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『ロックマン9』は伊達じゃなかった

 伊達じゃない!!

 この画像を見ただけで「ホントだ!伊達じゃない!」と思った人はよほどの通。

 『みんなのニンテンドーチャンネル』にはこんな風に各ソフトごとにページが用意されていて、そこには基本情報・映像集・このソフトをオススメした人は○○もオススメしています・このソフトが遊ばれた時間&回数などが掲載されているのですが……



 時間がある!

 実はこの「このソフトが遊ばれた時間・回数」という項目は、一定数以上のユーザーが集まらない限り公表されない仕組みになっているのです。恐らく3000人くらいが下限で、ほとんどのソフトはこの下限にすら達していない実情だったりします。

 ウチのブログが半年に1度チェックしている「Wiiウェア&バーチャルコンソールのプレイ人数ランキング」とか、『セグメントゲームズ』さんが1ヶ月に1度チェックしている「Wiiウェアタイトルの売上配信数をムリヤリ調べてみたり」とかを見てもらえれば分かるんですけど……Wiiウェアのタイトルはサービス開始以来の5本(『ポケモン牧場』『FFCC』『もじぴったん』『Dr.MARIO』『ソリティア』)と『役満Wii』の6本だけという有様だったんです。
※ ウチと『セグメントゲームズ』さんでは「みんなのニンテンドーチャンネルには反映されていない数値」を計算するかが違うので、最後の数値が異なるのに要注意。


 というのも……
 この集計方法って、「ソフトを遊んだ後に『みんなのニンテンドーチャンネル』を起動した人」しかカウントされないため。実際にソフトが購入されてから『みんなのニンテンドーチャンネル』に数値が反映されるまでは時間がかかるのですね。


 今回、実は『ロックマン9』以外にも『ブルーオアシス』というWiiウェアソフトも「このソフトが遊ばれた時間・回数」が出ていたのですが、このソフトは『バーチャルコンソールクエスト』さんがまとめているWiiウェアランキングで7月~8月にかけて7週連続1位を達成したバケモノソフトだったりします。
 そんなソフトの数値が出てきたのが10月、と2~3ヶ月のタイムラグがあるのが通常なのです。これは『みんなのニンテンドーチャンネル』の性質上仕方がないことですし、だからみんなもっと『みんなのニンテンドーチャンネル』起動しようぜ!ということなんですけど。



 ここ数週間の『みんなのニンテンドーチャンネル』は有野課長のプレイ動画が公開されていたり、任天堂カンファレンスのラインナップ動画が公開されていたりということも大きいんでしょうが―――『ロックマン9』は9月24日の配信開始から10月15日にはもう数値が出ていたという驚異的なスピードを記録したのです。

 上に出ている数値を「合計プレイ時間」÷「平均プレイ時間」と計算すると、集計されているプレイ人数は11002人。この時点で5月配信開始の『役満Wii』(8月の集計で10158人)に匹敵しているので、『ロックマン9』は『役満Wii』の3倍以上のペースで売れていると推測できるのです!それは凄いのか、凄くないのか(笑)。



 Wiiウェア開始1ヶ月の時点で数値が出ていたのは『ポケモン牧場』『FFCC』『もじぴったん』『Dr.MARIO』の4本で、この4本というのはずっとWiiウェア四天王として不動の地位を確立していたのですが―――『ロックマン9』は少なくとも『Dr.MARIO』(8月の集計で17522人)は抜きそうな勢いです。
 『もじぴったん』(8月の集計で31913人)、『FFCC』(8月の集計で42584人)に迫れるかというところでしょうか。しかし……こう見ると『ポケモン牧場』(8月の集計で57351人)のバケモノっぷりが分かりますね。


 まぁ、とりあえずは安心です。
 任天堂カンファレンスで恐ろしい数のタイトルが(名前だけ)発表されたWiiウェア―――『ロックマン9』の成功が「パッケージソフトではありえないソフトもダウンロードソフトでは許される」という“幅”の一例になってくれると嬉しいですよね。


