やまなしなひび-Diary SIDE-

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E3・任天堂メディアブリーフィングの感想

 後で調べて知ったことなんですけど……どうやら日本語版の映像もあったらしいですね。
 日本語版の録画放送もアップされました。

 『セグメントゲームズ』さんや、『N-Wii.net』さんでも実況をしていたので、これらも参考にさせてもらって(笑)簡単に感想をまとめたいと思います。



【ゲーマー向けゲームの発表】
 0本。

 落胆というよりかは、まずは「えっ!?終わっちゃったよ」という驚きでしたね。
 というのも、E3の前から「任天堂はゲーマー向けゲームを発表するだろう」という噂が流れていて、『パルテナの鏡』や『ピクミン』『カービィ』、はたまた『ゼルダ』の新作までが発表されるんじゃないかって話題になっていたのですが。そのどれも発表されませんでした。

 当たり前っちゃ当たり前で、「スタートダッシュで全てが決まる」と言われたWiiは最初の1年半でほとんどのシリーズソフトを出し切っちゃっていたんですよね。『ゼルダ』『エムブレム』『マリオパーティ』『マリオストライカーズ』『マリオギャラクシー』『スマブラ』『メトロイドプライム』『マリオカート』『突撃ファミコンウォーズ』………

 息切れしてしまったのも、分からなくはないです。
 ハードメーカー1社だけで出来ることには限界があるんだなあと、当たり前なことを痛感しました。


【Wii版『どうぶつの森』+Wii Speak】
 以前、予想した通りに『どうぶつの森』にボイスチャットが付くみたいです。
 流石にスタンドマイクにはなりませんでしたが、ヘッドセットではなく「家族全員の声を届ける」仕様になったのも予想通り!今回ばっかしは誰か誉めてくれ!(まぁ、比較的確率の高い予想ではあったんですが)

 発売日はまだ未定ですが、「11月22日土曜日」まで当たったらどうしようね。


 その他の内容……まぁ、正直「ボイスチャットが付いた」以外では別にコレと言って(笑)。
 「シティに行ける(施設が増えたということかな?)」、「オークションで家具などを他のプレイヤーと
売り買いできる」、「ハッピールームアカデミーで他の人の部屋を覗ける」、「美容院でMiiそっくりの顔に出来る」ということが目新しい部分か。ネットワーク関連はまだまだよく分からないんですけど、(Wi-Fiで送れる)手紙に音声メッセージ付けて送れるようになりませんかねえ。それが出来るだけで、プレイ人口は増えると思うんですけど。
 あと、ゲームセンターの機器みたいな家具(?)がチラッと見えたので、過去のシリーズにあったゲーム内ゲームが復活するのかな?単純にバーチャルコンソールにあるソフトを遊べるというのも微妙な気もするんですが……


 しかし、僕はもうちょっと「Wii Speak」押しで行くのかなと思っていたんですが……どうやら今のところ『どうぶつの森』だけに対応みたいですね。

 ちょっとセコい考え方ですけど、『Wii Sports』にネット対戦とボイスチャットを付けて家族対抗戦が出来るとかにするだけで売れると思うんですよ。それくらいWiiのユーザー層と、家族間ボイスチャットの相性は良いはず。
 『スマブラ』や『マリオカート』はムリでも……バーチャルコンソールのシンプルなソフト(『マリオブラザーズ』とか)を幾つかセットにして、ネット対応+ボイスチャット対応にするだけでも面白いと思うんですよ。Wiiウェアで売れているクイズゲームとかもそう。ぶっちゃけピクトチャットにボイスチャット付けるだけでも絶対面白いはず。いやもう、Wii伝言板で音声メッセージを送れるだけでもイイですよ。
 可能性は無限に広がるはずなのに!どうして使わないんだよ!と、もどかしい気持ちになってしまうのです。

 「今更ボイスチャットは他機種の後追いみたいだから……」と思っているのなら、変なプライドのためにユーザーの求めているものを無視することになりかねないので―――今後の展開に期待したいところですね。


