やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

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スポーツ経験者はそのスポーツの漫画を読みます?

 随分前の話ですが、中学の頃の同級生に会った際に「好きな漫画は?」みたいな話になって。元バスケ部だった人に「『スラムダンク』は面白かったよねー」と言ったら、「おめーバスケ部でもないのに『スラムダンク』好きとか言うなよ」と言われてショックだったことがありました。


 まぁ、それは酔った勢いだとか、ソイツ自身の問題だとか、単に僕が嫌われているだけだとか……特殊な事例だと思うのですが。僕のショックはさておき、スポーツ経験者(進行形でスポーツをしている人も含む)はそのスポーツの漫画を好んで読んでいる印象があります。
 ウチの兄貴は陸上部だったので陸上漫画を読み漁っていましたし、野球部の友達は野球漫画を集めていたし、サッカー部の友達はサッカー漫画が大好きでした。柔道部の部室に『帯をギュッとね』のコミックスが置かれていたなんてことを、某シロクマさんも仰ってましたっけ。


 確かに、そのスポーツをしているということはそのスポーツが好きなワケですから、そのスポーツを題材にした作品に興味が湧くのも分からなくはないですし。本屋さんに置かれている無数の漫画の中からどれを買うか選ぶ際に、少しでも自分の興味があるものを選ぶのも当然だろうと思うのですが―――


 あまりに自分に近しい題材って、読んでいてキツくなりませんかね?
 喩えば、漫画描きの自分からすると『バクマン。』は「面白いんだけど辛い気持ちになる」というのが正直な感想です。「自信がなくなる」とか「こんな上手くいくワケねー」とか「やけにリアルな結果だな」とか「俺も結婚を約束してくれる美少女がいれば……」とか、自分との差異の一つ一つに傷つけられてしまうのです。

 『NHKにようこそ!』のアニメを観ている時も思いました。
 自分と似ている境遇であっても、「佐藤くんと違って俺には岬ちゃんがいない」という一点でやりきれない気持ちになってしまうというか……つまりは美少女さえいればいいのか自分。



 バスケを全くやったことがない自分は『スラムダンク』の桜木花道の成長を「頑張れー、頑張れー」と思えるのだけど、バスケを一生懸命やっている人の中には「こんなに都合よくはいかない」とか「恵まれた体格しやがって」といったように読みながら僻んでしまう人も出てこないのかと思ったりするのです。
 「そんな歪んだ性格なのはオマエだけだ」と思うかも知れませんけど……僕は自分に限らず人間はそういう弱い部分も持っていると思いますし、色んな人間がいるからこそ世の中は面白いと思っているので。


 「そのスポーツは大好きだけど、そのスポーツの漫画は嫌い」って人がいても不思議じゃないと思うのですが―――あんまりそういう話は聞かないんですよねぇ。スポーツ経験者はそのスポーツの漫画が好きというケースが多いです。みんな「漫画は漫画」と割り切れるものなのか。
 それだと「現実に近い」スポーツ漫画よりも「ハチャメチャな」スポーツ漫画の方が人気になりそうなものだけど、実際にはそういうワケでもないですよね。不思議。


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| 漫画読み雑記 | 17:59 | comments:32 | trackbacks:2 | TOP↑

COMMENT

経験者だからこそ「こんなにうまくいくわけがない」と辛くなることもあれば、「そうそうこういう苦しみあるよな」と辛さを共感できることもあるわけで・・・。

やまなしさんのような感覚を持つことも、経験者ゆえの読み甲斐を感じることも、両方あると思いますよ。

バクマンは、ヒット作品もヒットしなかった作品も経験してきた小畑先生が関わっているので、「うまくいく」ことばかりでなく辛い現実もえがいています。
安易に「こんなにうまくいくわけがない」と言ってしまうのは、それはそれで言う側にも問題があるような。題材のことを調べもせず嘘やいい加減な内容で埋めてる作品であれば、それでもいいと思うのですけど。

あと、「自分に近しい題材」は自分とはイコールではないことを念頭に置いたほうがよいでしょうね。別にやまなしさんを主人公とした漫画でもないんですから。違う人間なのだから、結果だって違う、それだけですよ。

感情移入して辛いのなら、感情移入しにくい漫画を読めばいいんです。・・・って言われたら、「そういうことじゃねえ」っておもいますよね、きっと。

| 白恋 | 2009/03/09 01:52 | URL |

俺の弟は野球部だったけど、野球漫画嫌いだったな
理由は「強豪校とかに簡単に勝てるはずないから」とか言っていたな
勧めたのはメジャーだったが、というか、他のスポーツマンガもあまり嫌いだったが

|   | 2009/03/09 09:11 | URL |

昔、剣道やっていましたけど、少年サンデーで連載していた「旋風の橘」?という剣道漫画は読んでいてむかつくことがありました。
それは技がふざけすぎなのです。
普通の高校生は小さな子供や時代劇のように、深々と大上段に振りかぶって面を打つなど、現実の高校生よりも阿呆に描かれ、主人公はその面を二メートルぐらいジャンプして飛び越えて面。
あるいは、ライバルキャラのコークスクリューブローのように捻りを加えた突きを食らい、吹っ飛ばされる高校生。
ああ、この作者は剣道が好きでもなんでもなく、何も分かっちゃいない人なんだ。剣道を、まじめに描こうなんてことは、これっぽっちも思っちゃいないんだ。
って思いました。今ではてオタク同士の飲み会のネタの一つですが、当時は腹が立ったものです。
だから、テニスの王子様の作者に日本テニス協会が抗議したという話を聞いたとき「子供相手の漫画なんだから許しちゃれよw」と思う反面。「まあ、あれは激怒しても当然のレベルだ。無理もない」という気持ちもありました。

| ああああ | 2009/03/09 10:26 | URL |

自己の専門分野に近いところの題材だと、自然とツッコミがきつくなって読んでて辛くなるときがあります。
ミステリばっかり読んでると目がこなれてきて、細かいところが気になってしょうがない、とかそういう感覚に近いでしょうか。

感情移入は……自分の場合は、感情移入には常に一定のストッパーがかかるタイプなので、辛くなるってのはあんまりないです。

| yocc | 2009/03/09 19:10 | URL |

写真部員でしたが、「究極超人あ~る」は愛読書でした。
卒業後、10年ぐらいして、その部室に行ったら、後輩の現役生たちも、おなじコミックを愛読してて、部室の備品みたくなってました。酢酸とか現像液で、ぼろぼろになって。ちょっと、泣けましたね。今では、フィルムカメラなんて、写真部員でも使わないんだろうな。

| ああああ | 2009/03/09 19:27 | URL |

小さいころはキャプテン翼の若林君にあこがれてキーパーをやろうと思ったところがありましてw
まあ今回の話題とは順番が逆だったわけですね
キャプテン翼があってからサッカーという。

三角跳びセービングとかイメージしましたものw(三角跳びは若島津の技ですがw若林君の必殺技ってほぼないんですよね。)
でも年齢を重ねるにつれ現実と漫画を区別するようになりましたねー
三角跳びセービングは現実にできるわけないですものね。
まあこれはトンデモ系の漫画なので完全に区別しやすいというところもあったでしょう。

逆に比較的にリアル路線のサッカー漫画、私の場合は最近だとホイッスルですかね
これがどうだったかというと、
これもほとんど苦なく楽しめましたね(後半にはちょいと言いたい事はあるんですがw)
感覚的にはほとんどキャプテン翼とそれほど違わない楽しみ方でした。
これも現実と区別していたというか。
現実に起こりうらないことがそれほど書かれているわけではないのにも関わらずキャプテン翼とほぼ同じ感覚で楽しんでしまうとは、
自分の事ながら不思議。

私は自分が知る競技を題材にしたものでリアル路線をとられても
ドラゴンボールやワンピースを見るのとほぼ変わらない感覚で読んでしまうようです、
全く感情移入していないわけではないと思うんですけれどねえ。

| うけうけ | 2009/03/09 20:04 | URL | ≫ EDIT

とおりすがりで失礼します。
バスケ部でスラムダンク好きとしては見逃せないエントリだったので書き込ませていただきます。
「ありえねー」ってライン(流川のダンクとか湘北の3ヶ月でのLVUPの仕方とか)と
「そうそうこうだった」のライン(花道の基礎練や三井が疲労困憊でポカリを空けられない描写とか)の
綱引きのバランス良さが、「俺もこうだったらいいな!いや、練習すればなれるんじゃないかな!」と、
リアルでありながらも夢を見せてくれてた作品がスラムダンクでした。
スラムダンクがエンタテイメントとして成功しつつも、経験者により好かれる理由はそこにあると思います。
同じ時期に始まった他のバスケ漫画も楽しく読んでましたが、娯楽以上の感情移入はできなかったです。

少しエントリの内容とずれてしまいましたが、
結局、「どれだけリアルにおとぎ話に連れて行けるか」が重要なんでしょうね。

| rif | 2009/03/09 22:15 | URL | ≫ EDIT

中学でバスケ部、高校でテニス部だったけどスラムダンクもテニぷりも楽しめたよ
まあ深く考えないのがポイントだね

| ああああ | 2009/03/09 22:38 | URL |

中学でハンドボールをやっていましたが、ジャンプでは大好王とHANDSの2作品が連載
されました。どちらも短期打ち切り漫画なのですが、個人的には大好王はけっこう好きでした。作者もハンドボール経験者だけあって、(バスケットボールにやや似ているが違うルールの説明など)けっこうツボにはまっていたからです。最大の問題はヒロインの性格の悪さだったろうな。HANDSは主人公その他登場人物の性格が受け付けませんでした。
上の方のいうとおり、、「どれだけリアルにおとぎ話に連れて行けるか」が重要。ですよね。
適度なリアルと奇跡・偶然・アリエネーとおもうけれどできたらいいなとあこがれる展開。
主人公が小学生か高校生か、ギャグ漫画に近いかでも許容範囲が異なるとは思いますが・・・
スポーツ漫画ではありませんが、吹奏楽・オーケストラも学生時代経験していまして
「のだめカンタービレ」はオケ経験者であるあるとうなずいてしまうところと
アリエネーところのバランスが非常にいいんです。男子が読んでも面白いです。
SQで放課後ウィンドオーケストラが連載されていますが、ちょっとありえない度が高いですが、初心者がぶちあたる壁を丁寧に描写していて楽しく読んでいます。
長くなるのでうまくまとめられませんが、なにはともあれ好感度の高い主人公・支離滅裂
でない主人公であれば読んでいてキツイと思うことは少ないと思います。

| まる | 2009/03/09 22:50 | URL | ≫ EDIT

>白恋さん
 『バクマン』を批判したように思えたのならゴメンなさい。そういう意図はないです。
 『バクマン』も『スラムダンク』も『NHKにようこそ』も「面白い」というのを大前提に、「ただ自分にはどうももどかしい部分があるんだよなー」と心からは楽しめない人がいても当然じゃないかという話をしたかったのです。

>「うまくいく」ことばかりでなく辛い現実もえがいています。
 喩えばブログの記事に対してコメントをする際に、賛同したり共感したりする部分があってもそこは無視して、批判や反論やツッコミだけはしっかりとぶつけておく―――ということがあるじゃないですか。それと同じことだと思いますよ。

 え?賛同も共感も1ミリもしないって?それはゴメンなさい。


> さん
 あー、やっぱりそういう人もいらっしゃるんですね。安心しました。
 僕が大好きな野球漫画で『ONE OUTS』という作品があるんですけど、あの作品は一見すると「努力なんてするだけ無駄だ」と思われかねないので、実際に野球をやっている人にはどう映るんだろうと気になります。

 でも、逆に「努力をすれば夢は必ず叶う!」みたいな作品も、夢が叶わなかった人にとっては辛いものがあるのかも知れませんね……


>ああああさん
 な、懐かしい作品だ……
 僕はその作品を実際には読んでいないのでコメントは控えますが、ああああさんの「ああ、この作者は剣道が好きでもなんでもなく、何も分かっちゃいない人なんだ。」という御言葉が一つの基準のような気がしますね。

 その題材をどれだけ作者が愛しているのかによって受け取り方が変わるというか、『キャプテン翼』がどれだけムチャなことをしていても「この作者は本当にサッカーが好きなんだなぁ」と思われていたからこそ支持されたというか。
 僕が『NHKにようこそ』のアニメを観てやりきれなくなったのは、結局その境遇はダメなことなんだと否定された気がしたからかも知れませんね。


>yoccさん
 実際には「そのジャンルを熟知した読者」ばかりではないのだから、より一般向けに分かりやすく描かれるのは仕方がないことなんですが……仰ることは凄くよく分かります(笑)。『バクマン』で「読みきり1本、1ページで完成しちゃったよ!」と思う一方で、何話もかけて読みきり描くシーンを描くワケにもいかないよなーと。

>感情移入
 うーん……どうも皆さんに誤解されているみたいですが。
 「感情移入しているから辛い」んじゃなくて、「感情移入できないのが辛い」んですよ。

 「モテない男が主人公のストーリー」だから読み始めたら、何にもしていないのにソイツの周りに美少女が集まりだしてモテモテになってきたからといって、「ワーイ!俺もモテモテだー」とは思えないよね、むしろ「こんな上手くいくワケねえだろ!」と言いたくなるというか……

 自分と全然違う立場の人(喩えば女のコの主人公とか)ならば、別人と割り切って感情移入出来るんですけどね。


>ああああさん
 なるほど、やっぱり作風にも依るのかも知れませんね。
 僕はその漫画を読んだことがないのですが(調べてみたらスゲー面白そうで困っている!)、ゆうきまさみさんのSFコメディならば「自分達とは違う世界」を比較的受け入れやすそうですもんね。

 そもそも写真部は、ちょっと特殊なケースじゃないかと思いますし(笑)。


>うけうけさん
 それは年齢が関係あるのかもですねー。
 実を言うと、『ホイッスル!』は自分の周りのサッカー部の人達にはあんまり評判が良くなかったです(当時高校生)。まぁ、それは絵柄が女性向けだったからという理由もあるかもですが……自分は凄く好きな作品だったので不思議で仕方なかったです。現実的すぎる作品は似たような境遇の人には辛いんじゃないかなーと。

 『おおきく振りかぶって』とかは、現在進行形で高校野球をやっているような人達にはどう映っているんだろうと思うことがあります。「あんなに善人ばっかじゃないよね」みたいに思う人もいて当然じゃないかと。遠い境遇からすると、別に気になることじゃないのですが。


>rifさん
>リアルでありながらも夢を見せてくれてた作品がスラムダンクでした。
 なるほどなー。
 『スラムダンク』は終盤になっても基礎練習をしていたくらいですし、「基本って大事だよね!」「この練習の向こうには栄光が待っているはず!」と思わせる力があったのかも知れませんね。それをしっかりと描いた上で、もちろん娯楽として極上の魅力を放つんだからトンでもない作品ですよね。

 普通なら「基礎練習をしているだけじゃアンケートがとれないんじゃないか」と不安になりそうなものなのですが(特に初期)。桜木花道のキャラクターで全く飽きさせなかったのだから、ホント奇跡のような作品だったのだと思います。

 いつかスポーツ漫画を描くことがあったのなら(あるか?)参考にしたいと思った御意見でした。どうもです。

| やまなし(管理人) | 2009/03/09 22:50 | URL | ≫ EDIT

>ああああさん
 深く考えすぎてしまう性格なのが困ったものなのです!
 生まれ変わってやり直したい!


>まるさん
 『大好王』は僕も高校時代に読んでいまして、元ハンド部の友達がスゲー「面白い」と言っていたのを思い出しました。そのスポーツを扱っている漫画が少なかったからだと当時は思いましたが、どうでしょう??

 『のだめ』は僕もアニメを観ていましたが(ただ、途中で録画失敗して挫折)、rifさんが『スラムダンク』に感じた「どれだけリアルにおとぎ話に連れて行けるか」が凄く分かる作品でしたよね。いや僕は音楽経験ありませんけど(笑)。リアルなところもファンタジーなところも面白い作品だなーとハタから観て思いました。そして、それを思わせるのはキャラの魅力だったというか。


 うーん……結局は「キャラの魅力」ということなのか?
 別に僕がもどかしいと思った作品に「キャラの魅力」がないとは思わないのですが、『スラムダンク』の桜木とか『のだめ』の千秋ほど好きかと言われるとそうでもないし。そういうことなのかなー。

| やまなし(管理人) | 2009/03/09 23:04 | URL | ≫ EDIT

スポーツ漫画の中でもバスケ漫画が特殊なんだと思う。
トンデモ系にしない程度にリアルさを追求してけばいいからかな。

| もみあげなし | 2009/03/10 00:18 | URL |

「柔道部物語」はほぼ同世代だったんで、これを読んで気合いを入れてました。
特に前半部の合宿とか地方大会とかで、経験者ならではのものすごくどうでもいい
ディテールが非常にリアルで「あるある」感は半端じゃなかったです。
「YAWARA!」は初めから完全なファンタジーとして読んでたんで、これはこれで
楽しめました。
「帯をギュッとね!」は通してきちんと読んでないこともあるけど、いまいち馴染めず。

| 元柔道部 | 2009/03/10 01:40 | URL | ≫ EDIT

Baby stepsはテニス経験者として非常に面白いです。
むしろ「未経験者の人がこの内容わかるかな」と心配してしまうほどつくりこまれている

| ああああ | 2009/03/10 01:48 | URL |

物語序盤を過ぎると、たいていヒロインがないがしろにされるスポーツマンガと
ヒロインとの関係が物語の軸のひとつになる文化系マンガを同列に語るのはどうかなと思いました。

エントリーのテーマについては、作者が題材にするスポーツを愛している、あるいは未経験で仕事として描いていても、しっかり勉強して描いているのが伝わってくれば多少のアラは許容できます。

| 匿名 | 2009/03/10 03:01 | URL | ≫ EDIT

元バスケ部です。
スラムダンク大好きですが、弱小バスケ部があんなに体育館を毎日独占できるわけないよな~!ってのは思ってました(笑)
安西せんせいのお力でしょうか…
うちの高校はミントン部が全国レベルだったので、ミントンさまの隙間をぬって使わせていただいてる感じでした。

| ほけつ | 2009/03/10 06:38 | URL | ≫ EDIT

僕のかみさんは看護婦だったんですけど
医療系ドラマとかは好んで見ていますね
製作側の医療知識不足な描写をみて「ありえねー」とか言ってますけど
概ね楽しんでいるようです。

| ああああ | 2009/03/10 07:48 | URL |

わかりますわかります。
でもマンガに限らず現実でも、有名選手応援したり(ひがんだり)するので
同じようなものじゃないですかね

サッカーのクリスチアーノ・ロナウドや野球のダルビッシュ等、
超一流でありながらあんなにカッコいいって、もうマンガのキャラクターのようです。

| ・ | 2009/03/10 10:43 | URL | ≫ EDIT

そのスポーツなりなんなりに造詣が深い人ほど普通に楽しめてるように思えます
ちょっと部活でやってた、ちょっと趣味でやってたって人ほど「ありえない!」って思うような・・・

偏見かもしれませんけど自分は後者だったので

| 774 | 2009/03/10 13:30 | URL | ≫ EDIT

自分は中学時代水泳部だったのですが、
まわりの人間がほとんど全国レベルの人間ばっかりで
(入ってから知った。公立中学なのになんでなんだろー?)
僕は選手としてはいないのとほとんど一緒な状態でした。
だもんで自然、部の連中を応援するような姿勢になっていったのでした。

そんなやつが水泳漫画を読んでいると、違和感どころかデジャブが。

登場人物がなんかスゲー活躍をする≒部の連中がなんかスゲー活躍をする

僕の場合は周りの人間がスゲー過ぎて、もはやフィクションじみてたので
登場人物がスゲー活躍をする作品を読んでも(よっぽど荒唐無稽でもないかぎり)
当時の心理状態を持ち出して応援してしまうみたいです。

まぁ、水泳漫画なんて『水色スプラッシュ』を
成人してから読んだことくらいしかないんですが!

あぁ、でも当時の心理状態はこの作品の主人公の立場に近いものがあるなぁ
(もちろん除ハーレム)

| t | 2009/03/10 14:52 | URL | ≫ EDIT

剣道やってましたが剣道漫画は「しっぷうどとう」と「BAMBOO BLADE」だけですね。全部読んでるのは(BAMBOOまだ終わってないけど)
どちらも割とデタラメなことやってます(前者は人外の跳躍力+素人の鬼成長、後者は竹箒や木刀で人間や看板を数メートル単位でぶっ飛ばす)が、
その辺りは「所詮はフィクション」として割り切りますね。多少オーバーじゃないと地味ですし、作劇的にも面白くしづらいでしょう

ただ「旋風の橘」だけはフィクションだとしても無理ですねけどね
まずルール(と武道に欠かせない礼儀)を把握してないのが致命的
主人公がただのDQNなのにやたら作者がひいきするもんだから気持ち悪くて仕方がない
「銭湯で剣道」とか正気の沙汰じゃない。どんなクスリ決めてたらあんなものが書けるのかが気になるレベル

| ああああ | 2009/03/10 16:26 | URL |

>もみあげなしさん
 野球漫画における魔球とか、サッカー漫画における必殺シュートのようなものをバスケ漫画では描けませんからね。バスケという競技は大量に得点が入るワケで。
 だからこそ『スラムダンク』以前は「バスケ漫画はヒットしない」と言われていて、それを覆した『スラムダンク』以後は『スラムダンク』のリアルさが基準になった―――と。確かに他のジャンルのスポーツ漫画とは状況が違う気がしますね。


>元柔道部さん
 『帯ギュ』に馴染めないという意見もあるんですねー。
 河合先生もディティールの細かい作家さんですけど、どちらかというと「キレイな部分」を丁寧に描く人なので、そこが馴染めないという意見もあるのかもと思いました。その分野に詳しくない自分にとっては全く気にならないというのが、不思議というか皮肉というか。


>ああああさん
 ふむ。
 読んだことがない漫画なので、どんなものかは分かりませんが……経験者に愛されるスポーツ漫画というのは一つの価値だなと思いました。経験者にしか愛されないとビジネス的にはキツイ部分はあるでしょうが……


>匿名さん
 ヒロインについての話は置いといて、運動部と文化部では確かに状況が違うでしょうね。
 「競争」とか「淘汰」があるものとないものでは、もどかしさが変わるというか。野球漫画で「こんなに楽に名門校に勝てるワケねー」とツッコまれるのと、書道漫画で「こんなに早く上達するワケねー」とツッコまれるのでは違うんじゃないかと僕も思います。


>ほけつさん
 あー、これは昔何かの本で読んだことがあるネタで。
 不良達が攻めてくるシーンに「バスケ部の体育館はどこだ?」という台詞があるので、湘北高校にはそれぞれの部活専用の体育館があるのではないか―――という説がありました(笑)。


>ああああさん
 ツッコミを入れながら楽しめるかどうかは、その人の器のデカさという気がしますね(笑)
 医療に関しては専門的知識が必要すぎるので、ほとんどの作品にツッコミどころが出てしまうということも大きいのかも知れませんが。


>・さん
 あー、なるほど。
 「高校野球が終わった直後は野球に関する全てが見られなかった」みたいな話もよく聞きますし、それは別にフィクションに限った話でもないのかも知れませんね。サッカー選手や野球選手はまぁそれだけでモテると思いますけど、マイナースポーツでチヤホヤされているアイドル選手なんかも僻まれていたりするのかもなーと思いました。誰とは言わんけど(笑)。


>774さん
 うーん……そういうもんですかね。事例が少なすぎて何とも。
 昔、伊集院ラジオでやっていた「モテない男が学生時代に少しでも女子と関わった話を募集してみんなでエロイエロイと言い合うコーナー」で、凄くモテない人と凄くモテる人という両極端な人々がエロさを理解していたという話に近いですかね。

 こんな話、誰が分かるのだろうか(笑)。


>tさん
 むしろ、そのシチュエーションが漫画みたいですよね。
 超人ばかりの部活の中に、一人だけ普通レベルの主人公が入って精神的に成長していく話―――よし!このネタはもらった!!(オイ)

 でもマジメな話、野球とかサッカーみたいなチームスポーツは「試合に出る」だけでも大変なことで、試合に出られない人だってものすごく沢山いて。そういう人達にとっては「どれだけリアルにおとぎ話に連れて行けるか」という作品は、「夢を見させてくれる作品」「努力をする気にさせてくれる作品」として勇気を与えているのかもなーと思いました。


>ああああさん
 むしろ、そこまで言われる『旋風の橘』を読んでみたくなりました。

 「競技への愛」というのはやっぱり大きいんでしょうね。『ドカベン』だって、里中が石ころを変化球のように投げて不良を撃退とかしていましたけど、水島先生が野球を舐めているなんてことは絶対にないと作品を読めば分かることですし。そこに対して「ドカベンはリアルじゃないから駄作だ!」なんて言われないワケですからね。
 むしろ逆に「自分が岩鬼と対戦したらちゃんとど真ん中に投げられるだろうか」みたいなことを、マジメに野球をやっている人に思わせる力があったというか。

| やまなし(管理人) | 2009/03/10 18:58 | URL | ≫ EDIT

水泳部視点でもー

ラフは鉄板
SEKIDOも違和感無し
ゴールドラッシュは違和感ありw

番外
ライフセーバーも経験しましたが、
早乙女タイフーンは雰囲気も含めて真実が多いですw

水泳はあんまり題材にならないデスよね…

|   | 2009/03/10 19:12 | URL |

> さん

 レースものは陸上も漫画になりづらいですからね。
 加えて、水の雰囲気を出さなきゃならなかったり、絵的に迫力を出すのが難しかったり、「漫画」にするに際して水泳は面倒なことが多いのかなと思います。そう考えると、恋愛漫画に絡ませた『ラフ』の手法は、「いつものあだち作品」でありながら「流石!」というところでしょうか。

| やまなし(管理人) | 2009/03/10 19:22 | URL | ≫ EDIT

卓球やってて稲中卓球部を読んでたけど……

| ああああ | 2009/03/10 19:23 | URL |

野球部時代はそれほどマジメじゃなかったから偉そうに言えないけど
「ダイヤのA」は凄くよいな。
もちろん、あんな理想的な環境はありえないんだけど
先輩や他校の上手いプレーに感動したり
監督に叱られて目が覚めたりするあたりは、「部活」の良い面を真摯に描いてると思う。
別の意味で「やったろうじゃん」「ラストイニング」「関東昭和軍」も共感できたし
「甲子園へ行こう」は、もっと早く読んでおけば…と後悔
逆に「たのしい甲子園」「逆境ナイン」
なんかは馬鹿にされてるような気分にちょっとだけなった。
上手い選手って、どんな糞野郎でもプレーしてる瞬間は「神様」だからね。

部活ではないが、どん底から上位大学合格を勝ち取った自分にとって
「ドラゴン桜」は泣けるw
勉強する、という当たり前の行為を肯定してくれたからね。

| ああああ | 2009/03/10 21:51 | URL | ≫ EDIT

>自分と全然違う立場の人(喩えば女のコの主人公とか)ならば、別人と割り切って感情移入出来るんですけどね。

ですから、やまなしさんは「モテない男」くらいの設定で、勝手に「近しい」と思って、その上で勝手に「近しいと思っていたのにありえないオイシイ目に遭っている!」と感じ、「感情移入できないのが辛い」と言っているだけなのではないかと。
やまなしさんそのものを主人公にした漫画なんてあり得ないんですから、「近しい」だの「別人と割り切る」だの考えていることがおかしいとおもいますよ。

| 白恋 | 2009/03/10 22:05 | URL |

>ああああさん
>卓球やってて稲中卓球部を読んでたけど……
 1.卓球やってて稲中卓球部を読んでたけど普通に楽しめた
 2.卓球やってて稲中卓球部を読んでたけど自分には合わなかった

 さあ、答えはどっちだ!?


>ああああさん
 挙げられている野球漫画はほとんど読んだことがないのですが(…)、唯一読んだことのある『逆境ナイン』が「馬鹿にされてるような気分にちょっとだけなった」と言うのは島本漫画大好きな自分でもよく分かる話だなーと思ってしまいました(笑)。

 正統派の野球漫画の裏を行こうとしているというか……
 それが、人によっては「馬鹿にされているような」と受け取れてしまうというのもなるほどと思いました。あれが味っちゃー味なんですけど、「この作者は野球を愛していないのでは」と感じる人もいても仕方ないというか。


>白恋さん
 そうですね。仰るとおり、僕も僕の頭はおかしいと思います。

| やまなし(管理人) | 2009/03/11 19:32 | URL | ≫ EDIT

昔、「ガンバ!fly high」と言う器械体操のマンガがありました。ご存知でしょうか?
「ガンバリスト駿」というタイトルでアニメにもなりました。

器械体操をやってる人にもファンが多いみたいで、自分も器械体操をしているので読んでみました。
元体操選手で有名な森末慎二さんが監修という事で、物語の最初は器械体操の基本的な技術などのリアル路線でかなり好印象だったのですが・・・。
段々と、リアル路線では無くなり、むしろツッコミ所が多くなり、最終的に疑問ばかりが残りました。
器械体操は日々、技術や思想などが大きく変わっていくスポーツなのですが、連載当時でもこれはあり得ないだろうというものばかりでした。本当に森末慎二さんが監修なのか疑わしくなってきましたね。

器械体操の友達や後輩には、イメージが崩れてしまうので読まない方が良いと言っています。

| 名無し | 2009/03/13 23:11 | URL |

>名無しさん

 少年サンデーで連載されていた作品ですね。
 存在は知っていましたけど、僕がサンデーを読み始めた頃には既に途中だったので読んだことがありませんでした。森末慎二さんが監修ということで「理論派なスポーツ漫画なんだろうな」と漠然と思っていました。

 なので、こうして器械体操経験者の人から「途中からリアル路線でなくなった」と言われたことで、初めて「そうだったのか!」と驚きました。貴重な御意見ありがとうございます。
 もちろん全ての読者が経験者なワケではありませんから、リアル路線じゃなきゃならないということではないんですけど。経験者が手に取りやすいマンガでリアル路線から外れてしまうのはガッカリされるんだろうなーと思いました。

| やまなし(管理人) | 2009/03/14 20:57 | URL | ≫ EDIT

ここまで陸上漫画の話がないのにはビックリ

デカスロンは100mで10秒6台を出しながら実は得意種目が1500で
3分台出せます、みたいな非現実的な能力で冷めた覚えがある

涼風に至っては入部していきなり10秒台など
もはや「スポーツやらせときたいけど、描写めんどいから陸上でいっか」
という空気を感じてしまって駄目だった

一瞬の風になれは面白い。球技で「足の速さ」だけがとりえだった子が陸上に行くというパターンはたまにあるし、元々中学からやっていた神童との対比しての成長が興味をそそられる。
4継にかける情熱も物凄く伝わってきた。

ただ、短距離系ばっかりあげたけど、正直あまり流行らないとは思う
短距離は元々が才能ありきの相当シビアな世界であるので
「努力して凡人が強くなる」というより
「才能ある人間がさらに努力して頂点を目指す」みたいな形式しか書けないのがネックにもなっている気がする

| ああああ | 2009/04/21 22:01 | URL |

ラグビー経験者ですが、現役当時少年サンデーでやっていたhorizonがなんか微妙だったりしました。
ラグビーそのものはもともと地味なスポーツなのでそれほど派手に描かれることがなかったのは良かったですけども(しかしそのせいで長くは続かなかったが)
反面、日本ではマイナーなスポーツなので作者がラグビーの試合を見たことないんじゃないかなと思えるような描写がところどころに。
要するに経験者の目で見てしまうと、作者の勉強不足が見て取れるのはなんだかなぁと思います。

| ああああ | 2009/04/25 11:02 | URL |















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| 深夜の馬鹿話 | 2009/03/10 19:24 |

インターネットで得た知識のみで剣道漫画はかけるか!?

あるスポーツをやっている人は、そのスポーツ漫画をよく読むという傾向があるそうです。 スポーツものといっても、たとえばリアルにその試合風景を書き出すものもあれば、なかなかファンタジックというか、つっこみどころ満載のスポーツ漫画もあります。 実際にそのスポーツをやっている人というのは、どちらの漫画を好んで読むのでしょうね。 で、なんか間違ってる描写とかあると、突っ込むんでしょうかね。 ...

| kはくむるんお | 2014/11/06 08:57 |

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