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クロスレビュー「4・7・6・6」点は地雷なのか?

 今週木曜日に発売されるニンテンドーDS用ソフト『くまたんち』公式サイト)。
 可愛らしいキャラクターと滑らかなドットアニメーションに、ウチも含めて多くのブログで猛プッシュされる動きが起こったのですが……先週発売のファミ通によるクロスレビューが「4・7・6・6」点だったことで、「ひょっとして地雷なのでは?」と話題になっているようです。


 それでもくまたんちを応援するのですバーチャルコンソールクエストさん)
 NDS『くまたんち』が地雷にしか見えなくなった件げむげむまにあさん)


 僕自身は『クイズマジックアカデミーDS』と『キミの勇者』にはさまれたことで(その上『ディザスター』も欲しい…)『くまたんち』は元々スルーするつもりな立場だったので、そんな以前から買うつもりがなかった人間の他人事な発言だと割り切って読んで欲しいんですけど―――
 「4・7・6・6」という話を聞いて最初に思ったのは「地雷か?」ではなく、「好き嫌いが分かれるゲームっぽいなぁ」ということでした。好きな人は7点を付けるのだけど、嫌いな人は4点を付けるゲームだと。


 僕は、それはあまりネガティブな情報だとは思わなかったんですよ。
 そもそもゲームって好きな人だけが買って成り立っているビジネスなワケで、ゲームレビューも「お、面白そう」と思える人が7点を付けて「何、このゲーム」と思う人が4点を付けるのは正常なことだと思うのです。
 アメフトに興味がない人がアメフトゲームに「俺、アメフトに興味ねえし」と2点を付けても、動物が大好きだから『アフリカ』に10点満点を付けてもイイと思うんですよ。僕はよく知らんのですけど、レビューしている人の本業は編集者だったりライターだったりするワケでしょ?レビューだけでご飯を食べているのでなければ、不必要に「この人達のレビューは絶対的な価値がある!」と持ち上げるべきではないんじゃないですかねー。


 そういう意味で言えば、変に「6・6・6・6」という平均点を付けられるよりは、「4・7・6・6」で「4点を付ける人も7点を付ける人もいる」方が購入の参考になると僕は思うんです。
 パラパラと立ち読みした程度なのであまり内容を覚えていないんですけど……4点の理由が「出来ることが少ない“見てるだけのゲーム”だ」だった場合、それ(=出来ることの少なさ)が気にならない人にはマイナス要素になりませんし、それが気になる人はマイナス要素になるというだけの話。

 逆に、「現実と見間違えるようなリアルなグラフィックで世界に没入させてくれる・10点」というゲームレビューがあった場合、リアルなグラフィックに興味がない自分にとっては魅力にならない―――といったように参考にすればイイだけの話なんですよ。


 世間で評判の良いゲームでも自分に合わないゲームは沢山ありますし、世間では評価の低いゲームが自分にはどストライクなことだってあるじゃないですか。
 ファミ通のクロスレビューって批判されがちですし、確かにその批判も分からなくはないんですけど……要は自分がそのクロスレビューをどう使うのか、という道具でしかないと思うんです。それはmk2とかAmazonのカスタマーレビューとかもそうですし、ウチみたいな場末なブログとかでもそうです。「やまなしが面白いと言っているから絶対に面白いはずだ!」とか、「やまなしが貧乳が好きだから俺も貧乳好きになろう!」なんて思わないのと一緒で(笑)。

 ファミ通のクロスレビューが4人ではなく400人になってもその本質は変わらないと思います(自分の感性に近い人は増えるだろうけど、感性の遠い人も増えるワケで)―――「ファミ通のクロスレビューは大手会社のソフトに高い点数を付ける」「ギャルゲーには低い点数を付ける」なんて批判があるのなら、その批判を差し引いて見ればイイだけの話なんです。
 それでもクロスレビューに納得がいかないのなら参考にしなきゃイイんですよ。その結果として雑誌が売れなくなったとしても自然の摂理なんですから。



 これは別にゲームレビューに限らず、他の分野の感想サイトとかレビューサイトとかでも同じこと。
 一人一人の意見は大事で、だからこそ『くまたんち』に4点を付ける人の意見も凄く気になるんですけど―――僕自身が4点を付けるかは全然別の話で、仮に僕が『くまたんち』に10点を付けても4点を付けた人への侮辱にはなりません。一人一人の“好み”が違うのだから、ソフトへの評価が一人一人違うのは当然なことじゃん。


 もちろん「何本ゲームを仕入れるか」みたいなことを考える立場の人だったら、自分の好き嫌いは置いといて「みんなはどう思うか」の目安にはなると思います。でも、個人で買うゲームを悩んでいる人の「自分はどう思うか」ならば、知らない人のゲームレビューなんかよりも自分自身が一番の目安になるんじゃないでしょうか。

 感想に“絶対的な価値”なんかないんですよ。
 僕は「ゲームは1日30分」を楽しみにしているので、“リアルなグラフィック”なんかのために7~8分もインストール時間を待たされるゲームなんてやる気が起きません。1日の楽しみの4分の1を奪われてしまうのですからね。その時点で10点満点中4点を付けちゃいますよ。
 でも、ファミ通はそのゲームに10点を付けた。それは別にファミ通のレビューが間違っているワケでも、僕の感性が間違っているワケでもないのです。優先順位が違うだけ。


 僕は貧乳が好き、アナタは巨乳が好き。
 どちらの方が多いかはあるだろうけど、どちらが正しいかなんて決められない―――唯一確かなのは、「自分が何を求めているのか」それだけですよ。


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| ゲーム雑記 | 17:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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