 どっちにしろ、このソフトは僕が買わなくても母親が買うだろうから購入予定なんですけどね。

 と……書いていたら、このタイミングで公式のニュースリリースが。
 「WiiSpeak は29ドル99セントで別売りされ」

 別売りかよっ!!!!!
 あーあーあー、この価格で別売りの周辺機器じゃ普及しないでしょうねぇ。日本円で3500円か3800円というところでしょうか。何かもう「とりあえず付けた」という機能になっちゃったような……いや、逆に考えると、これだけの価格で売り出すというコトは対応ソフトを幾つも用意しているという可能性も……うーん期待薄。

 あうー。
 これなら「Wiiのスペックではボイスチャットはムリでした」と言ってもらえた方が幸せだったのかも~。



【サードも頑張っているよ、という話】
 確か、海外ではサードのWiiソフトも売れているんですよね……
 とは言え、北米でのサードのソフトは日本では馴染みのないものが多いので、それほど興味が湧いた話でもなかったですね。DS版『GTA(チャイナタウンウォーズ?)』というのはビックリしましたが、『GTA』や『ギターヒーロー』ですら日本ではもうあまり売れませんからねぇ。

 DS版が発表された『SPORE』はウィル・ライト氏(『シムシティ』の人ね)が作るPCゲームだったみたいですね(PC版の公式サイト)。
 『電脳コイル』のヒゲの回を思い出した―――というと、順序が逆なんでしょうか。PC版の解説読むと面白そうですけど、DS版はまた別なんですかね?




【『Wii Sports Resort』+Wiiモーションプラス】
 『Wii Sports』の続編というよりは、『Wii Fit』のバランスゲームや『はじめてのWii』のミニゲームをWiiモーションプラスを使って作ったという印象でした。どうやら「リゾート」という括りでのレジャースポーツ集というくくりになるみたい。

 「フリスビーを投げて犬に取らせるヤツ」
 犬が『Wii Fit』のジョギングで出てくる犬で相変わらずプリチーでした。そんだけ。
 手の動きがリアルに反映されているのは凄いと思いましたけど、ゲームとして面白そうかと言われると微妙かな。「ボウリング」とか「スキージャンプ」とかと違って、何をどうすれば良いのか分からないし。正直「リアルな反映とか要らないから、普通のWiiリモコンでも出せそうじゃん」と思ってしまいました。

 「水上スキー」
 Wiiハンドルとボタンで良くね?
 どんどん操作が複雑になっている気がするんですが……

 「チャンバラ」
 動きがキチッと反映されているのは凄いと思いました。
 でも、それって諸刃の刃だと思うんですよ。『Wii Sports』の良さってのは、「リアルなスポーツが苦手な人でも見よう見まねでプレイできた」ことにあったはず。野球なんてやったことがなさそうな女のコが男のコの球をホームランしたところから始まったWiiのイメージを映像を思い出すと、こういう形への進化は正直残念です。

 今回見た映像は「チャンバラ」以外一人用で、「チャンバラ」も1対1のプレイでした。Wiiモーションプラスを人数分用意するのは難しいということなんでしょうけど……『Wii Sports』のテニスやボウリングがどうして人気だったのか、ひょっとして任天堂は分かっていなかったのかと思う迷走っぷりだと思いました。


 発売は来年春予定。
 どうやら「まだまだ全然未完成でソフトが揃っていない」ことは自覚しているらしく、「対応ソフトは世界中で作られている」と発表していたそうです。ぶっちゃけXbox360陣営に対する張子の虎を用意しただけという印象です。
 世界中でキラータイトルになった『Wii Sports』の続編を、こういう形で使ってしまったのは非常に残念です。今後発表される「種目」にて印象が変われば良いんですけど、このままだと「『Wii Sports』は1作目だけだったよね」と思われかねないような……


