲームですが…200万本以上売れていたとは。ちなみに、現任天堂社長の岩田さんがプログラムを書いたソフトとしても有名。


【ディスクシステム(発売:86年2月21日)】
 1位:スーパーマリオブラザーズ2(発売:86年6月3日)
 2位:バレーボール(発売:86年7月21日)

 ……『ゼルダ』が『バレー』に負けた。
 しかし、今見るとトップ5の売上げ本数は64ソフトのトップ5と同じくらい。当時子どもだった僕らでも「ディスクは大したことねー」と罵っていたのも、プレステユーザーが64を眼中に入れてなかったみたいなもので。売れているところでは売れていたということか。


【ゲームボーイ(発売:89年4月21日)】
 1位:テトリス(発売:89年6月14日)
 2位:スーパーマリオランド?(本体と同時発売)/ポケットモンスター(赤)?(発売:96年2月27日)

 ……この辺から集計によってランキングが変わるケースが出てきた上に、『ポケモン』はバージョン違いで別々に集計するかまとめて集計するかの違いがあって混乱中。まとめて集計すれば初代ポケモンは1000万本超えているので、もちろん歴代全ハードでトップのソフトです。


【スーパーファミコン(発売:90年11月21日)】
 1位:スーパーマリオカート(92年8月27日)
 2位:スーパーマリオワールド(本体と同時発売)

 ……何か、マリオばっかだな。本体同時発売ソフトとして“従来型の延長”だった『マリオワールド』よりも、スーファミでしか描けなかった二人同時のレースゲームとしての『マリオカート』が1位というのは興味深いです。
 ちなみにアメリカでの売上げ1位のソフトは『ゼルダ3』、日本での『神々のトライフォース』ですね。『ゼルダ』が日本より海外で売れるのは今に始まった話じゃなかったということか。


【セガサターン(発売:94年11月22日)】
 1位:バーチャファイター2(発売:95年12月1日)
 2位:スーパーロボット大戦F 完結編(発売:98年4月23日)

 ……えっ!?『スパロボ』が2位??
 僕の感覚で言えば、プレステ・サターン・64の三つ巴は「プレステ圧勝・サターンマニア向け・64惨敗」というイメージで、確かに本体普及台数は64はサターンに負けていたんですけど(ただし、日本では。64は北米ではスーファミ並に売れた)。
 ソフトの売上げで言えば、サターンはミリオン1本のみと大苦戦だったみたいですね。もちろんソフトの数が64と違うので総売上という点では分かりませんが、意外な結果だなぁ……と。

 ちなみに、セガの国内ミリオンソフトはこの『バーチャファイター2』と、昨年末に出たDS版『ラブandベリー』だけ(出荷ベース)というのも意外ですね。


【プレイステーション(発売:94年12月3日)】
 1位:ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち(発売:00年8月26日)
 2位:ファイナルファンタジーVIII(発売:99年2月11日)

 ……2位を『FF7』とする集計もありましたが、FF歴代最高売上げは『FF8』で間違いなかったはず。ドラクエ・FFという二大RPGがランキング独占する中で、(当たり前なんだけど)今も続くシリーズものの初期作品が多数入っているプレステのトップ10は感慨深いものがあります。10年一昔とは、ホントよく言ったものだ。


【NINTENDO64(発売:96年6月23日)】
 1位:マリオカート64(発売:96年12月14日)
 2位:スーパーマリオ64?(発売:96年6月23日)/ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ?(発売:99年1月21日)

 ……こちらでも集計によって2位が違う結果になるみたいですね。どっちにしろ1位が『マリオカート64』なのは間違いないらしく、任天堂据置ハードでは2連覇となりました。僕は遊んだことがないですけど、『スマブラ』同様に4人同時対戦はスーファミではなかなか出来なかったですからね。


【ドリームキャスト(発売:98年11月27日)】
 1位:ソニックアドベンチャー(発売:98年12月23日)
 2位:バイオハザード コード:ベロニカ(発売:00年2月3日)

