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Wiiバイタリティセンサーに隠された機能を予想してみる

 1ヶ月前のE3にて、任天堂が発表したWiiバイタリティセンサー。
 人差し指を差し込むことによって脈拍などのデータを読み込むという周辺機器なのですが、「どんなソフトに活用されるか分からん」「つか、これでゲームが面白くなるのか?」「また健康器具か」とネット上での反応はよろしくなかった模様です。僕も正直「なんじゃこりゃ」と唖然としました。



 しかし……こんな記事が出てきて、少し考えてみることに。

 Wii バイタリティーセンサーには、まだ明らかにしていないユニークな要素がいくつかある
 (情報元:電気カチューシャさん)


 考えてみれば……ですよ。
 『Wii Fit』のバランスWiiボードも、開発超初期の頃の「体重を量る」機能だけだったら大したことがなかったワケです。それを「4スミにセンサーを入れることでバランス(体重移動)も計測可能になった」ことで、“ゲームの入力装置として”活用できるようになったんですよね。

 「アイディアとは抱えている複数の問題を同時に解決するものだ」
 Wiiリモコンも、バランスWiiボードも、宮本さんのこの信念を具現化した形だからこそのヒットでした。


 それを形にしてきた任天堂なのだから、このWiiバイタリティセンサーも「脈拍を測る」以外の機能こそが大切だと分かっているはずで。
 そう考えると、E3で「どんなソフトに活用されるか」をお披露目しなかったのも頷けますよね。そこを見せてしまえば「その手があったか!」と他社に先に出されてしまう可能性がありますから(PS3のコントローラのように)。





 ということで……
 この記事では、そういった理由で任天堂が“隠している”であろうWiiバイタリティセンサーの機能を、無粋にも予想してみようではないですか。バイタリティセンサーを活かしたどんなソフトが出るのか、バイタリティセンサーでゲームがどう変わるのかを考えてみましょう。

 岩田社長のスピーチでは「老若男女が楽しめるコンテンツを目指す」とのことですから、この辺りがキーポイントになるんじゃないかと思います。




予想1.爪の伸び具合を測定してくれる機能
 『脳トレ』や『Wii Fit』は“普段ゲームをしない人”にゲームを触ってもらうという凄まじい結果をもたらしました。素直に凄いと思います。
 しかし、世の中は「脳を鍛えたい人」や「体重を減らしたい人」ばかりではありません。若者を中心に「あんなの必要ねーよ」とアンチ活動があったのも確かです。そういう意味では、これらのソフトは真の意味での「老若男女が楽しめるコンテンツ」にはならなかったんですよね。


 しかし、爪が伸びない人は世界中にほとんどいません。
 日本人だろうが外国人だろうが、老人だろうが若者だろうが、男だろうが女だろうが、基本的にはみな爪が伸びるのです。それが“人間”という生物の機能なのです。

 そう考えると、「爪の伸び具合を測定してくれるソフト」こそが「老若男女が楽しめるコンテンツ」と言えるのかも知れません。自動で爪を切ってくれる機能も入っていれば最高です。Wii本体のカレンダーと連動することで、「爪の伸び具合」を記録して自身の体調や精神状態を読み取れる吉良吉影チックなソフトが発売されればジョジョファンを中心に大ヒット間違いなしですね!



予想2.水飴作成機能
 Wiiバイタリティセンサーは、岩田社長が人差し指を差し込んでいる画像によって公開されました。僕はあれはブラフではないかと勘ぐっています。本当ならば“人差し指以外のもの”も差し込む用途があるのに、敢えて“人差し指”しか差し込まないと思わせる意図があったのではないか、と。

 割り箸を差し込むことで、水飴を引っ付けて食べることが出来る―――
 これこそがWiiバイタリティセンサーに隠された機能だと予想します!


 「何をバカなことをw」と、恐らくコレを読んだ99%の人は思ったことでしょう。
 しかし、僕は以前「出力」にこだわった新たなPSコントローラを提案してみるという記事を書いて、“味のするコントローラ”を提案しました。
 アレから数年経ちましたが……“味のするコントローラ”はどこの会社も商品化していません。よくよく考えてみれば分かる話で、コントローラは家族などで共有するのですから直接口に入れるような形状じゃダメなんですよね。

 そこで逆転の発想。
 各自に割り箸を用意してもらい、コントローラは直接口に含まなければイイのです!

