やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

年末に発売されたWiiソフトの評判をチェック

 『大乱闘スマッシュブラザーズX』のTVCMがWii.comにて公開開始されています。
 僕は前作までを未プレイですが、前作をプレイした人達の絶賛を各地で読んでいますし、公式サイトの毎日更新が面白くて日参しているほどなので、既に予約済みで大いに期待をしているのですけど……

 もしこのソフトのことを全く知らずに、初めて知った情報がこのTVCMだったのなら……「何か速くてついてけなさそう」「何が起こってるかサッパリ分からない」「ちっとも爽快感なさそう」「自分にはムリだな」という感想しか持たなかったと思います。
 もちろん前作までの「間口が広い」「なのに奥深い」「触っているだけでキモチイイ」という評判を知っている僕は、これらの印象が覆されるのだろうとも思っているのですが……このCMはどちらかというと前作ファン向けで、前作未プレイのWiiユーザーにはまだまだアピールしていないんでしょう。


 『マリオギャラクシー』のアシストプレイのCMがイマイチ評判良くなかったので、『スマブラX』は“プレイヤーを映すCM”をやるのかが気になります。別にやらなくてもイイのですが、『ポケモンダイパ』の蒼井優のCMのように「ネットで共有すること」を押し出したCMなら面白いかな。それで売上げが上がるとも思えませんけど。

B000FSELOS大乱闘スマッシュブラザーズX

任天堂 2008-01-24
売り上げランキング : 1025

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 2007年の年末商戦が終わりました~。
 トピックスとしては「想像を絶した『Wii Fit』の需要」「年末商戦におけるマリオブランドの強さ」「ドラクエ9がなくても目立ったスクエニ&レベルファイブの好調ぶり」といったところでしょうか。「PSPソフトでポツポツとプチヒット作が出てきた」というのもあるか。ただ、本体とソフトの売上げが相変わらずアンバランス……
 その一方で、PS3本体は『無双』『ウイイレ』で急上昇したものの『GT5プロローグ』では伸びきらず、Xbox360本体は季節感が全くない状況。特にXbox360は『ロストオデッセイ』がほとんど本体牽引しなかったのがイタイですね……もう、日本のライトユーザーにアピールできるソフトってほとんど残っていないんじゃないでしょうか。


 まぁ、シェア争いは置いといて……
 Wiiに限った話でも「買ったソフト」「買おうか迷ったけど辞めたソフト」「買うつもりは元々なかったソフト」など年末商戦には沢山あったので、僕としてはその評判が気になっているのです。知り尽くした「買ったソフト」よりも、むしろ「迷ったけど買わなかったソフト」の感想を読みたいんですよね。

 ということで、今回もまたWii mk2さんのレビュー集を読み漁っています。
 もちろん複数の人が投稿しているmk2さんだって“自分に合うかどうか”は別問題で、mk2さんでSランクの『トワプリ』だって僕は積んでいるのですが……自分の感性とは別のところで、他の人の感想を読んで「あー、こういうところに注目するんだ」と新鮮な驚きを味わうこともできますからね。

 とりあえず、1月6日現在における11~12月に発売されたWiiソフトの評判を見ていきましょう。

【Cランク】
 ・『戦国BASARA2 英雄外伝[HEROES] ダブルパック』 75点(5件投稿)
 ・『オプーナ』 72点(7件投稿)
 ・『NO MORE HEROES』 69点(18件投稿)
 ・『マリオ&ソニック AT 北京オリンピック』 69点(8件投稿)
 ・『スイングゴルフ パンヤ 2ndショット!』 68点(8件投稿)
 ・『チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮』 66点(18件投稿)
 ・『ナイツ ~星降る夜の物語~』 61点(12件投稿)

 まずは一番多い「Cランク」のソフト達。
 mk2の評価システムは「投稿数が多いほど高いランクになる」ので得点だけが重要なのではなく投稿数も重要なのですが、そう考えると『NO MORE HEROES』が18件というのはmk2のユーザー層にピタリとハマったということなんでしょうね。

