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Wiiソフトだって体験版の配信希望!

 最近は、毎週水曜日の『みんなのニンテンドーチャンネル』の更新が楽しみで仕方ないです。

 先週までで吉本若手芸人による『Wii Fit』対決(全4回)は終了。
 今週からは、千原せいじ(千原兄弟の兄)さんなどによる『メトロイドプライム3』の体験映像と、小倉優子さんの『みんなの常識力テレビ』の体験映像がスタートしました。

 『メトロイドプライム3』の体験映像は、芸人さん達のやり取りが面白くてゲームの内容はあんまり分かりませんでした(笑)。
 『みんなの常識力テレビ』の体験映像は一人で淡々とプレイしているのは画面的に寂しいんですが(女のコ二人とかでやった方が絵になるのに……)、『みんなで投票チャンネル』の結果を受けて「この回答が一番多かった県は次の中のどれでしょう?」という問題があったり、ゲームソフト自体「意外に面白そうだなー」と思わせる映像になっていました。



 しかし……千原兄が「ノーマルモードなんて俺にはムリや!」とイージーモードを必死に探して結局なかった映像とか、こういうのをゲーム会社はちゃんと見なきゃダメだよなーと思いました。僕がその立場でも同じコトをしたと思いますもの。

 従来の難易度設定って「イージー-ノーマル-ハード」という表記だったじゃないですか。それが「イージーモードという名称はプレイヤーをバカにしているみたいだ」と思ったせいか、最近は「ノーマル-ハード-エクストリーム(もしくはベリーハードとか)」となっているのをよく見かけます。
 でも、それだと(千原兄や僕みたいな)ゲームに自信がない人は「ノーマルモードなんて自分にはムリだ。イージーモードがないなんて、このゲームは凄く難しいゲームなんじゃないのか?」と感じてしまうんですよ。名称が違うだけで内容が一緒であっても、そう思うユーザーはいるのです。


 まぁ……ターゲット層を考えるならば、『メトロイドプライム3』は“ゲームに自信がある人”に買ってもらいたいのでしょうが。そういうソフトが“ゲームに自信がない人”に買ってもらえなくても文句は言えないよなーと思ったりもするのです。



 その他、こないだ取り上げたWii Wareソフトの紹介映像なんかもありました。
 映像リストに載っているのは『FFCC』『ポケモン牧場』『Dr.MARIO&細菌撲滅』『スターソルジャー』『もじぴったん』というシリーズソフトだけでしたが、「新作ソフト情報」からソフトごとのページを開けば『ピンポン』『ソリティア』『ロンポス』の紹介映像もありました。『ロンポス』の映像はいい感じにイライラさせてくれて面白かったです。問題数次第では買ってみるかも。

 しかし、『サクサクアニマルパニック』だけは紹介映像がないのです。一体何故。
 全くもってどんなゲームか分からない上に、映像もなく、1000円。ひょっとして物凄く面白いゲームだから情報を出し惜しみしているんじゃないのかと勘ぐっています。でも、流石に何の情報もないソフトに1000円をポンと出すのは勇気が要る……



 今週は体験版配信も2本。
 先週から引き続き『美文字トレーニング』も体験版配信されていて、更に今週は『NINJA GAIDEN Dragon Sword』と『超劇場版ケロロ軍曹3 天空大冒険であります!』が配信されています。どちらもアクションゲームで、それなりに楽しみました。

 DSソフトの体験版は、サードのソフトは配信期間が短いですし、発売から時期が経っているものも多いですし、DS本体に記憶できる容量の問題でソフトが限定されている(『美文字トレーニング』は容量少ないから出来るけど、『ソーマブリンガー』は容量が多くて出来ない、みたいな)のですが……それはそれとして、色んなソフトの存在を知るイイ機会になっているんじゃないかと思います。

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 しかし……そう考えていくと、「あれ?どうしてWiiのソフトは体験版を配信しないんだ?」という疑問も生まれてくるんですよね。

 僕自身この疑問に対して、これまで何度も「Xbox360やPS3のハードディスクに比べてWiiのフラッシュメモリは容量が小さいから体験版配信は不可能だろう」と言ってきました。でも、それっておかしな論理じゃないかと気付いたのです。


 DSソフトの体験版は、「DS本体の記憶容量に合わせたソフトのみ」配信されているのですから…
 Wiiソフトの体験版は、「Wiiのフラッシュメモリの記録容量に合わせたソフトのみ」配信すればイイじゃないですか。

 DSソフトで言えば『ソーマブリンガー』はムリだけど『美文字トレーニング』の体験版配信が可能なように、Wiiソフトで言えば『トワイライトプリンセス』はムリだけど『みんなの常識力テレビ』とか『やわらか頭塾』は大丈夫そうじゃないですか。



