やまなしなひび-Diary SIDE-

変わらない価値のあるもの

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

俺達の次世代ゲーム機戦争はまだ始まったばかりだぜ!

 ○○先生の次回作にご期待下さい!


 前回の記事では任天堂にかなり厳しい意見を書きましたが、冷静になってみると「何をそんなに怒っていたのだろうか」という気になってきました。

 個人的なことを言うと、Wiiには『Conduit』『FFCCクリスタルベアラー』『モナド』などなど欲しいタイトルは沢山ありますし、欲しいけど買っていないソフトも沢山ありますし、時間と財布に悩む日々は今年末も続きそうです。
 「Wii本体の普及促進」を考えると、DSで大ヒットした『Newマリオ』を協力プレイ可能にしてWiiで出すということは、“タチジェネ”とはまた違った効果があると思いますし(DS版を買った層を狙うのならオンライン非対応なのも別に不思議はないです)
 『Wii Sports』や『Wii Fit』目当てにWii本体を買った人が沢山いたことを考えれば、そういう人に向けて続編ソフトを出すというのも「この路線もまだ捨ててないよ」というメッセージとも思えます。自分は「続編はどうもなー」という考えですが、「続編は安心して買える!」という人もいるでしょうしね。



 こうして整理して書くと、何故ああも落胆していたのか分からなくなりますね(笑)。
 やっぱり“見せ方”の問題だったのかなー。リアルタイムにカンファレンスを追いかけて即座にブログを更新していた人には比較的「ガッカリだよ!」という意見が多くて、逆に一晩明けてから情報だけ観た人は「そんなに怒るような内容?」という意見が多かった印象です。



 『マルガの湖畔』さんの6/3の日記を読んで「あーそうか」と思ったことなんですけど……売上げを考えれば『NewマリオWii』は1000万本越えを目指さなきゃならないソフトであって(前作が1800万本だそうなので)、それをよくもまぁああも面白くなさそうに紹介できるもんだと(笑)。

 2006のE3で『Wii Sports』の実演が盛り上がったのは、確か宮本さんとかレジーとかの(ゲーム業界では)有名人が“対戦”をしたからで、“対戦”は観ている方も「どっちが勝つかな」とワクワク出来る部分があるんですけど。
 それに比べて、去年の『Wii Music』とか今年の『Newマリオ』のような“協力”プレイは、観ている側は「壇上のお前らは楽しいのかも知れんけどなー」としか思えないというのが言えるのかも。

 その後に行われた『Wii Sports Resort』の実演も、チャンバラとかピンポンとかカヌーのように、直接対決できる種目の方が盛り上がったんじゃないかなぁ……『Wii Sports Resort』については後述します。






 さてさて。
 今回のE3では、マイクロソフトの“Project Natal”、任天堂のWiiモーションプラス、SCEのモーションコトローラーと―――3陣営が別売り周辺機器でのモーションデバイスを展開する流れに。任天堂のWiiモーションプラスは今月発売予定、SCEのモーションコントローラーは来年春発売予定、マイクロソフトの“Project Natal”はとりあえず「形だけ見せた」ということなのかな?


 しかし……これは昨年のWiiモーションプラスの時にも思ったんですけど、「これって今世代でやる必要があったのかな?」。同じことは、今年発表した他の2陣営にも感じました。


 “Project Natal”は本当に凄いと思います。この技術の向こうにあるものを僕は見てみたい。
 しかし、じゃあ実際問題Xbox360を持っていない僕が“Project Natal”のためにXbox360を買うか?と問われると難しい問題が出てきます。予算がないとか、HDTVを持っていないとかをすっとばしてでもです。

 喩えば、“Project Natal”の商品化が来年のホリデーシーズン(2010年末)だとします。
 もうXbox360発売から5年が経過しているんですよね。


 そうすると、「Xbox360を買うか」の選択の際に脳裏によぎるワケです。
 「2010年末にXbox360を買っても、来年にはもうXbox360-2が出るかも……」と。


 これはどのハードでもそうなんですけど……
 「そのハードごと買いたくなる」ソフトは、本来早い段階で投入しなければならないんですよね。別売り周辺機器ならば尚更。バランスWiiボードは本体発売後1年の時点で出たから「対応ソフトも出るかも」と期待できたのであって、末期だとそうはいきません。
 “Project Natal”に対して『マルガの湖畔』さんが「GC後期に周辺機器としてWiiリモコンを出していたと想像したらその戦略の不味さがわかると思います。」と書いていらしたのが正に。


 PS3はコストの問題があるからまだまだ次世代機は出てこないでしょう。だからモーションコントローラを発売する意義というのは分かります。
 Wiiはとりあえず世界市場でのトップシェアを握っているワケで、“Wiiの次”を出して自らそれを手放すような策は取らないと思います。“Project Natal”の存在が、“Wiiの次”の登場を早める可能性はあるかも知れませんが……


 では、Xbox360は?
 “Xbox360の次”はいつ出るの?