 ……Wikipediaには最高売上げソフトは『シーマン』と書いてあるんだけど、何故か『シーマン』がランキングに入っていないサイトもあったり。まぁ、負けハードの扱いというのはこういうものなのかも。
 「負けハード」という言葉がこんなに似合うのに、こんなに尊いゲーム機もこのドリキャスくらいでしょうね。実はプレステ2にも劣らないんじゃないかという説もある高い性能と、早すぎたネット標準装備とか、ソフトを開発しやすい設計だったはずなのにサードが全然入ってこなかったり…上位互換やDVD視聴をウリにしたPS2に完敗というよりも、PS2が発売する前に勝負が決まっていたような印象すらあります。合掌。

 今年に入ってからもソフトも出ているんだけど、そう言えば僕はドリキャス本体持っていないのにドリキャスソフト持っているからどっかで入手しておかなければ……


【ワンダースワン(発売:99年3月4日)】
 1位:ファイナルファンタジー(発売:00年12月9日)
 2位:ファイナルファンタジーII(発売:01年5月2日)

 ……今も任天堂に受け継がれる「枯れた技術の水平思考」という哲学の元に、ゲーム&ウォッチの頃から任天堂を支え続けた横井軍平の忘れ形見。任天堂の携帯ゲーム機市場を強固なものにした横井氏の最後の大仕事が対抗馬ワンダースワンへのアドバイザーだったんだから皮肉なものです。
 にしても、このワンダースワンはカラーと合わせて国内300万台も売れていたという話を聞きました。オイオイ、今のWiiよりも売れているのかよ。


【プレイステーション2(発売:00年3月4日)】
 1位:ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君(発売:04年11月27日)
 2位:ファイナルファンタジーX(発売:01年7月19日)

 ……無印プレステと同様に、1位ドラクエ・2位FFのフィニッシュでした。これを見ると、『ドラクエ9』がDSで出ることに受けたPS3ユーザーの衝撃が想像できるかも知れませんね。
 そして、実はトップ5はドラクエとFFが独占しているという。6位でようやく『グランツーリスモ3』とSCE勢が入ります。ファーストのソフトが上位を占める任天堂・セガのハードとは実に対照的に、プレステ陣営ではスクエニの活躍が分かりやすいですねー。さぁ、DSで『ドラクエ9』はどこまで数字を伸ばすか??


【ゲームボーイアドバンス(発売:01年3月21日)】
 1位:ポケットモンスター ルビー・サファイア(発売:02年11月21日)
 2位:ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン(発売:04年1月29日)

 ……ゲームボーイ時代の『ポケモン』はバージョンごとに集計してあるのに、アドバンスからはまとめて集計していることが多いのが謎。僕は『ポケモン』未経験なのでイマイチ分からないんですが、2本セットで買う人ってあんまりいないんですかね?
 とは言え、バージョンごとに分けても『ポケモン』勢が上位独占なんですけどね。隠れた名作が多かったアドバンスだけど、ミリオン超えた作品というのは限られていたみたいですね。


【ニンテンドーゲームキューブ(発売:01年9月14日)】
 1位:大乱闘スマッシュブラザーズDX(01年11月21日)
 2位:マリオパーティ4(02年11月8日)

 ……64以上の苦戦を強いられミリオンソフトが1本しか出なかったGCですが、多くのシリーズソフトが売上げを落とす中で『スマブラ』が変わらぬ売上げでトップを奪取。なるほど、「Wiiは『スマブラ』が出たら買う」という声が多いのも、この頃の実績があってこそなんですね。
 逆にシリーズ作品の弊害が任天堂陣営にも見受けられ始めた頃で、トップ10を見てもGCが初登場となるソフトは『ピクミン』1本でした。


【Xbox(発売:02年2月22日)】
 1位:DEAD OR ALIVE 3(本体と同時発売)
 2位:DEAD OR ALIVE Xtreme Beach Volleyball(発売:03年1月23日)