 もちろん……電源を切ればダウンロードしたものも消えてしまうDSの体験版と違い、Wiiソフトはフラッシュメモリ内に残り続けることになってしまうでしょう。権利の問題もありますし、体験版をどんどんダウンロードしたらフラッシュメモリがいっぱいになっちゃうということもあるでしょう。それを一つ一つ消していくことに、Wiiユーザーが抵抗を覚える(orゲームに不慣れで出来ない)ことを危惧しているからこそそうしたサービスが行われていないのだと思うのですが―――
 容量の問題はWii Wareやバーチャルコンソールだってフラッシュメモリを埋め尽くしてしいるじゃないかと言えますし、権利の問題は「他ハードがやっていることがどうして出来ないのか」と言えるのです。体験版を希望する人がこうした答えで納得できるとは思えません。


 結局のところ、「DSソフトはDSステーションがあるから体験版を意識して最初から作っておけたけど、Wiiソフトはそうしたものがなかったので体験版が用意されていない」とかそういう理由なのかなーと思います。
 それだったら、“いつかは”始めなきゃならんと思うのです。


 もちろん体験版配信サービスが始まったからと言って、各ソフトの売上げが伸びるワケではありません。
 以前にも書いたように、購入前にそのゲームの情報を調べる人はそれほど多くありません。そのため体験版もさほど遊ばれるワケではないでしょうし、遊んだ人の中には「買おうと思っていたけどイマイチだな」と購入を止める理由付けにもなります。メーカーや小売店からしてみれば必ずしも歓迎はされないでしょう。

 でも、消費者からしてみれば「自分に合わないゲームを買ってしまう」リスクを減らせますし、ゲームを買って「満足だった」ならば「次も何か買ってみよう」と思えます。長い目で見れば、ゲーム人口を維持し続けるために大事なことなんじゃないかと僕は思うのです。


 上で挙げた容量の問題と若干矛盾しますが……Wii版『ウイイレ』とか、『宝島Z』とか、“触ればそのソフトの魅力が分かるゲーム”は体験版があればもうちょっと売上げ伸びたんじゃないかと思いますしねー(どちらのソフトも日本国内は重視していなかったのかも知れませんが)。


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 さて、そうなると……「どういった体験版を配信すべきか」という話になりますよね。

1.容量を抑えるために機能を制限
 喩えば、『スマブラX』みたいなソフトの場合は「キャラはマリオとドンキーだけ」で「2分間のタイマン勝負のみ」「ステージは戦場一つ」「アイテムは限られる(スマッシュボール、アシストフィギュア、モンスターボールは容量食いそうなのでカット)」、その上で「一人用限定」とかにしていくしかないですよね。そうでなければWiiのフラッシュメモリには収まりきらないでしょう。

 それでも『スマブラX』だと容量がキツそうですが……モノの喩えとして。


2.面白さが伝わらないとイミがない
 上と矛盾していますが(笑)、『スマブラX』のタイマン勝負に魅力を感じるかと言ったら僕は結構微妙だと思います。やっぱり4人対戦でゴチャゴチャしてこそ『スマブラ』。中途半端に魅力を伝えるくらいなら、やらない方がイイのです。

 そのためには、体験版でもそれなりに遊べるようにしておかないとならないですよね。
 この辺のさじ加減は難しそうな気がします。


3.「製品版も遊びたい!」と思わせる
 『もじぴったんDS』発売前に、キャンペーンとして公式サイトに無料お試し版が登場しました。僕はこのお試し版を遊んでもじぴったんの面白さにハマり、DS版も後に購入したのですが……
 「このお試し版だけで満足」「これを遊べば製品版買わなくてよくね?」という声も聞こえました。

 ステージ数を多くして、遊び応え満点にしてしまうと、それだけで満足されてしまうんですよね。
 喩えば、『テトリス』のようなシンプルなゲームだったら体験版も製品版もさほど変わらないだろうとも思いますし。どこまで遊ばせるかは難しいですよね。




 ということで……自分の持っているWiiソフトで例を考えてみました。
 これは僕が「Wiiソフトの体験版を作るとしたらこんなカンジが良いかな」と妄想したものなので、現実にこんなサービスが始まる予定は現時点でありませんからね。注意して読んで下さい。

○ 『Wii Sports』
 種目は「テニス」のみ。
 「一人用限定」で、「1ゲームのみ(プレイヤーは常にサーブ側)」、「Miiは用意されたもので相手も固定」。

 これだけでも十分『Wii Sports』の魅力は伝わります。
 「二人で遊びたい」「自分のMiiを使いたい」「何ゲームも遊びたい」「他の種目も遊びたい」と思わせられたら、体験版の価値も出てきます。容量は……どうなんでしょう。詳しいことは分かりませんが、Wii Wareの『FFCC』が大丈夫ならばこれも余裕だと思うんですけどねー。


