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『みんなのニンテンドーチャンネル』で名作ゲームのランキングを作ってみる

 ちょっと前の記事になってしまいますが、僕が日参している『ゲームミュージックなブログ』さんにこういう記事がありました。


 バーチャルコンソールの人気ソフトから見えるより正確な歴代順位

 「あなたが思う歴代ベストゲーム」のような特集は、人気シリーズの最新作に票が偏ってしまいます。ゲーム雑誌で行ったアンケートなんかでは、“そのゲーム雑誌を熱心に読んでいる人”という限定にもなりますしね。
 それに対して、バーチャルコンソールのランキングは、厳正に“瞬間瞬間の”“ダウンロードしたいソフト”のランキングなんじゃないかという切り口ですね。なるほど、これは面白いです。ソフトのラインナップが偏っている(当たり前だけど任天堂系に)のはアレですが……逆に言うと、そのラインナップでどういう順位になるのかは気になります。


 ただ……『ショッピングチャンネル』内のバーチャルコンソールランキングは別にランキングとして公表しているワケではなく、細かい実数が明かされていないんですよね。喩えば、1位は断トツなのか、2位と3位の差はどれくらいなのかは分かりません。
 これは記事を書いた中杜さんもよく仰っていることなんですけど、ダウンロード販売の実数を公表することってデメリットだらけでメリットが少ないんですよね。なので今後も細かいダウンロード数なんかは公表されないでしょう。



 ……と、そんなことをこの記事を読んでから1ヶ月くらいボーっと考えていたのですが。
 「あれ?ちょっと待てよ」と思いつきました。『みんなのニンテンドーチャンネル』を使えば、それなりの実数が出るんじゃないか?と。

 『みんなのニンテンドーチャンネル』は各Wiiのプレイ履歴を集計して、ソフトごとに「みんなの総プレイ時間」「みんなの平均時間」「みんなの総プレイ回数」「みんなの平均プレイ回数」を出すという機能があるのですが……「総プレイ時間」÷「平均プレイ時間」=プレイ人数ですよね?
 この計算を各ソフトでやっていけば、どのソフトがどのくらい人気なのか分かるじゃないかと思ったのです。


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 実を言うと、ちょうど1週間前……
 同じ方法でWiiソフトのプレイ人数を調べてみるという記事を書いてボツにしたことがありました。
 この集計方法だと「全てのWiiユーザー」ではなく、「Wiiをネットに繋いでいる人」「その上で『みんなのニンテンドーチャンネル』をDLしている人」「『みんなのニンテンドーチャンネル』のデータ送信に同意した人」の「『みんなのニンテンドーチャンネル』を最後に起動した時以前のデータ」という限定条件になるので……それが販売本数とどのくらいの差が出るのかなーと興味があったのです。

 でも、思ったほど面白い記事になりませんでした。
 喩えば『Wii Sports』は売上げ270万本に対して出てきた人数が33万人前後で倍率8.17、『スーパーマリオギャラクシー』は85万本に対して14万人弱で倍率6.15、『トワイライトプリンセス』は40万本に対して14万人強で2.77―――と、差は出たんですが。

 あれ?今データを読み返してみると、ちょっと面白いな(笑)
 お蔵入りになんかせず、普通にアップすれば良かった!後でしれっと公開していても、みんな許してくれ!


 まぁ、お蔵入りした理由に「数値が少ないソフトは情報が載っていない」ということがあったのですよ。『パンヤ2』とか『オプーナ』とか、売上げが苦戦したソフトは載っていませんでした。
 僕が日頃言っている「売上げが苦戦しても、こんなにもプレイヤーに愛されているソフトがあるんだぜ!」ということが書けず、逆に現実に打ちのめされたという気持ちでいっぱいで。あー、そうか。やっぱり世の中は販売本数が全てなんだよな!とすっかりやさぐれてしまっていたのです。



 でも、逆転の発想で「元々数が少ないバーチャルコンソール」ならば―――
 恐らく情報が載っているソフトの方が少数派でしょうし、そうした選りすぐりのソフトだけを集めてランキングにするのも面白いんじゃないかと思ったのです。