 地味に『オプーナ』が高い(笑)。高いんだけど、絶賛している人も「自分は凄く楽しんだけど他人にはオススメしづらい」と言っているのが流石オプーナ。キャラデザ普通だったら、マジで普通に10万本くらい売れたんじゃないかと思い始めたり。
 『戦国BASARA2』はWii版もPS2版もあまり感想を見かけなかったんですが、シリーズものだけあって確実に評価されているんですね。流石カプコンというところか。ちなみに10月発売だったカプコンの会心作『宝島Z』はmk2でAランク入り(81点)。キャラデザさえ普通だったら(以下略)。

 やまなし大絶賛の『パンヤ2』は68点。
 まー、これで僕が言うように『マリオギャラクシー』より点が高くても「ウソッ!?」と思うのでイイんですけど。多くの人が「前作よりは格段に良いけど、堅実な分新鮮味はない」という感想みたいですね。ちなみに前作の評価は62点(17件投稿)。

 『ナイツ』や『マリソニ』は不満を挙げている感想サイトが多かったのだけど、キッチリCランクですね。特に『マリソニ』の高得点っぷりは意外でした。年末商戦で再浮上したソフトでもありますし、「マリオとソニックの夢の共演」というソフトなだけの結果は残したようです。
 『チョコボ』はDS版『魔法の絵本』の再現はならずも、平均点以上の評価と売上げは流石スクエニのブランド展開能力という印象です。悪い点だけを読んでも「スクエニっぽい」と思わせてくれるのも流石(笑)。


 ちなみに…比較対照として、Amazonカスタマーレビューも見てみましょうか。

【Cランク】
 ・『戦国BASARA2 英雄外伝[HEROES] ダブルパック』 4つ星(16件投稿)
 ・『オプーナ』 4つ星半(33件投稿)
 ・『NO MORE HEROES』 4つ星半(48件投稿)
 ・『マリオ&ソニック AT 北京オリンピック』 4つ星半(22件投稿)
 ・『スイングゴルフ パンヤ 2ndショット!』 4つ星半(14件投稿)
 ・『チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮』 4つ星(48件投稿)
 ・『ナイツ ~星降る夜の物語~』 3つ星半(75件投稿)

 思ったほどmk2と変わらない評価なんですね。『戦国BASARA2』がmk2だとちょっと高い程度で。
 個人的にはAmazonのレビューはあんまり信用していなかったりするのですが(発売前に星1つとか付けている人いるし……)、個々のレビューはともかく総合結果だとある程度の目安にはなるんですね。もちろんそれが自分に合うかはまた別問題なのですが。



 次に、高評価の作品群。
【Sランク】
 ・『スーパーマリオギャラクシー』 85点(65件投稿)
【Bランク】
 ・『Wii Fit』 81点(13件投稿)
 ・『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』 71点(37件投稿)

 『マリオギャラクシー』の高い評価は、このソフトに色々と文句を言った僕でも予想通り。ゲームとしての完成度は半端なく、現在までのWiiソフトの中で最高評価なのにも異論はありません。

 しかし、『Wii Fit』がここまで点数高いとは意外……『Wii Sports』ですら長らくCランクで苦しんでいたのに(現在は72点/80件投稿のBランク)、軽々とBランクになるどころか、この点数のままあと2件レビューされればAランクですよ。
 別に『Wii Fit』に恨みがあるワケじゃないのですが、「『Wii Sports』>『Wii Fit』」な僕としてはここまで評価が高いのに驚いているのです。そういや『脳トレ』もmk2では点数高いんですよね。長く持続できるゲームは高い評価になりやすいんでしょうか?

 『バイオUC』は『宝島Z』に続く、年末商戦におけるサードメーカーの高評価なWiiソフトとなりました。どちらもカプコン。『宝島Z』は売上げ的には……でしたが、『バイオUC』はザッパー生産が間に合わなくなるほどの好調で、各社Wii用にガンシューティングを発売予定にしたほど。


 こちらもAmazonカスタマーレビューを見てみますか。

【Sランク】
 ・『スーパーマリオギャラクシー』 4つ星半(142件投稿)
【Bランク】
 ・『Wii Fit』 4つ星半(199件投稿)
 ・『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』 4つ星(133件投稿)

 mk2では投稿数が少なすぎてランキング上位に上がれない『Wii Fit』ですが、こちらでは断トツの投稿数です。ユーザー層の違いが面白く、その上でmk2の評価と大きくズレているワケでもないのも興味深いです。
 『Wii Fit』は長く継続するソフトなので、mk2ではこれからレビューが集まるのかも知れませんが。