【『Wii Music』】
 イメージカラーはオレンジ?
 Wiiモーションプラスを使っているのかと僕は勘違いしていましたが、どうやら違ったみたいです。なら、なおさら「Wiiモーションプラスなんて要らなくね?」と思うんですけどねー。どうしちゃったんでしょ、任天堂は。

 それはともかく『Wii Music』。
 ドラムはバランスWiiボードをフットペダルとして使用可能みたいですね。

 その他の楽器もボタンを押したタイミングや、動きに合わせて、「その時に出る音」がキッチリ出るようになっているそうです。加えて、恐らくその時のWiiリモコンの角度や速さによって強弱をコントロールするんじゃないかと思います。従来の音ゲーのように「合否」があるのではなく、自由に演奏してイイみたい。
 恐ろしく大胆な配慮で、こうでもしなければ「家族みんなで演奏」が実現しなかったとは言え……裏を返すと、腕を磨く必要がないことで飽きが早いんじゃないかという懸念もあります。そのための50種類の楽器なんでしょうが、それ以上に用意された曲数が重要なじゃないかなと思います。


 ゲーム画面では6人で演奏していますが、実際にプレイ出来るのはその内の4人だけみたい?
 あれ……でも、映像では5人でプレイしていましたよね。謎。

 演奏したものはミュージックビデオとして保存可能(一人で数回演奏して足せる、みたいなことを仰っていましたね)で、それをフレンドに送ることも出来るようです。これこそ動画共有サイトみたいな使い方をして、自由に他人の演奏が眺められる機能があればイイのになーという印象です。


 僕らは既に『バンブラDX』を見ていますからねぇ……
 どうしても物足りなさを感じてしまいます。

 使える楽器に和楽器が沢山用意されていて、洋楽を尺八で演奏できるとかなら買うかも知れないけど……そもそもどういう曲が入るかが微妙ですし。


【全体の感想】
 『スマブラX』『マリオカートWii』『マリオギャラクシー』『Wii Fit』という怒涛のラインナップを見せた昨年と比べると、今年は『White(スノーボードゲーム)』『どうぶつの森』『Wii Sports Resort』『Wii Music』と地味なラインナップなのは仕方ないですね。

 Wiiスピークにしても、Wiiモーションプラスにしても、使い方次第では物凄く面白くなりそうな周辺機器なのに、「とりあえず出しますよ」という部分だけ見せたというカンジでした。いい加減、周辺機器増えすぎだと思っているユーザーに対して、それほどの魅力を感じさせるものだったかというと……ねぇ?

 ボイスチャットも別売りじゃーなー。


 個人的に今年末は『428』とか『フラジール』といったサードのソフトに惹かれていたので、任天堂ラインナップにはそれほど期待をしていなかったんですけど。僕のことはさておき、これでWiiの3年目が戦えるの?という印象すら受けました。敢えて厳しい言葉を使わせてもらえば、任天堂、驕ってんじゃないの?



 いやでも、ちょっと待てよ……Wiiスピークの約30ドルって、単なるマイクにしては高すぎですよね。
 マイクってニンテンドーDSにくっ付いてくる程度のものですよ?

 センサーバーサイドに付けたために、集音性&ゲーム内の音楽を拾わないようにする―――みたいな機能に優れているんだとしたら「目の前に置くタイプで安くしてくれた方がありがたいんですけど」って話ですしね。
 ひょっとしてカメラ機能でも付いているんでしょうか。『どうぶつの森』にプレイヤーを映すカメラ機能なんて全くもって要らない機能なんで(夢から覚めるわ!)、簡単なビデオメッセージでも送れるとか……なら、E3で発表しますよね(笑)。うーん、画像を見ても何も付いてなさそうですしねぇ。


 軸がブレている。
 ゲーマー向けな話題がなかったことは仕方ないとしても、ライト向けの話題も正直微妙だなという印象です。秋に日本向けの発表会をして新作発表をしてくれればイイんですけどねぇ。じゃないと、いよいよ持って任天堂の神通力も切れるな……という心境です。


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| ゲーム雑記 | 06:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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