 『みんなのニンテンドーチャンネル』を頻繁に起動している人と、バーチャルコンソールを遊んでいる人というのは、イコールではないですが全体のWiiユーザーの中では近い層だと思いますしね。バーチャルコンソールはWiiをネットに繋いでなくてはなりませんし、ショッピングチャンネルを起動しなくてはなりませんもの。


 ということで、『みんなのニンテンドーチャンネル』のページを延々と調べ尽くす時間の始まり始まり~。ちなみにデータは2月21日木曜夜のデータで、どうしたって最近配信が始まった作品は不利になることを最初に述べておきます。



○ 『スーパーマリオブラザーズ』(2006年12月2日配信/500円)
 総プレイ時間:334122時間/平均プレイ時間:4時間42分=71089人
 総プレイ回数:834579回/平均プレイ回数:11.74回=71088人


 まず、一応の目安として初代『スーパーマリオ』の数字を載せておきます。
 「バーチャルコンソールで一番ダウンロードされているソフトは何?」という質問をしたら、このソフトが大本命でしょうからね。これを基準に考えていけばイイだろうと。
 ここで出てくる7万人という数字は、『スーパーマリオブラザーズ』を購入した全ての人数ではなく、その中で『みんなのニンテンドーチャンネル』のデータ送信を行った人の数です。なので、実際はこの何倍とかでしょうね

 プレイ時間とプレイ回数で出てくる人数に差が出ちゃうんですけど、これは集計方法で端折られている部分とかだと思われます。何となくここら辺の数字なんだろうなーと思うくらいがイイと思います。
 ちなみに小数点以下は切り捨てています。


【マリオアクション】
○ 『スーパーマリオブラザーズ2』(2007年5月1日配信/500円)
 総プレイ時間:87715時間/平均プレイ時間:3時間24分=25798人
 総プレイ回数:208640回/平均プレイ回数:8.11回=25726人

○ 『スーパーマリオブラザーズ3』(2007年12月11日配信/500円)
 総プレイ時間:82112時間/平均プレイ時間:3時間34分=23026人
 総プレイ回数:108889回/平均プレイ回数:4.73回=23020人

○ 『スーパーマリオワールド』(2006年12月2日配信/800円)
 総プレイ時間:345537時間/平均プレイ時間:7時間40分=45073人
 総プレイ回数:451230回/平均プレイ回数:10.02回=45032人

○ 『スーパーマリオ64』(2006年12月2日配信/1000円)
 総プレイ時間:504783時間/平均プレイ時間:12時間39分=39903人
 総プレイ回数:478462回/平均プレイ回数:12回=39871人


 その他の『マリオ』シリーズ。
 驚くべきことに、『ドンキーコング』も『マリオブラザーズ』も『マリオUSA』も集計数が少ないせいか、数字が載っていませんでした。『マリオUSA』はともかく、他の2本はゲーム史に残る名作なのでもっとダウンロードされていると予想していました。
 バーチャルコンソールを遊んでいる人は、「名作かどうか」よりも「今遊びたいかどうか」にお金を払っているということなんでしょうね。

 貫禄は、12月配信開始なのにも関わらずランクインしている『スーパーマリオ3』。
 バーチャルコンソールランキングでも上位に定着しているので、1年後とかに調べてみるともっと面白い順位になっているんじゃないかと思います。



【その他のアクションゲーム】
○ 『星のカービィ 夢の泉の物語 』(2007年2月27日配信/500円)
 総プレイ時間:125981時間/平均プレイ時間:4時間47分=26337人
 総プレイ回数:220613回/平均プレイ回数:8.39回=26294人

○ 『スーパーメトロイド』(2007年9月20日配信/800円)
 総プレイ時間:53605時間/平均プレイ時間:8時間28分=6331人
 総プレイ回数:34807回/平均プレイ回数:5.49回=6340人

○ 『スーパードンキーコング』(2006年12月12日配信/800円)
 総プレイ時間:117272時間/平均プレイ時間:6時間29分=18088人
 総プレイ回数:158400回/平均プレイ回数:8.76回=18082人


 『スマブラ』にも参戦している任天堂の看板アクションゲーム達。
 しかし、実はコレ以外のアクションゲームはランク外だったみたいです。『アイスクライマー』も『ソニック』も『ダウンタウン熱血物語』も数字が載っていませんでした。か、格差社会……!