 ……Wikipediaでは『HALO』がトップになっていますね。まぁ、日本での初代Xboxの扱いなんてそんなものなのかも知れませんが。初代のランキングを見ると、Xbox360のソフトは随分と敷居が低くなったなーと思わなくもないです。



 PCエンジン、メガドライブ、ゲームギアなんかはデータが見つからなかったので泣く泣く除外しました。コレ以上のマイナー機は仕方ないとしても、何か他に忘れているゲーム機があったらゴメンなさい。

 PCエンジン、メガドライブが入ってないので中途半端な考察になるんですけど……「本体と同時発売のソフトは売上げトップにならない」という法則があるんですよね。まぁ、あまりにも日本では売れなかったXboxを除くと。
 当たり前っちゃ当たり前なんですが……ハードが行き渡ってから発売したソフトの方がより売れるということと、ハード序盤戦は「よりゲーム好きな人に向けた」ソフトが集まるからなんでしょうね。ドラクエみたいに、どこが勝者になるのか見極めてから動くのを決めるソフトもありますし。

 ゲームボーイの『テトリス』を除けば、勝ちハードは本体発売から2~4年後辺りに売上げトップのソフトが出ることが多いです。逆に本体を牽引した『FF10』みたいなソフトは、後から来たソフトに抜かれることが多い……
 「このソフトを遊ぶためにこのハードを買おう」というソフトよりも、「このハードを持っているからこのソフトを買おう」というソフトの方が上ということかな。もちろん、その間に本体が値下げしているのも大きいんでしょうけど。


 DSにおける『ポケモンダイパ』と『Newマリオ』も本体が普及した後のヒットですし、PSPにおける『モンハン2』も今のところそんなカンジですよね。
 というと……PS3に対して、キラーソフトが来年に発売しそうな状況なのは「勝者のシナリオ」の流れではあるんですよね。PS2における『FF10』のように、PS3においては『FF13』や『メタルギア4』が本体牽引する可能性もありますし。もちろんPS2初動の原動力となった『マトリックス』DVDみたいなものがPS3にないから苦戦しているのですけど……

 逆に、本体同時発売の『Wii Sports』が2人に1人以上のペースで売れているWiiというのは不思議な状態ですね。今後『Wii Sports』以上に売れるソフトが出るのかは微妙だと思うのですが、史上初めて“同時発売ソフトが売上げトップの勝ちハード”になるのかどうか。

| ゲーム雑記 | 21:47 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

データ収集おつかれさまです。
ディスクシステム原理主義から一言述べると、おそらく書き換えが売上には入っていないので、手元にゲームとして残った数でいうとまた違うかもしれませんね。駄作を安くかって書き換え、なんてのもよくやってたし。鬼が島系の前後編とかは枚数必要でしたしねー。

ディスクシステム=書き換えという発想になるのはやはり世代の違いでしょうか。

| カイ氏伝 | 2007/06/14 01:07 | URL | ≫ EDIT

>カイ氏伝さん

 なるほど!そうですねー、まさに僕なんかは「ディスクは500円で書き換えが出来る」という知識はあっても、実際にやったことがある人は見たことがない世代です。家にファミコンが来た時には、既に『マリオ3』とか『ドラクエ3』がありましたし。

 実はディスクのランキングは元の数値がどこから来ているのかも微妙なものだったので、書き換えが入っているのかも分からないんですが……書き換え数を含んでも含まなくても、他のハードとは意味の違うランキングなんでしょうね。ソフトの価格も64やス-ファミソフトの3分の1くらいですし、書き換えは更に安いワケで。
 ディスクがスタンダードになったらなったで面白かったかも知れないんですが、そう考えると今みたいなパッケージソフトのビジネスが発展しなかったかも知れませんね。

| やまなし | 2007/06/14 18:55 | URL | ≫ EDIT















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