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『スラムダンク』のコミックス表紙には、全巻に桜木花道が描かれている

 完全版ではなく、通常版の方のコミックスね。


 ひょっとしたらファンの間では常識なのかも知れませんが……ついこないだウチの兄貴が「スラムダンク全巻貸してくれー」と連絡してきて、コミックスを本棚から引っ張り出している際に初めて気付いたので記事にします。


 『スラムダンク』のコミックスは、全ての表紙に桜木花道が描かれている。



 『スラムダンク』はAmazonに全巻の表紙画像があるのでリンクを貼り付けますよ!
 画像が表示されなかった場合は、手持ちのコミックスを確認してもらうか、持っていない場合はAmazonで注文すればイイと思いますよ!!



【1巻】
 スラムダンク (1) (ジャンプ・コミックス)

 言うまでもなく、桜木花道。


【2巻】
 スラムダンク (2) (ジャンプ・コミックス)

 一番デカく描かれているのが桜木花道です。


【3巻】
 スラムダンク (3) (ジャンプ・コミックス)

 晴子ちゃんの周りにチョロチョロ湧いているのが桜木花道ですね。


【4巻】
 スラムダンク (4) (ジャンプ・コミックス)

 桜木花道の顔アップ。これだけ見るとヤンキー漫画みたいです。


【5巻】
 スラムダンク (5) (ジャンプ・コミックス)

 「あれ?流川じゃん。桜木花道じゃないじゃん」と思った人は待って下さい。
 『スラムダンク』を読んだことがある人なら分かると思いますが、流川の後ろにいる背番号10が桜木花道です。


【6巻】
 スラムダンク (6) (ジャンプ・コミックス)

 赤木の左にデフォルメで描かれているのが桜木花道です。


【7巻】
 スラムダンク (7) (ジャンプ・コミックス)

 桜木軍団で一番デカいのが桜木花道です。


【8巻】
 スラムダンク (8) (ジャンプ・コミックス)

 しゃがんでいる方が桜木花道です。


【9巻】
 スラムダンク (9) (ジャンプ・コミックス)

 右上に描かれている目が桜木花道の目です。


【10巻】
 スラムダンク (10) (ジャンプ・コミックス)

 ジョジョ3部にこういうスタンドが出てきましたよね。
 一番デカい顔が桜木花道です。


【11巻】
 スラムダンク (11) (ジャンプ・コミックス)

 赤い髪をしているのが桜木花道です。


【12巻】
 スラムダンク (12) (ジャンプ・コミックス)

 前から4番目が桜木花道です。


【13巻】
 スラムダンク (13) (ジャンプ・コミックス)

 流川vs清田、の向こうに描かれている10番の選手が桜木花道です。


【14巻】
 スラムダンク (14) (ジャンプ・コミックス)

 この構図は凄いですね。画面右上の選手が桜木花道です。


【15巻】
 スラムダンク (15) (ジャンプ・コミックス)

 坊主になった桜木花道です。
 全31巻で坊主になるのが15巻ということは、坊主の時期の方が長いんですね。


【16巻】
 スラムダンク (16) (ジャンプ・コミックス)

 牧vs仙道、の向こうから紙を破いて登場しているのが桜木花道です。


【17巻】
 スラムダンク (17) (ジャンプ・コミックス)

 彩子の1ショットですが、彩子の着ているTシャツに桜木花道を初めとする湘北5人が描かれています。胸の膨らみによってTシャツの絵が歪んでいるのがエロスです。


【18巻】
 スラムダンク (18) (ジャンプ・コミックス)

 リバウンド王・桜木花道です。


【19巻】
 スラムダンク (19) (ジャンプ・コミックス)

 左上の包帯巻いている男が桜木花道です。


【20巻】
 スラムダンク (20) (ジャンプ・コミックス)

 陵南メンバーで固められた表紙の中、仙道を後ろから追いかけているのが桜木花道です。


【21巻】
 スラムダンク (21) (ジャンプ・コミックス)

 21巻から始まる湘北5人衆シリーズ、その1:桜木花道。
 桜木、頭小さすぎじゃないか?