 ファミコンソフトが軒並み苦戦している中、やはりハード末期のソフトは強いですね。『星のカービィ』は『マリオ』シリーズに匹敵する数字を叩き出しました。300万本売った『スーパードンキーコング』はグラフィックがウリのゲームなので、次世代機の中ではキツかったのか数字は抑え目。



【RPG系のゲーム】
○ 『マリオストーリー』(2007年7月10日配信/1000円)
 総プレイ時間:427146時間/平均プレイ時間:22時間2分=19389人
 総プレイ回数:216728回/平均プレイ回数:11.18回=19385人

○ 『ゼルダの伝説』(2006年12月2日配信/500円)
 総プレイ時間:90792時間/平均プレイ時間:5時間30分=16507人
 総プレイ回数:106720回/平均プレイ回数:6.48回=16469人

○ 『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』(2006年12月2日配信/900円)
 総プレイ時間:169014時間/平均プレイ時間:9時間19分=18141人
 総プレイ回数:131271回/平均プレイ回数:7.24回=18131人

○ 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』(2007年2月27日配信/1200円)
 総プレイ時間:551538時間/平均プレイ時間:20時間31分=26883人
 総プレイ回数:304146回/平均プレイ回数:11.31回=26891人

○ 『ファイアーエムブレム 紋章の謎』(2006年12月26日配信/900円)
 総プレイ時間:228170時間/平均プレイ時間:19時間56分=11446人
 総プレイ回数:114540回/平均プレイ回数:10回=11454人

○ 『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』(2007年1月30日配信/900円)
 総プレイ時間:262261時間/平均プレイ時間:27時間=9713人
 総プレイ回数:18078回/平均プレイ回数:11.13回=9710人

○ 『イース I・II』(2007年10月16日配信/800円)
 総プレイ時間:52080時間/平均プレイ時間:6時間2分=8636人
 総プレイ回数:38926回/平均プレイ回数:4.51回=8631人

○ 『不思議のダンジョン2 風来のシレン』(2007年7月24日配信/900円)
 総プレイ時間:147907時間/平均プレイ時間:22時間34分=6554人
 総プレイ回数:70937回/平均プレイ回数:10.82回=6556人


 僕はこの集計をするまで「気軽に遊べるアクションゲームに人気があって、時間がかかるRPG系は軒並み苦戦するんじゃないか」と予想をしていたのですが、意外なことに『ゼルダ』『エムブレム』ともどもほぼランク入りしました(『リンクの冒険』だけが外れました)。
 特にWiiの初期にはこうしたパッケージソフトが少なく、競合作品も少なかった上に、集計期間が長いがゆえに多くがランクインしたんじゃないかと分析します。

 そう考えると……集計期間が短く、既にパッケージソフトが充実してきた頃に出てきた『イース』のランク入りは大健闘と言って良いでしょう。
 多少ネタバラしになってしまいますが……サードメーカーのソフトはどのジャンルでもほとんどランク入り出来なかったのに対して、RPG部門からは『イース』と『シレン』が二つランク入りしていますからね。バーチャルコンソールでのRPGって意外に狙い目なのかも知れません。ですってよ、スクエニさん!(名指し)



【対戦の定番ゲーム】
○ 『ぷよぷよ』(2006年12月2日配信/600円)
 総プレイ時間:132639時間/平均プレイ時間:7時間26分=17844人
 総プレイ回数:200029回/平均プレイ回数:11.22回=17827人

○ 『ぷよぷよ通』(2007年4月24日配信/600円)
 総プレイ時間:129014時間/平均プレイ時間:5時間12分=24810人
 総プレイ回数:1918181回/平均プレイ回数:7.73回=24814人

○ 『ボンバーマン'94』(2006年12月2日配信/600円)
 総プレイ時間:162392時間/平均プレイ時間:6時間47分=23939人
 総プレイ回数:304146回/平均プレイ回数:11.31回=23924人

○ 『マリオカート64』(2007年1月30日配信/1000円)
 総プレイ時間:522574時間/平均プレイ時間:8時間2分=65077人
 総プレイ回数:707300回/平均プレイ回数:10.87回=65068人


 『ぷよぷよ通』vs『ボンバーマン』の対決は、大接戦の末に『ぷよぷよ通』の勝利でした。
 今でもチョコチョコと新作が出続ける両タイトルな上に、この時点でほぼゲームとして完成しているということもあり、安定した売上げを残したみたいですね。『ボンバーマン』に関しては、他のソフトが出来なかった「5人対戦」が可能なソフトでしたし、重宝したのも納得。

 しかし、それすら圧倒的に凌駕する『マリオカート』の売上げは驚きでした。
 流石にスーファミ・64ソフトの中で国内売上げ1位を誇る人気シリーズなだけありますし、(恐らくは特殊チップの問題で)スーファミ版が出せずに64版のみということで売上げが分散しなかったことが要因でしょう。
 ただ……DSの『マリオカート』だってムチャクチャ売れているワケですから、64版がここまで売れるというのは意外でした。テレビ画面で遊べること、1台のWiiで遊べること(クラコンかGCコンが要るけど)、1000円という価格が後押しになったということでしょうか。


 ちなみに……『ダウンタウン熱血行進曲』はソフトのページすらありませんでした。あったとしても、最近配信が始まったばかりなのでランク入り出来たかは微妙ですけどね。どのくらいの数値を叩き出せるのか、見てみたかったです。



【その他のゲーム】
○ 『シムシティー』(2006年12月26日配信/900円)
 総プレイ時間:107206時間/平均プレイ時間:9時間35分=11186人
 総プレイ回数:67479回/平均プレイ回数:6.04回=11172人

○ 『マリオのスーパーピクロス』(2006年12月19日配信/800円)
 総プレイ時間:299645時間/平均プレイ時間:20時間12分=14967人
 総プレイ回数:205754回/平均プレイ回数:13.87回=14834人

○ 『スターフォックス64』(2007年4月17日配信/1000円)
 総プレイ時間:112431時間/平均プレイ時間:6時間8分=18332人
 総プレイ回数:113205回/平均プレイ回数:6.17回=18347人

○ 『ポケモンスナップ』(2007年12月4日配信/1000円)
 総プレイ時間:71746時間/平均プレイ時間:5時間5分=14114人
 総プレイ回数:62954回/平均プレイ回数:4.46回=14115人


 当時小学生だった僕が「スーパーファミコンってこんなことが出来るんだ!」と度肝を抜かれた『シムシティー』、僕も購入した中毒ゲーム『ピクロス』―――正直、これらのソフトは「好きな人は好き」レベルのものだと思っていたので、ランク入りしたのは予想外でした。
 (『罪と罰』が出るまでは)唯一の3Dシューティング『スターフォックス64』や、写真をWii伝言板に貼り付けられる追加機能が話題になった『ポケモンスナップ』なんかを見ても……似たようなジャンルのソフトがなかったというのが、ランク入りの条件だったのかなーと思います。

 ファミコン初期のアクションゲームがほとんどランクインしなかったことは先ほども書きましたが、実は2Dシューティングゲームや格闘ゲームも1本も入っていないんですよ。『ゼビウス』も『グラディウス』も『ツインビー』も、『ストII』も『サムライスピリッツ』も『KOF』も入りませんでした。
 これらの作品が「Wiiの客層に合わなかった」とぶった斬ることも出来ますが、僕としては似たようなジャンルのソフトが多くてファンが分散したんじゃないかと思っています。2Dシューティングゲームの充実っぷりは半端ないですが、その反面、1本1本のプレイ人数は伸びなかったんじゃないかと。


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【プレイ人数ランキング】
 数値を一貫させるため、「総プレイ時間÷平均プレイ時間」の方でランキングを付けました。
 あくまで“『みんなのニンテンドーチャンネル』でデータ送信している人”という分母なのを御了承下さいな。2008年2月21日時点での集計です。