 各ソフトごとに「水飴の素キット」みたいなものを同梱して、作中に出てくる食事の味をそれぞれで再現すれば、中古対策にもなりますし。水飴を同梱することで、チョコエッグのように食品売り場に堂々と置くことが出来ます。これは大ヒット間違いなしです!



予想3.指紋認証システム
 E3で発表されたマイクロソフトの“Project Natal”は衝撃的でした。
 その機能の一つとして、カメラによってプレイヤーの顔を認証することが出来るというものがありました。網膜による認証で管理されていた映画『マイノリティ・リポート』を連想させる未来のテクノロジーでした。

 しかし……敢えてイチャモンを付けさせてもらうと、「本当に“顔”で人間が識別出来るの?」
 パッケージを見てワクテカしたAVが中を見たら別人のようでガッカリだったなんて、18歳以上の男子ならば誰もが経験したことでしょう。人間の顔なんて、それほど確かなものでもないのですよ。

 女性は化粧で別人になりますし。少女は一晩で女の顔に変貌します。
 男だってダイエットやリバウンドで顔が変わりますし、カツラを外せば一気に年を取ります。髪型を変えるだけでも、メガネをコンタクトにするだけでも、ヒゲを生やすだけでも、印象は変わってしまうのです。


 “Project Natal”はそうした問題を全て乗り越えなければなりません。
 しかし、Wiiバイタリティセンサーに指紋認証機能があれば、もっとシンプルに解決出来るのです。指を入れるだけですからね。「指を怪我したら認識してもらえなくなるんじゃないか?」と思ったりもするのですが、バイタリティセンサーのおかげで普段から些細な怪我に気を付けるという効果も期待できます。これは大ヒット間違いなしですね!



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 まさか本気にしている人はいないでしょうが、一応断っておきますと「この記事はネタ」ですからね。

 このまま終わると後味悪いかも知れないので、マジメな予想もしてみます。
 Wiiバイタリティセンサーの唯一最大の特徴は「指を入れる」ことにあると僕は思っています。


 喩えば、この機器が発表された時―――「ホラーゲームなどでプレイヤーの心理状態を読み取ってゲーム内に反映させるのでは?」という予想をされた人がいました。果たしてそれでゲームが面白くなるのか?とは思いつつ、「脈拍」と「ゲーム」を結びつける発想としては確かに分からなくはないです。

 でも、Wiiバイタリティセンサーを使うと片手がふさがってしまうんですよ。
 『トワイライトプリンセス』や『零』のようにヌンチャク(=アナログスティック)を使うゲームはプレイ出来ません。Wiiリモコンの端子も使われてしまいますしね。
 なので、従来ある形の3Dホラーゲームにそのまま使うというのは可能性が低いんじゃないかと思っています。それをさせたいのなら64のバイオセンサーのように、耳に装着させた方が脈拍も体温も測りやすいと思いますし。


 逆に、「指を差し込む」形状でのメリットを考えると……
・差し込んだり、引っこ抜いたりの作業がしやすい
・複数人が交替で差し込んだりしやすい

 何かエロイね
 ホラーゲームのような形で「常に脈拍を測る」のではなく、『Wii Fit』や『ファミリートレーナー』の運動後に測る作業だとこの形状はやりやすくなります。『Wii Fitチャンネル』のように毎日測定が必要なものも、指を差し込むだけでイイというのはやりやすいですね。
 後は当然、家族で交替に指を差し込むタイプのパーティゲームなんかにも向いていますね。心理クイズ的なものとか。『みんなの常識力テレビ』の売上げを考えれば、さほど大きな売上げにはなりそうにないですが……



 自分の脳内で予想したレベルだと「やっぱりあんまり面白くなさそうだな」「売れるのかこんなもん」というカンジなんですが、1年前にWiiモーションプラスが発表された時も僕は「こんなもん誰が買うんだ」と散々言っていました。
 そう考えると、Wiiバイタリティセンサーも僕の予想など遥かにすっ飛ばして大ヒット商品になるのかも知れませんね。そういう意味では「どんな使い方をしてくるんだろう」とワクテカしています。発表は来年のE3とかになるのかも知れませんけど。気長に待ちます。


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| ゲーム雑記 | 17:59 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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| tohri | 2009/07/09 12:23 | URL |















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