【22巻】
 スラムダンク (22) (ジャンプ・コミックス)

 21巻から始まる湘北5人衆シリーズ、その2:流川楓。
 流川の向こうに右半身だけ映っているのが桜木花道です。


【23巻】
 スラムダンク (23) (ジャンプ・コミックス)

 21巻から始まる湘北5人衆シリーズ、その3:宮城リョータ。
 遠くに立っているのが桜木花道ですね。


【24巻】
 スラムダンク (24) (ジャンプ・コミックス)

 21巻から始まる湘北5人衆シリーズ、その4:三井寿。
 こちらでも遠くに立っているのが桜木花道ですね。


【25巻】
 スラムダンク (25) (ジャンプ・コミックス)

 21巻から始まる湘北5人衆シリーズ、その5:赤木剛憲。
 見返り美人風に描かれているのが桜木花道ですね。


【26巻】
 スラムダンク (26) (ジャンプ・コミックス)

 この表紙、好き。
 少年が掲げているボードに「GO!SAKURAGI!!!」の文字と桜木花道が描かれています。


【27巻】
 スラムダンク (27) (ジャンプ・コミックス)

 桜木花道を初めとする、湘北5人の後姿です。


【28巻】
 スラムダンク (28) (ジャンプ・コミックス)

 山王メンバーの中で、桜木花道が孤軍奮闘でポツンと描かれています。


【29巻】
 スラムダンク (29) (ジャンプ・コミックス)

 『ブザービーター』っぽい表紙。先頭を走っているのが桜木花道ですね。


【30巻】
 スラムダンク (30) (ジャンプ・コミックス)

 いよいよフィナーレが近くなり、桜木花道の1ショットです。


【31巻】
 スラムダンク (31) (ジャンプ・コミックス)


 最終巻なので、表紙・背表紙・裏表紙まで繋げての全員集合イラストとなっています。
 桜木花道ももちろん描かれていますね。




 以上、全31巻の表紙を紹介しましたが……全ての表紙に桜木花道が描かれていたのが分かってもらえたと思います。「微妙なのもあったんじゃね?」と思われるかも知れませんが、逆に言うと「背中だけ」とか「後頭部だけ」とかであっても全ての表紙に登場していることに意味があるんだと思うのです。
 というか、これまで気付いてこなかった自分が不思議なくらいです。




 コミックスの表紙というのは、本屋さんに商品が陳列される際の“看板”のようなものです。
 そして、その漫画の主人公というのは(少年漫画の場合は特に)その作品の“広告塔”のようなものです。

 なので、“看板”となる表紙には“広告塔”となる主人公を描くのがセオリーではあるんですよね。ケンタッキーフライドチキンの看板にはカーネルサンダースの顔を描くのと一緒ですから。
 喩えば、同じ井上雄彦先生の作品を見ると、『バガボンド』は1~13巻まで全て武蔵、14~20巻が小次郎(18巻だけ武蔵も描かれているけど)、21巻以降は武蔵が表紙に描かれていて。『リアル』は野宮・戸川・高橋の3人が交代で表紙に描かれています。

 コミックスの表紙には主人公を描くというセオリーを忠実に守っているんですよね。



 しかし、漫画の場合は何十冊も続刊が出るワケですし、消費者に「あ、この巻まだ買っていない」と思わせなくてはいけません。1冊1冊、表紙を見ただけで区別が付くようにイラストを変えなければならず、そのためには「主人公だけを描く」よりは「色んなキャラを描く」こともまた理に適っているとも言えます。

 『帯をギュッとね』スタイル(という例が最初に出る辺り年齢がバレそうですが)のように、コミックス1冊=1キャラというほど極端ではなくとも。主人公以外の人気キャラをメインとして表紙に描いた方が良いケースもありますよね。
 喩えば、同時代のジャンプ作品『幽遊白書』には、幽助が描かれない表紙の巻もあります(飛影と蔵馬の2ショットである7巻、この巻には飛影と蔵馬が出会った読みきりエピソードが収録されています)。


 そう考えていくと、『スラムダンク』という作品は主人公以外のキャラも人気だった作品ですし(桜木花道の人気がなかったワケではありませんが)。桜木花道があまり出ていない巻、桜木花道以外のキャラが活躍する巻なども多く―――

・“広告塔”として表紙には必ず主人公を描く
・内容や人気に合わせて主人公以外のキャラも表紙に描く

 という2つの方針の折衷案として、主人公以外のキャラを描いた場合は後ろの方にでもチラッと主人公も描くを『スラムダンク』は選択したのかなぁと思いました。このスタイルって少年漫画においては非常にバランスが取れた選択だと思うんですけど、他ではあまり見かけませんよね。もっと他がマネしても面白いと思うんですけど。



 個人的には、「表紙には必ず主人公を描く」スタイルは表紙だけで何巻か区別が付かないのであまり好きじゃないかなぁ。
 「1巻=1キャラ」スタイルは「次の表紙は誰かな?」を予想するのが楽しい反面、連載が長期化すると「こんなヤツが表紙を飾るのかよ!」と言いたくなる時もあるのが微妙かも。『ダイの大冒険』みたいに、背表紙に「1巻=1キャラ」を描く方が好きです。

 まぁ、何はともあれ。“表紙”というたった1枚の絵にも色んな意味が込められているんだねという話です。

| 漫画読み雑記 | 17:53 | comments:24 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ちなみに香港版は全部日本版と表紙が違う。
http://www.itplanning.co.jp/images/works/sd/comice/sdhk.html

| とわ | 2009/02/02 10:02 | URL |

なんか、いまさら過ぎる・・・。

| ななし | 2009/02/02 18:32 | URL |

>とわさん
 へー。表紙どころか描いている人も違うんですかね?
 このサイズだとちょっと判断できませんが、パッと見「桜木花道が描かれていない」表紙もあるみたいですね。


>ななしさん
 自分が知っていること・気付いていることを、みなが知っている・気付いているとは限りませんからね。
 

| やまなし(管理人) | 2009/02/02 20:12 | URL | ≫ EDIT

すみませんわたしも今さらと思いました・・・

| ああああ | 2009/02/03 01:12 | URL | ≫ EDIT

いや、当時あれだけ読みふけってたのに気付かなんだ。
久し振りに読み返したくなって来ました。

>>『ダイの大冒険』みたいに、背表紙に「1巻=1キャラ」を描く方が好きです。
これは同意。
最近のヒット作だと「鋼の錬金術師」とか「ハヤテのごとく!」とか。
作品の積み重ねを感じられて、なんか良いですよね。

| noname | 2009/02/03 01:52 | URL | ≫ EDIT

持ってるのに気づかなかった・・・
ちょっと友達に自慢してくる

| うひょー | 2009/02/03 12:04 | URL |

自分も単行本持ってるのに、この記事を読んで初めて気づきました。
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー

| おおお | 2009/02/03 15:36 | URL | ≫ EDIT

>ああああさん
 逆に考えるんだ。
 自分がとっくの昔に気付いていたことを今更ながらに記事に書いている人もいれば、それを読む人もいる。需要というのはこういうものなんだ、面白いな、と―――

 まぁ、マジレスしますと。ウチのブログは「知っているかどうか」よりも「そこから何を考えるか」を重視しているので、この記事も「何故全巻に描かれているのか」という後半の考察部分に意味があるのですけれどね。


>nonameさん
 表紙に描かれるのも別にキライじゃないんですけど、表紙はあまり並べて見比べませんし、本棚にしまっている状態でズラッと並んでいるように見られる「背表紙に1巻=1キャラ」が好きなんですよね。
 『ダイの大冒険』の場合は連載が長引きすぎて「描けるキャラがいなくなった!」という状況になっちゃいましたけど(笑)。


>うひょーさん
>おおおさん

 お二人ともありがとうございます。

 主題は「その事実から何を考えるのか」だとは言いつつ、それでもこういう記事を書く時は「このことに気付いていなかったのは自分だけか」「それとも自分と同じように気付いていない人もいるのか」によって書き方が変わってしまうもので……
 今回は迷いに迷って「自分と同じように気付いていない人もいるかも」とこういう前半の書き出しにした(表紙画像を全部並べた)ので、そう言ってもらえて本当に嬉しいです。

| やまなし(管理人) | 2009/02/03 19:47 | URL | ≫ EDIT

21巻の表紙絵は雑誌の写真を元に描かれたらしいので比率がおかしいのはそのせいでしょう。

| レト | 2009/02/04 12:21 | URL | ≫ EDIT

で、26巻は誰?

| ああああ | 2009/02/04 16:40 | URL |

>レトさん
 言われてみて検索したら「似てる!」と話題になっている画像が出てきたのですが……むしろその画像と比較した方が「桜木、顔小っちぇ!」と思います。


>ああああさん
 表紙を見る限りは「桜木ファンの子供」というところじゃないでしょうか。

| やまなし(管理人) | 2009/02/04 19:53 | URL |

そうだったんだw

| g | 2009/02/06 16:48 | URL |

>gさん

 大したことじゃないのかも知れませんが、気付くとニヤリとしてしまいますよね(笑)。

| やまなし(管理人) | 2009/02/06 20:07 | URL | ≫ EDIT

1巻の背表紙に1人というと聖闘士星矢もそうだったなぁ。

ドラゴンボールの絵がつながってるというのも面白かったけど、
同じキャラが2人いるというミスもあったりするんだよなw

| ああああ | 2009/02/06 22:41 | URL | ≫ EDIT

今更どーした。

むしろ後半の考察が中二レベルなことにビックリしました。
誰得。

| VIPPERな名無しさん | 2009/02/07 20:01 | URL |

>ああああさん
 『星矢』もそうでしたか!
 実を言うとその世代のジャンプコミックスは自分は「アニメは観ていたけどコミックスは買えなかった」ので、そういう情報を頂けるとありがたいです。『キャプ翼』もそうでしたっけ?『ダイの大冒険』というよりは、その時代のちょっと前のスタンダードだったのかも知れませんね。

>ドラゴンボールの絵がつながってるというのも
 僕も凄い好きでした。
 アレはスタンダードになるんじゃないかなと子どもながらに思っていたのですが、古本屋さんで1冊だけ見かけると何だか分からなかったりで(笑)、他の作品にはあんまりマネされませんでしたね。(部分部分で使っている作品もありましたが)


>VIPPERな名無しさんさん
 それは中二の人達に失礼です。

| やまなし(管理人) | 2009/02/07 23:10 | URL | ≫ EDIT

少年チャンピオン「ギャンブルフィッシュ」の単行本は、10巻まで一度も主人公が表紙に出てませんです。

| ああああ | 2009/02/07 23:11 | URL | ≫ EDIT

>ああああさん
 それは逆に珍しいですね。
 恋愛漫画とかハーレム漫画の場合は女のコキャラを表紙にして男主人公が描かれないということもありそうですが、そのパターンなんですかね。ちょっと調べただけだとその漫画のことがよく分かりませんでしたが。

 あ、でもそうか。自分の好きな漫画版『舞-HiME』『舞乙』も最終巻まで男主人公が表紙になっていませんでした。こちらもチャンピオンで連載されていた漫画です。チャンピオンの伝統??

| やまなし(管理人) | 2009/02/07 23:34 | URL | ≫ EDIT

それより最終巻に角田さんだけ描かれてないことが気になる。

| ああああ | 2009/02/09 10:33 | URL |

>ああああさん

 マジッすか。
 今、兄貴に貸しているので返ってきたら確認しようと思います。

| やまなし(管理人) | 2009/02/09 20:38 | URL | ≫ EDIT

角田さんだけじゃなく石井も描かれてませんでした。

| ああああ | 2009/02/16 05:00 | URL |

>ああああさん

 なんてこったと思いましたが、「むしろ他の1年が入っていることが不可思議」と書こうとして残りの2人の名前を思い出せなかったので、名前を覚えている角田さんや石井くんはまだマシなのかもと思いました。

| やまなし(管理人) | 2009/02/16 06:51 | URL | ≫ EDIT

他2人も1年いましたか?
ちなみにクセ毛の昔のジャニーズ風の彼は桑田です。ただ、初期は彼とは別の桑田がいたようです。

| ああああ | 2009/02/17 09:31 | URL |

>ああああさん

 相変わらず手元にコミックスがないので検索してみたら、残り一人は「佐々岡」だそうです。「桑田」のクセ毛じゃないバージョンです(笑)。

3年:3人(赤木・木暮・三井)
2年:4人(リョータ・ヤス・シオ・角田)
1年:5人(桜木・流川・石井・桑田・佐々岡)

 ただし、最初の陵南戦の前後で1年のメンバーは変わっているようで(描かれていないだけかも)、しっかり固定されるのは陵南戦以後だったように記憶しています。まぁ、いてもいなくても大差ない人達ではありますが(酷ぇ)。

| やまなし(管理人) | 2009/02/18 06:37 | URL | ≫ EDIT















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