1.『スーパーマリオブラザーズ』:71089人(2006年12月2日配信/500円/FC)
2.『マリオカート64』:65077人(2007年1月30日配信/1000円/N64)
3.『スーパーマリオワールド』:45073人(2006年12月2日配信/800円/SFC)
4.『スーパーマリオ64』:39903人(2006年12月2日配信/1000円/N64)
5.『ゼルダの伝説 時のオカリナ』:26883人(2007年2月27日配信/1200円/N64)
6.『星のカービィ 夢の泉の物語』:26337人(2007年2月27日配信/500円/FC)
7.『スーパーマリオブラザーズ2』:25798人(2007年5月1日配信/500円/FCD)
8.『ぷよぷよ通』:24810人(2007年4月24日配信/600円/MD)
9.『ボンバーマン'94』:23939人(2006年12月2日配信/600円/PCE)
10.『スーパーマリオブラザーズ3』:23026人(2007年12月11日配信/500円/FC)
11.『マリオストーリー』:19389人(2007年7月10日配信/1000円/N64)
12.『スターフォックス64』:18332人(2007年4月17日配信/1000円/N64)
13.『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』:18141人(2006年12月2日配信/900円/SFC)
14.『スーパードンキーコング』:18088人(2006年12月12日配信/800円/SFC)
15.『ぷよぷよ』:17844人(2006年12月2日配信/600円/MD)
16.『ゼルダの伝説』:16507人(2006年12月2日配信/500円/FCD)
17.『マリオのスーパーピクロス』:14967人(2006年12月19日配信/800円/SFC)
18.『ポケモンスナップ』:14114人(2007年12月4日配信/1000円/N64)
19.『ファイアーエムブレム 紋章の謎』:11446人(2006年12月26日配信/900円/SFC)
20.『シムシティー』:11186人(2006年12月26日配信/900円/SFC)
21.『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』:9713人(2007年1月30日配信/900円/SFC)
22.『イース I・II』:8636人(2007年10月16日配信/800円/PCE-CD)
23.『不思議のダンジョン2 風来のシレン』:6554人(2007年7月24日配信/900円/SFC)
24.『スーパーメトロイド』:6331人(2007年9月20日配信/800円/SFC)


 上述したように、『ダウンタウン熱血行進曲』を始めとしてページ自体が存在しないソフトも幾つかあったみたいです。一応存在しているページは全てチェックしてみたつもりなので、ここに載っていないソフトは「ページが存在しないか」「数値を出せるほどの人数が集まっていない」ソフトだと思われます。僕のチェック漏れという可能性もあるか。


 各ハードごとの内訳で言うと……ファミコン(ディスクシステム含む)が66本中5本ランク入り、スーパーファミコンが34本中9本ランク入り、NINTENDO64が12本中6本ランク入り、PCエンジン(CD-ROM2含む)が59本中2本ランク入り、メガドライブが63本中2本ランク入り、ネオジオが9本中ランク入りなしでした。

 計24タイトル。
 任天堂ハードに偏るのは仕方ないとして……数としてはスーファミ、割合としては64のソフトが多いですね。特に64のソフトは全体的に上位率が高いです。
 当時から少数精鋭でソフトの質が高かったこと、比較的最近のソフトではあるのに1000円~1200円と安価なこと、Wiiユーザーの中には64を持っていなかった人も多くリメイクされていない作品がほとんどで購入動機に繋がったことなど……64ソフトの躍進にはこうした理由があるんじゃないかと思われます。

 逆にファミコン勢は数が多くて分散する割に、「今時これに500円払うかー?」という人が多かったのかも知れませんね。Wiiリモコンだけでプレイできる手軽さは魅力なのだけど。この辺は雑誌のアンケートでは見えてこないリアルな結果かも知れません。



 ここに載っている24作品は、言ってしまえば“バーチャルコンソールソフトの中ではトップクラス”のソフト達で。大多数のソフトはランク入りすらしていません。
 しかし、驚くべきことに……「売れていない売れていない」と言われているWiiのパッケージソフト『宝島Z』や『NO MORE HEROES』なんかはちゃんと数値が出ているんですよ。7000人だか8000人だったと思います。それらのソフトを買った人はネットに繋いでいない人も多いから、バーチャルコンソールソフトよりも実売数は高いでしょうに。

 新作ソフトのパッケージ販売と旧作ソフトのダウンロード販売を一緒に考えること自体が間違いなのかも知れませんが………僕らが思っているほど、バーチャルコンソールの需要ってさほどないのかなぁと思ったりもします。


 逆に言えば、こうした「みんなが買わなくても成り立つビジネスモデル」というのがダウンロード販売の魅力とも言えます。流通コストがかからず、在庫切れも値崩れも起こらず、ジワジワと売れ続ける可能性が高いというメリットがありますからね。それはWiiウェアも一緒でしょう。


 とりあえず僕は『MOTHER』シリーズと『ワンダープロジェクトJ2』の配信を希望!
 「RPGの人気が高い」「他にないジャンルのソフトが重宝される」「NINTENDO64のソフトは上位率が高い」という今日の結果からすれば、これらのソフトも十分に人気作になると思うんですけどねー。権利関係が複雑だからなんかなー。


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【オマケ】
○ 『似顔絵チャンネル』(本体内蔵/無料)
 総プレイ時間:1639496時間/平均プレイ時間:3時間23分=484584人
 総プレイ回数:7515365回/平均プレイ回数:15.58回=482372人

○ 『Wiiショッピングチャンネル』(本体内蔵/無料)
 総プレイ時間:732911時間/平均プレイ時間:1時間34分=468014人
 総プレイ回数:5825227回/平均プレイ回数:12.48回=466764人

○ 『お天気チャンネル』(2006年12月19日配信/無料)
 総プレイ時間:283269時間/平均プレイ時間:37分=459404人
 総プレイ回数:5223203回/平均プレイ回数:11.49回=454586人

○ 『ニュースチャンネル』(2007年1月26日配信/無料)
 総プレイ時間:417074時間/平均プレイ時間:55分=455022人
 総プレイ回数:3653638回/平均プレイ回数:8.08回=452182人

○ 『みんなで投票チャンネル』(2007年2月14日配信/無料)
 総プレイ時間:506415時間/平均プレイ時間:1時間19分=384638人
 総プレイ回数:6976041回/平均プレイ回数:18.3回=381204人

○ 『みんなのニンテンドーチャンネル』(2007年11月27日配信/無料)
 総プレイ時間:507629時間/平均プレイ時間:1時間25分=358343人
 総プレイ回数:1923209回/平均プレイ回数:5.36回=358807人

○ 『インターネットチャンネル』(2007年4月12日配信/無料→500円)
 総プレイ時間:5713865時間/平均プレイ時間:18時間5分=315974人
 総プレイ回数:6945077回/平均プレイ回数:21.98回=315972人
※ 2006年12月22日から配信されていたお試し版が含まれるかは不明

○ 『Miiコンテストチャンネル』(2007年11月12日配信/無料)
 総プレイ時間:342159時間/平均プレイ時間:1時間9分=297529人
 総プレイ回数:2123778回/平均プレイ回数:7.22回=294152人


 『写真チャンネル』はバージョン変更に伴い別ソフト扱いになったため、ランク落ち。
 最近配信された『Miiコンテストチャンネル』や、途中から500円になった『インターネットチャンネル』が低いのは予想していたのですが……

 このデータの集計のためには「ショッピングチャンネルでみんなのニンテンドーチャンネルをダウンロードする」「みんなのニンテンドーチャンネルを起動してデータを送信する」二つのアクションが必要なため、この二つのチャンネルが上限になるんだと思っていたのですが……『みんなのニンテンドーチャンネル』なんて6位ですよ。


 ひょっとして、この集計方法って根本的なところで間違っている??
 「前日までのデータを送信する」という仕様ならば、1回しか『みんなのニンテンドーチャンネル』を起動していない人は含まれないか……いやでも、それが13万世帯もあるか?うーん。


 にしても、下手なRPGよりも時間を独占している『インターネットチャンネル』に笑いました。「Wiiでインターネットなんてする人いないよ」と言われていたのが懐かしいですね。我が家でも間違いなく“最も起動時間が長いソフト”。Opera様々。

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