 “Xbox360の次”はまだまだ出ないから、“Project Natal”なんてものを出すのか。
 “Xbox360の次”のために“Project Natal”なんてものを出すのか。



 前世代(PS2、GC、Xbox)から今世代(PS3、Wii、Xbox360)に移行させようとした際に「そこに価値を見出す人がどれだけいるのか」という議論があったように。スペックがアレなWiiはともかく、PS3やXbox360で表現できないソフト(=PS4やXbox360-2用ソフト)に価値を見出せる人がどれだけいるのだろうかとは思います。

 つか、PS3でも表現できないソフトってどんなだよ。
 (Xbox360はDVD枚数の負担があるからムービーゲームはキツそうですけど)


 そもそもユーザーにとっては「新しいゲーム機を買う」のって相当な負担ですから、一度買ったゲーム機はなるべく長い間頑張ってもらいたいですし。メーカーだってそれは分かっているはずですしね。
 それでも競争のために新しいゲーム機を発売し続けたのがゲーム業界だったワケですけど、今世代はそれぞれがバランスを獲りつつ共存している現状とも言えて(世界累計での普及ペースで考えればPS3だってそれほど悪い数字ではない)。



 各社それぞれ「次のハードはなるべく先延ばしにしたいなぁ」と考えているのかも……と思いました。別売り周辺機器を売ろうとしているのも、そう考えれば納得できるか。

 ということは、Xbox360-2はまだ当分出てこない……??


 でもなぁ……発売から時間が経ったハードを買うのは怖いんですよねぇ。
 我が家の場合、兄貴が『デカスリート』遊びたくて96年夏にセガサターンを買ったのですが、98年の春にはドリームキャストの宣伝が始まっていて寂しかったですもの(サターンの発売は94年末)。そうやってゲーム業界は信頼を失ってきたのだと真剣に考えることがあります。


B001DLXXCCWiiスポーツ リゾート(「Wiiモーションプラス」1個同梱)

任天堂 2009-06-25
売り上げランキング : 1

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

● 余談
 あんなにも「こんなもん売れるワケねーよ!バーカバーカ!」と散々罵ってきたくせに、こんなことを書くのも恥知らずだと自覚してますが。『社長が訊く』を読んでいたら『Wii Sports Resort』が欲しくなりました。


 ひ、人の考えは変わるものなんだよ!!


 マジメに理由を書きますと……
 「Wiiリモコンで検出されなかった動きを感知」とかはどうでもイイんですけど、『Wii Fit』の「ジョギング」に登場した島が舞台になっているというのが地味に魅力的です(正確にはそれを作り直したものっぽい)。

 ウチの母は今でも「ジョギング」していますし、僕も「ジョギング」は『Wii Fit』の中で一番好きなトレーニングでした。あの島を舞台にしたゲームが出る、しかも「あの島」を舞台にした様々なゲームが考案中だというのに不覚にもワクワクしてしまいました。

 だってさ……1年半もの間、「この島には大した産業もないのにどうやって人々は生活しているんだろう」「家はやたらあるけど大丈夫なのかな」と不安だったんですもの(笑)。
 寂れまくっていたあの島が、『Wii Sports Resort』という観光産業を軸に活気を得ると聞けば期待せざるを得ないじゃないですか!若手の頃から注目していた選手が日本代表で大活躍してくれた、みたいな感覚ですよ、



 でもまー、自分は右手・右肩・右肘・右手首・右背中が慢性的に痛い人間なので、なかなかに難しいところなんですけどね。これを選ぶと、『コロリンパ2』を諦めなきゃなりませんし。


B0026RH5EYコロリンパ2 アンソニーと金色ひまわりのタネ

ハドソン 2009-08-06
売り上げランキング : 1358

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| ゲーム雑記 | 17:29 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

考え方の問題ですけど、早く買えばその分値段が高いけど長く遊べる(・・・かもしれない。先行きは不透明)のに対し、遅く買えば(次のが出るまでの)商品寿命が短い分安く買えるしハードとしての実績やソフトのリリース具合等判断材料も豊富で失敗するリスクが低い。
値下げ直前に買っちゃった場合などは損した感が強くなる事はありますが、そこだけ気をつけてればそんなにハンダが難しい問題ではないかと。
セガサターンの場合、96年の3月に2万円に値下げ(発売時の半額以下)されていて、製品寿命も丁度半分なので買い時としては間違ってなかったと判断しても良いのではないかと。
あくまで考え方の問題なので、人それぞれ感じ方は違うでしょうけど。

XBOX360の場合、Project Natalがあるので来年のE3で新機種発表というのはおそらく無いでしょう。(Natal同梱版はあるかもしれない)
Natalのウケ次第かもしれませんが、どんなに早くても2011年のE3で発表、年末発売というのが最速スケジュールになるかと思います。
Project Natalについては既に各メーカに開発キットが渡っているそうなので、発売時期は明言されていませんが、そんなに未来の話でもないようです。

| どんちゃん | 2009/06/09 11:58 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://yamanashirei.blog86.fc2.com/tb.php/956-bd153181

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT