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KONAMIの『ラブプラス』はある意味で物凄く“リアル”な恋愛ゲームなのかも

 1週間前の話題ですが……

 24時間いつでも彼女と会える恋愛コミュニケーションゲーム『ラブプラス』

 KONAMIがこの夏に発売するニンテンドーDS用ソフト『ラブプラス』の情報。
 最初にこのソフトの情報を読んだ時はギャルゲー版『どうぶつの森』のような印象を受けました。DSの内蔵時計とリンクして、朝に付けると起きたばかりの彼女に会えて、昼に付けると学校内の彼女に会えて、深夜に付けると夢の中で彼女に会える―――それじゃ、深夜にしかゲームできない人は夢の中でしか会えないじゃん。『街へいこうよ どうぶつの森』で、無人の街で途方に暮れた哀しい記憶が呼び起こされました。

 “現実時間とリンクしてイベントが変化する”は、“新たなイベントを起こすためには現実時間を動かさなきゃならない”になるのではないか、とネガティブに受け止めたのです。




 しかしこのソフト、どうやらそんな生易しいソフトではなかったみたいです。
 上記ページやファミ通の記事を読んでみると―――

・彼女はプレイヤーに惚れまくっている(ゾッンコン・ラブ)
・電源を付けると、わざわざフラグを立てなくても彼女とコミュニケーションが取れる
・プレイヤーの選択によって、彼女が髪型や服装や性格を変える


 ヒロインに気に入られて“彼女になってもらう”過程をシミュレーションしたゲームではなく、あくまで“彼女になってもらった”後のコミュニケーションを描いたゲームということで―――どちらかというと、水槽の中の熱帯魚にエサをあげて育てるようなゲームなのかなぁと。

 そんな書き方をすると、凄く女性に失礼な気もしますけど……
 コミュニケーションゲームは、『たまごっち』にしても『どこでもいっしょ』にしても『シーマン』にしても『nintendogs』にしてもプレイヤーが対象物に奉仕し続けるゲームとも言えるので、その延長線上に“彼女”を持ってきて、「男が女に奉仕し続ける」をゲームにするのもそれほど不自然なことではないのかなーと思ったのです。



 そう考えると、「起動する時間帯によってゲーム内容が拘束される」のも違和感ないですよね。
 だって社会人の場合、仕事している間は彼女に会えないなんて普通じゃないですか。高校生の彼女がいたとしても(けしからん!)、学校で授業を受けている間の彼女には会えないもんじゃないですか。せいぜい、文明の利器に頼って電話をしたりメールをしたりくらいしか出来ず、会えるのは週末と夢の中だけ―――

 “一日の間の限られた時間しか彼女に会えない”のは、ある意味で物凄くリアルな恋愛ゲームなのかもと思いました。会えない時間が想いを募らせて没入度が増される、みたいな。



 欲を言うのなら、プレイヤー側の年齢とか職業とかも決められたら没入度が増したんですけどね。
 「あなたは高校2年生」と言われて学校のイベントとか挟まれちゃうと、「あぁ…これはゲームなんだ」と我に返っちゃいますから。やるからにはそこまで突き抜けて欲しかったけど、そうすると「社会人と未成年の恋愛は条例でどうなんだ?」みたいな話になっちゃうか……




 据置機でこの手のゲームを作って“同棲ゲーム”というのも面白そうだなと思ったんですが、それだと思いっきり『ルームメイト』(Wikipedia参照)になっちゃうか。
 携帯ゲーム機で持ち歩かせるのは、先に書いた『たまごっち』『どこでもいっしょ』『nintendogs』なんかの延長線上と考えれば納得ですし。PSPではなくDSというのは「PSPだったらもっとグラフィック良くなったんじゃない?」と思わなくもないのですが、『nintendogs』『どうぶつの森』『脳トレ』『ガールズモード』などなどなど“終わりのないゲーム”の文化が根付いているDS市場を狙ったとも解釈出来ますもんね。

 開発チームが前に『ときメモガールズサイド』をDSで作っていたから、というシンプルな理由かも知れませんけど(笑)。





 まぁ、ともかく。
 「ゲームらしくない恋愛ゲーム」ということで、『脳トレ』や『Wii Sports』がゲーム人口を拡大させたように、この『ラブプラス』がギャルゲー人口を拡大させてくれることを非常に期待しています。僕は買うか分からんけど。

 超が付くほどの金欠な上に、DS&Wiiは欲しいゲームがいっぱいあるんですもの……
 レベルファイブの『スローンとマクヘールの謎の物語』(公式サイト)が面白そうだよ。「やりたいゲームがない」とか言っている人は時間とお金を分けてくれと、本気で思うのですもの。


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 それはさておき。
 このゲームの情報を読んだ一番最初、「“彼女はプレイヤーに惚れまくっている”なんて設定はリアリティがない!」と思ってしまったのですが。よくよく考えれば、恋愛って本来「お互いに惚れ合う」ものなんですよね……そう言えばそうだった。そんなのは書物の中だけのフィクションだと思っていたよ。


 あぁ、せめてゲームの中でだけでも愛されたい。


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| ゲーム雑記 | 18:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

小早川凛子
声:丹下桜

?!

| t | 2009/04/18 00:36 | URL | ≫ EDIT

丹下さんはもう復活宣言してますぜ?

| ああああ | 2009/04/21 16:01 | URL |















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