B001E1TOQ0ロックマン9 オリジナルサウンドトラック
III

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 そういや、日本ではまだ未定ですが、伝説のフリーゲーム『洞窟物語』が海外ではWiiウェアタイトルとして配信されるんですってね。価格はまだ発表されていないみたいですが、ドット絵を描き直してWiiウェア版だけの新要素も加える予定だとか。僕も大好きなゲームなので(当時書いた感想はこちら)日本でも配信されたなら是非購入したいけど、もう二度と“聖域”はやりたくないというのが本音です(笑)。

 フリーゲームのコンシューマー化は「PCなら無料で遊べるのに5000円も取るのかよ!」と簡単には受け入れられないことが多かったと思うのですが、価格を抑えたダウンロードソフトで「オリジナル要素を加えて1000円」とかなら購入する人はもっと増えるはず。こうしたソフトがWiiウェアソフトとして出てくれるのなら、Wiiユーザーとしてもフリゲファンとしても嬉しい限りです。

 もちろん、他の機種でもダウンロードソフトとして出てくれるのなら選択肢が増えるので歓迎。

| ゲーム雑記 | 17:46 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ですがロックマン9はやはり旧作の焼直し感は強かったですね。ファミコン時代の模倣としては非常によく出来ていると思う反面、シリーズ最新作として9の数字を冠するには新鮮味は皆無でしたので。
しかしたった1000円ほどでここまでの作品が作れてしまえて、尚且つ売れるという
ダウンロード販売のテストケースとしては、十分過ぎた出来栄えなのは確かでした。
それ故にただの焼直しに終わらないで欲しくもありましたが…。

| 通りすがり | 2008/10/16 19:45 | URL |

>通りすがりさん

 僕自身はプレイしていないので何とも言えないのですが、「ファミコン風」を目指す以上は新鮮味がないのも仕方がないんじゃないかなーと思います。まぁ、何を持って新鮮味と言うかの話ではあるんですけど。


 「売れるかどうか」の話で言うと、このケースは特別だったとは思います。
 このご時世にファミコン風とか、無印シリーズは何年も出ていなかったとか、シリーズ初期の頃が神格化されていたこととか、ダウンロードタイトルゆえの話題だったとか。色んな幸運が重なったという点では『Newマリオ』に近いのかも知れませんね。

 でも、この一件でダウンロードソフトの認知度はグンと上がったのでしょうし、Wiiウェアなんかは「これアタリショックじゃね?」というくらいソフトが集まってきていますし、こうしたソフトの中からそれこそ「新鮮味のある1000円タイトル」が出てくれることを期待したいですね。

| やまなし(管理人) | 2008/10/16 20:28 | URL | ≫ EDIT

FCの1からアクションのロックマンは全てやってる者ですが、個人的には
ロックマン9は充分9の名を冠するに値するソフトだと感じました。
もう何十時間プレイしているか分かりません。
新鮮味に関しては個人の嗜好に関わるので何とも言えませんが、
僕としてはFC風というのをうまく使った新鮮味は感じられました。
ただ、最先端の技術で美麗なロックマンを求めている方にはたしかに
不満の残るものなのかもしれませんね。

| よっしー | 2008/10/20 01:59 | URL |

>よっしーさん

 仰るとおり、何を「新鮮」ととるかは人それぞれですからねぇ。
 『Wii Sports』を「新しい!」と思えた人もいれば、「単なるミニゲーム集だ」と思った人もいますし。僕みたいに「現実と見間違えるようなリアルなグラフィックのゲーム」を「そんなことより水着の女のコを出してくれ」としか思えない人もいますし。

 「今の時代にFC風ロックマン」というのを「新鮮」と受け取るかは人それぞれなんでしょうね。とりあえず今回こういう方法で話題を呼び、(海外も含めて)売上げ好調だったことで。『ロックマン』の他のシリーズ展開に繋がって、また新たな“次の展開”があるかも知れませんね。
 そういう意味で言っても、僕は今回の『ロックマン9』の方向性は「上手いなぁ」と感心しました。ヘタレゲーマーなのでビビって手を出しませんでしたけど(笑)。

| やまなし(管理人) | 2008/10/20 20:23 | URL | ≫ EDIT















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