 最後に……こういう書き方もアレなんですが、低評価だったソフトの紹介。

【Fランク】
 ・『WE LOVE GOLF!』 33点(8件投稿)

 僕が『パンヤ2』とどちらにするか悩んだゴルフゲームがこの評価。
 『ドラクエソード』や『マリオパーティ8』の時は「そこまで言うことないんじゃないの?」と庇いたくなったりもしたのですが、今回の『WE LOVE GOLF!』に関しては長らくWiiの低評価ランキング1位を走り続けてきた『縁日の達人』を昨日付けで抜き去ったほど。この衝撃は凄まじいものがありました。

 『縁日の達人』『マリオパーティ8』と低評価ランキング上位のソフトと共通するのですが、“思ったのと違った”ということが最大の要因ですかね。多くの人が「『Wii Sports』の「ゴルフ」が楽しかったのでコレも買ってみた」と書いているのが印象的で、まず操作性が『Wii Sports』と全然違うことが許せないようです。
 というのも、「Wiiで直感操作のゴルフゲーム!」とCMされればそう勘違いしてしまうのは分かりますし、それがプレイヤーの納得いくものならともかく、操作しづらさばかりが目立ってしまったのはそりゃ評価が下がるのもムリないかなーと思いました。

 にも関わらず、ゴルフゲームに不慣れな人のために球の軌道を予測する必要がないなどの初心者向け仕様が、「何が楽しくてゴルフゲームをやるんだ!」と怒りを買ったみたいです。
 ゴルフゲームの楽しさを全く理解していない会社が作ったならともかく、『みんなのゴルフ』を作ったキャメロット作品でこの評判とは……俄かに信じがたいというのが率直な意見です。『宝島Z』『バイオUC』『戦国BASARA2』と、確実に評価をされたカプコンの年末商戦Wiiソフトでしたが、こちらにも最後にケチが付いてしまいました。


【Fランク】
 ・『WE LOVE GOLF!』 3つ星(15件投稿)

 Amazonでは5つ中3つの星。Amazonだと大きく星が分かれるということはないようですが、それでも確実に他のソフトよりは低くなっています。この辺、「分かりやすさのmk2」「投稿数のAmazon」というように参考にする際には併用した方がイイのかも知れませんね。


B000OG985Iオプーナ

コーエー 2007-11-01
売り上げランキング : 2115

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 買ってもいないソフトのレビューを眺める行為にどれだけの意味があるのかは僕も疑問ですけど、こと今回の年末商戦におけるWiiソフトの評判は「Wiiならでは」という言葉を考える上で重要な時期だったのかなーと思います。

 移動の方法がメンドイという理由で高得点にはなりませんでしたが、『NO MORE HEROES』の“振り”を限定したアクション操作の評判はWiiのゲームデザインにおいては一つの正解だったのだと思いますし。
 逆に『Wii Sports』もどきのプロモーションしか出来なかった『WE LOVE GOLF!』は、Wiiユーザーが何を求めているのかが読みきれなかったのかなーと思いました。評価はともかく売上げで結果を残せればまだ良かったのですが、売上げも散々だったみたいですし……

 『バイオUC』『チョコボ』のように、初代PSを象徴するシリーズのソフトがWiiでもそこそこ売り上げた(&評価もまずまずだった)ことも大きなプラス材料でしょうね。
 逆に『ナイツ』は……売上げ面では黄信号だったと思うんですが、続編をWiiで出すんじゃないかという噂が。泥沼の予感……

 次の年末商戦までWiiが好調でいられるかは別の話ですが、Wi-Fi対応ソフトが本格化して「どう使ってくるのか」でまた明暗が分かれるんじゃないかと思っています。単純にネット対戦機能を付けただけでは売上げに貢献しないというのは『マリオストライカーズ』が証明済みなので、Wiiとネットについて考えさせられる時期になるかも知れませんね。気が早すぎか。


宝島Z バルバロスの秘宝
宝島Z バルバロスの秘宝
カプコン 2007-10-25
売り上げランキング : 438
おすすめ平均star


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| ゲーム雑記 | 22:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://yamanashirei.blog86.fc2.com/tb.php/540-92136c7f

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT