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| 考察:おっぱいで年齢を表現する作品が多い理由 |
ゲームとは関係がなさそうな話ですが、面白い記事があったのでご紹介します。
アニメキャラにおけるおっぱいと年齢の考察(名探偵西園寺万五郎がアニメを斬る!さんより)
わざわざ新しいカテゴリーを作ってまで語ることなのかよと自分でも思いつつ、二次元におけるおっぱい考察だったら黙っているワケにはいかねーよと重い腰をあげたワケです。 最近ウチに来るようになった方は、僕のことを「北米におけるシェア獲得のために現地の住宅事情とパーティ文化を…」うんぬんとか「パッケージメディアだけでは多様性が生まれないためにネット接続率を」うんぬんといった小難しいことをマジメな顔して語っている人とお思いでしょうが……(この辺、半笑いで書いているので真に受けないでね)
2年くらい前までは「貧乳好きと言えばアイツ」とモニター越しに名指しされるほどのおっぱい博士でした。 まぁ、分析していたのは二次元ばかりでしたけど、貧乳←→巨乳の女性キャラの中で正ヒロインになるのはどの辺りかみたいな話を表にまとめたりして何をしてたんだ俺は。
そんな僕なので、記事にあるような現象は以前から気になっていました。『舞-HiME』→『舞-乙HiME』の変化については、前に乳関数ランキングなるものを作って考察しました。
設定だけで言えば、なつき→ナツキのバストサイズはそのままに身長だけ伸びているので乳関数は下がっているんですよね。他のキャラも大抵そんなカンジで上位は『舞-HiME』キャラが独占しているという。
少なくとも設定を作っている人達は、“大人になった彼女ら”をバストサイズではなく身長で表現していたのでしょう。ただ…実際の作画を見るとそうでもなかったような気がするんですが…… ランキングを見てもらえれば分かるように、『舞-乙HiME』の主人公格となっていたアリカやニナやマシロは下位(貧乳レベルで言えば上位)にいるので、彼女らからは“大人の立派な女性”として見えていたナツキやヨウコなんかは自分のよりも大きな胸に見えるワケです。
漫画やアニメにおいて“大人の女性=おっぱいが大きい”というバイアスが生まれるのは、まだ発展途上の年齢である少年少女を主人公にして、彼ら(彼女ら)からの視点で描いているからに過ぎないのではないでしょうか。
要は「相対的なおっぱい」だと思うんです。 そう感じるのはアリカ達作中キャラか、僕らのような視聴者か、作画スタッフなのかは分かりませんが―――作品全体のバランスの中で、結果として「あれ?ナツキ、乳デカくなった?」と描かれているように思えたんじゃないかと。
つまり、巨乳や貧乳とは普遍的なものではなく、その世界の中での価値基準と照らし合わせた中で感じるものだってことなんだよ!!
さぁ、ここまでの流れで何割の人がブラウザを閉じているでしょうか(笑)
『舞-HiME』『舞-乙HiME』をサンプルにしても、読んで下さっている方全員が分かるワケでもないと思うんで……ここからは一般論で考えていきましょう。 おっぱいというのは個性だと思うんですよ。 10代女子が恐ろしいスピードでドン引きしているのを感じるので注釈をしますと、キャラ造詣の観点からすると「おっぱいが大きい」「おっぱいが小さい」というのは「髪が長い」とか「メガネをかけている」とか「水系の必殺技が使える」とかと同じような個性なんですよ。
その上で、視聴者の偏見とか先入観を無視するワケにはいきません――― コンプレックスを持っている方には失礼な喩えになってしまうかも知れませんが。「仕事がバリバリ出来るキャリアウーマン」をデザインしようとすると背の高い(=低くない)スレンダーな女性を思い描いてしまうとか、「ガリベン」キャラはメガネをかけていると分かりやすいとか、「ショートカットのコは活動的」とか。
もちろん、それらの「お約束」を逆手にとって非メガネのガリベンとか、黒髪ロングなのに活動的だとかのキャラを描くと非常に個性が出るのですが……どのキャラも個性的に描いてしまうと、作品全体が落ち着かなくなってしまいます。
なので、「お約束」に従うとなると……成長途中のヒロインとその母親を描く際に一番分かりやすいのは、「貧乳の娘&巨乳の母親」という組み合わせなんですよ。 「巨乳の娘&貧乳の母親」の組み合わせだって現実には存在するでしょうが、現実に近いかとかは二の次。視聴者(読者)に「あれ?どっちが母親でどっちが娘だっけ?」と思われないことが優先されるのです。これは多くの登場人物を登場させても混乱させないために編み出された、一種の手法なんじゃないかと思っています。
ついでだから宣伝しておくと、『ちのしあ』の場合はちょっと違う意図があります。 今までに挙げた例は、少年少女から見た「大人の女性」を描くので“大人の女性=巨乳”となりやすいという話でしたが。『ちのしあ』の場合は、二人の母像を対比させるために「巨乳の母親」と「貧乳の母親」がいるんですね。対比させる対象が娘ではなく、母親同士だとこうなるのです。
もちろん、こうなると別の偏見が生まれるんですけどね…「巨乳はおっとり」「貧乳はクール」みたいな。今日は年齢とおっぱいの考察だったので、その話はまた次の機会にでも。(あるのか?)
[記事URL]
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