○ 『はじめてのWii』
 種目は「シューティング」のみ。
 「一人用限定」「Miiは用意されたもの」だけど、「スコアだけは残る」仕様。

 『はじめてのWii』はリモコン同梱ソフトなので、「これは二人で遊びたいね」と思わせるものでないとなりません。ミニゲームは好き嫌いがあるので、最もスタンダードな「シューティング」がイイかなと思います。


○ 『FOREVER BLUE』
 最初から「海に潜っている」仕様。
 「アイテム、コマンド」などはなく、限られた範囲内で泳いで、魚を撫でたり解説を読んだりは可能。「時間帯は固定」「出てくる魚も限定」「音楽も固定」。

 容量的にはコレでもキツイ?
 色んなことが出来るゲームだとは言え、気に入る人は「泳いでいるだけで楽しい」し、「泳いでいるだけじゃ楽しくない」人は楽しめないゲームだと思いますし。限定だらけの体験版でも伝わるものは伝わるんじゃないかと思います。


○ 『マリオパーティ8』
 「ボードゲーム部分はなし」で、「ミニゲームのみ3~4コくらい」?
 「使えるキャラも固定」だけど「4人まで対戦可能」に。

 容量を食いそうなミニゲームと、凄くシンプルなミニゲームがあるので……その辺は取捨選択して。重要なのは、体験版だからといって一人用でしか遊べない仕様にしないこと。4人で遊んで「あー楽しかった」と思わせてこそ、「製品版はもっとミニゲームあるんだよね」と興味を持ってもらえるのです。
 買ってみて、ボードゲーム部分のバランスの悪さに驚くかも知れませんが(汗)。


○ 『スイングゴルフ パンヤ 2ndショット!』
 遊べるコースは「1コースのみ」、対戦ではなくスコアが出るだけ
 キャラも「エリカのみ」、「服装はデフォルト」、「クラブはデフォルトのとラッキーパンヤの2種類から選べる」

 スペシャルショットはどっちでも良いかな……Wiiのスポーツゲームは「自分が思ったように操作出来るか」が一番のポイントですし、購入前に一番不安なところだったりします。喩え1コースのみであってもプレイさせてもらえれば、自分に合うかどうかが分かるのです、
 特に『パンヤ2』では初心者向けのクラブがあるので、通常のクラブと初心者向けのクラブを選ばせて「こっちなら俺でもプレイできるじゃん」と思わせたいですね。体験版があれば、あれだけ売上げ苦戦もしなかったのだと思いたい……


○ 『Wii Fit』
 「ジョギング(短いコースのみ)」、ヨガからは「ワニのポーズ」、筋トレからは「フレンチプレス」
 「トレーナーは女性の人のみ」

 バランスWiiボードありきのゲームですが、バランスWiiボードを使わない種目もあります。「色んな種目があるんだ」と思わせるためにも、そうした種目を遊ばせることは大きな意味があるんじゃないかと思います。「ジョギング」は他にもコースがあるとなると、製品版も遊んでみたいと思わせられそうですしね。


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 『トワイライトプリンセス』とか『パワプロWii』は切りどころが難しいですね。
 『マリオギャラクシー』なんかは、1ステージ限定であっても容量的に厳しそうなんですが……どうだろう。エッグプラネットの最初の星(家みたいなのがあるとこ)だけなら何とかなるかも知れないけど、それだけで楽しいだろうか(笑)。


 当たり前っちゃ当たり前なんですが……ゲーマー向けソフトほど容量が厳しそうですよね。
 逆に“Touch!Generations”系は切りどころも分かりやすいし容量も余裕があるのでしょうが、そうしたソフトは体験版なくても売れるんだから、ますます「ゲーマー向けソフトが売れない!」と言われてしまうのかも(笑)。


 個人的には大作ソフトよりも『コロリンパ』のようなアイディア勝負のソフトを応援したいのですが、アイディア重視のソフトに4~5000円をいきなり払う勇気がないので、体験版を配信して「おーこれなら」と思える材料にさせて欲しいのです。
 つーか、『コロリンパ』はAmazonで定価なのかよ……僕が「安くなったら買ってやろう」と目論んでいるソフトは当然ながら安くなりませんね。



 そう言えば……Wiiソフトの体験版とは違ってこっちは現実的な話なんですが。
 DSステーションで配信が始まった任天堂ゲームセミナーの受講生の作品は、『みんなのニンテンドーチャンネル』では配信しないんですかね?

 『みんなのニンテンドーチャンネル』は商品を売るためのプロモーションという位置づけだから、こうした“商品化の予定がないソフト”は配信してもイミがないという考えなのかも知れませんが……
 アイディア勝負のソフトが好きな僕としてはプレイしてみたいし、『みんなのニンテンドーチャンネル』でも配信した方が色んな人に触れてもらえて感想もたくさんもらえるでしょうし、それが彼らの今後の材料にもなるんじゃないでしょうか。

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| ゲーム雑記 | 18:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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